MAN WITH A MISSIONの日本武道館公演へ行ってきた。


2013年5月6日(月・祝)日本武道館

去年の冬にzepp divercity tokyoで「来年のGWに日本武道館公演決定」と言われた時には、ずいぶんと先の話だなぁと思っていましたが、時が経つのは早いものであっという間にその日を迎えてしまいました。
ゴールデンウィークの最終日はオオカミで締めくくりです。長いですがモノズキな方はどうぞ。

テント内にあった19ヨツアーのイラスト。日本地図と狼。可愛い。
当日は清々しく晴れ渡った快晴。前記の通り今までで一番早い時刻に*1現地到着。その後、グッズを買ったり、写真を撮ったり、皇居を見学したり、皇居ランナーの数に驚いたり、靖国神社を参拝したりしました。

ファンにはお馴染みのこの車も。

後ろからもいっちょ。

予定時刻より少し遅れて入場開始。どこぞのライブとは違って戸籍謄本出したりしないで良いので楽ちん。初めての日本武道館公演ということもあって沢山お花が届いてました。そうそう、Mステからも。

今回のお席はライブ先行抽選で当たった1階東スタンド前方。ステージ上手側の嬉しいジャンケンさん側です。まず席について目に入るのは白いステージ。思わずおぉ!となりました。ざっと説明すると頭上に大きなサービスモニター(これはずっとマンウィズのステージ映像がメイン)左右にスピーカー。ステージ上にはまんなかに大きな氷山。そして左右に小さめの氷山。つまり山って漢字に近い感じ*2この左右の氷山は後ろから登れるように階段が。立ち位置はみんないつも通り。カメラレーンは通常の2倍ぐらいでダイバー対策ばっちり。


始まる前というのは、どこのライブでも期待感に満ちた独特の高揚した空気であることが多いとは思いますが、この日は特にそれが強かった!世の中には初めから「記念碑」的な扱いになることが決まっているLIVEというものがあって、例えば解散ライブやアニバーサリーライブや誕生日や千秋楽だったりするのですが、この日も間違いなくそういう予兆のあるライブだったと思います。日本武道館。1964年に開館したその会場は2013年現在において、きっともっと利便性の良くて音の良い会場なんてざらにあって、ただのネームバリューかもしれない。でも、この会場でなければダメな理由がなにかある。ビートルズも演奏したこの場所だからこその理由が。きっとオオカミたちもここでライブのひとつはきっと見た事があるんだろうな〜とか思ったり。そして、個人的にも好きな会場。

会場は満員。男女差は女の子が多めの7:3ってところかな、年代は10代後半〜20代前半がメイン層だけど幅広いですね。特筆すべきは関係者席の多さでしょうか、あんなに沢山の関係者席は武道館で初めて見たwSEはイマイチ聞きとれなかったのだけれどバッドレリジョンかな?なかなかチケット争奪戦も大変だった模様で入った瞬間から盛り上がってるなーと。

たっぷり10分押して暗転。まず流れたのが手塚プロダクションとのコラボ映像が頭上のモニターに*3参考までにこんなカンジ。文章は英語でナレーションは日本語で。

要はBIOGRAPHY*4をアニメーションでってことなんですが、無駄にお金かかってた!「すげぇ!」「長っ!」「リブwww」というざわめき。それにしても狼ムキムキすぎてウケル、氷のなかでもカミカゼさんはガオーっと伸びてるし*5wジミー・ヘンドリックス博士が決死の思いで氷の中へ閉じ込めたオオカミさんたちは2010年に地球温暖化の影響でこの世界に帰ってきたのでした。いやーすっかり忘れてた。

「彼らはたった一つの使命を果たすためにこの世界にもどってきた。」
みたいなアナウンスのあとふいにステージ中央の氷がゴゴゴゴ…と左右に割れる、雪が舞い、もくもくとスモーク&ライトのなか浮かび上がったのは5本のカプセル。そう、DON'T LOSE YOURSELFのPVそのまま。
*6

DON'T LOSE YOURSELF
割れんばかりという表現がぴったりな拍手と歓声。この立ち見まで超満員の日本武道館をステージから見てマンウィズの皆さんは何を思っているのだろうとか思ったらふいに私の涙腺が崩壊w*7本当意外な選曲からの、原点からのスタート。武道館の地鳴りのような登場は何回体験しても独特です。今年は武道館の中に入れて良かった・・・・
カプセルから出たオオカミたちはそれぞれの持ち場へ(ヴェダーさんいつ来たんだ?)後ろにはモニター、上のモニターはステージを中継してここのモニターは基本的には演出に使ってました。タナカさんはoioiに合わせて煽り&踊りながらいつもより多めに動いております。最近この妙なステップのタナカダンスをみると癒される。ラストはジャンケンちゃんの絶叫系「ウィーアーマンウィズアミッショーーン!!」こちらもいつもより多めに濁らしております(気合い入りすぎでノド心配)

Feel and Think
かなり前半から飛ばし気味のジャンケンちゃん。サビ前のガガガッてタメが素敵な疾走感あるこの楽曲。タナカさんの左手の動きがなんか好きです。リブちゃんの姿をここでようやく確認。ライティングがとってもかっちょよくて痺れた!アリーナはダイバー続出で既にむちゃくちゃな状態に(笑)

MC「(もちろんカタコトで)人間の皆様、我々がマンウィズアミッションです!本日は日本武道館へお越しいただき誠にありがとうございます。今日はマンウィズアミッションの3年弱の活動の集大成になるライブなるので、全員…かかってこいやぁー!!!!」前半は相変わらずのカタコトなのにカカッテコイヤー!!だけがゴルァ系の流暢な日本語www

Take What U Want
イントロのカウント段階でニヤニヤしちゃうライブ向けSOAD風パーティーソング!ライブの何が良いってこういうイントロでうわーっと盛り上がる瞬間、これを目当てにライブに行くと言ってもいいんじゃないかと。そして、HEY!の合の手が超楽しい!やっぱりこういう曲は生で聴くに限るね!やっぱMCのあとはノリのいい曲だとテンション上がっていいわー。この曲はCDで聞いた時から楽しみだったので早々に叶って嬉しい。あと、Emotionsもそうだけど最近安定感のあるタナカさんの声が凄く好きイケメンヴォイス。もちろんガツガツ攻めてくるリブのドラムもクールなサンちゃんのスクラッチも。いや〜本当にむっちゃ楽しかった。定番化希望!!

distance
間髪いれずにこのイントロ。レーザーライトがぐるぐると会場を照らします。攻撃的なAメロのラップ、そして(たぶん)タナカさんがこっち側来て大盛り上がり。now!のジャンケンの煽りは何回聞いてもアガりますナウ!ナァウ!ナァァーウ!ナアァァァァアァァヴ!!!!それにしてもタナカさんよく動きますわ。何故痩せないんだ。

WELCOME TO THE NEW WORLD
好きな曲が連チャンで来るとヤバイ。マジやばい。というかマンウィズの皆様飛ばしすぎじゃないの?ってぐらいの怒涛の攻めセトリ。もうこの時点で汗びっしょり、指定席なのに・・・割とこの付近ジャンケンがテンポが前のめり気味だったんだけどタナカさんがうまく修正。このあたりツインボーカルの強み、クラップも手なれたもので。最後のタナカさんの「WELCOME〜」は恰好よかったなぁ。あぁ、楽しい。

MC「道半ばで去らなければならなかった人、今も走り続ける人、全ての人に捧げマス」
フォーカスライト
やっとこさ聞かせる系が来て内心ホッとしましたよ。照明が付いて明るい感じに。「僕らは今も続く蒼い春を謳歌してみせる」すごくジャンケンっぽい曲よね。ほど良くクールダウン。

Bubble of Life
JUMP!JUMP!JUMP!です。後ろのモニター(氷山の中から出てきたモニター)はPVみたいに左右対称の映像。盛り上げどころの多い曲なので一緒に盛り上がってYeah-!!そしてタナカ移動曲。ジャンケンはこの曲に限らずほっとんど移動なしです。シールドで繋がってるから?犬じゃないんだからもっとフリーに動いてもいいのに。

ミッション動画(前半)
飼育好夫さんとジャンケンちゃんのお馴染み動画。武道館でもやるのかー。

飼育「武道館決まったね!」
ジャンケン「本当に嬉しいデス!」
飼「そういえばさーマンウィズってさーだれが一番強いの?」
ジ「それはもう・・・・Mr.Tダヨ!」(Mr.T=トーキョー・タナカ)
飼「ミスターT?意外にサンちゃん強そうじゃん!キエー!!!ってwww」
ジ「Mr.Tダヨ」
〜(ノック音)「お届けものでーす」〜〜
飼「おぉぉぉーーー!!」
ジ「うわぁぁぁぁー!!」
二人の手元には腕相撲大会のチラシが!!

Mash UP the DJ!
一気に暖まった体が一気に冷えて急な腹痛到来。が、しかし手を抜くことはできない、なぜならばカミカゼとサンちゃんの見せ場だから。MUSH UPツアーも楽しかったね。そうそう、この曲に限らずジャンケンさんって後ろに片足をちょんっておいてつま先でバランス取るんですが、それがなんかアンバランスでしたwこの角度だからだろうけどジャンケンって線が細いのに頭が大きいのでアンバランスなのよね。その点Mr.Tの安定感ったら!骨太の人の方が制服が似合う法則。

FROM YOUTH TO DEATH
なんか好きなこの曲。スタンディングのアリーナではダイバー続出でサークルもそこかしこに出現、先行でアリーナ外れた時はちょっとがっくりしたけど結果的には指定席で良かったなぁなんて。途中でジャンケンちゃんに「まだまだ行けんだろブドーカン!」って言われて拳を上げる。首都高の映像流してたのはこの曲だったかなー?

MC「今日は9000人もの人が我々オオカミを見に来てくれてるなんて・・・・ジーザズ!!良いこと言ってみようとか、カッコイイこと言ってみようとか思うけど・・・素直に今日は本当に来てくれてありがとうございます。今日は最後まで楽しんでクダサイ!」

1997
後ろのサービスモニターには歌詞が。オオカミたちにも思い入れが強いであろうこの曲。タナカさんのボーカルがちょっと危うくなりながらも、15年の時を思う。ぶっちゃけ初めの頃はあまり好きな曲じゃなかったんだけど、ライブ行く度に好きになっていくね。オレンジ系の明るめの照明。

Emotions
いきなり演出で火柱出現、めっちゃ熱い!しかもプロジェクションマッピングで氷山が火山に変化!!これにはびっくりして涙も出ないよ!号泣する準備はできていたはずなのに!FAITHのところから「手―をひーろげたーかくー空へとぶだけー」のところでオオカミと共に9000人の人が手を空へかざしているのを見て思わずじんわりと感動した。
ところでこの歌詞、英詞だと「飛ぶ」で日本詞だと「跳ぶ」なのよね。Mステの時はカットVerだったけこの曲の壮大さはフルじゃないと味わえないわん。文句なしのドツボ曲。それにしても炎燃え移りそうで怖いwオオカミの丸焼きは嫌ー。

DANCE EVERYBODY
イントロでタオル用意!マンウィズファンの特徴としてグッズの着用率の高さがあると思うのですが、そのツアーグッズのマフラータオルを使う時が来ましたよ皆様!もちろんサンタモニカ氏もぶん回す。タナカさんはタオルのはじっこもって豪快に回してます。最後はみんなタオルを掲げて会場中にMWAMのロゴタオルが広がる、さて誰のタオルが一番人気でしょう?レーザーライト出ててPVみたいだなーって思ったり。

SCENT OF YESTERDAY
意外な選曲きました。これかパノラマの時に「音楽好きに捧げる」的な言葉があったんだけどどっちだったっけ?なんかこの2曲って被る。モニターには歌詞だったかな?なんかボーカルキツそうな印象。中盤のジャンケンパートが楽しみ、でも地味に久しぶりに聞いたかも。オレンジ系の照明。終わったあとそのままDJサンタモニカとスペア・リブのソロコーナー突入。リブちゃんもサンちゃんもツボを心得ておる。2人で仲良くお辞儀してハケる、特にリブの可愛さが犯罪級。

ミッション動画(後半)
チラシを持って腕相撲大会(賞品は肉)の場所を探しに行く飼育好男&ジャンケン・ジョニー。途中、色々なひとにインタビュー。BACK HORNやらweezerやら犬やらSiM、10-FEET、雅、あげくの果てに東進ハイスクールの林先生(いつやるの?今でしょ)まで登場w林先生この日一番の爆笑をかっさらう。その後ようやく会場に到着。
Mr.Tことトーキョー・タナカ1回戦はWHITE ASHののび太さん。→瞬殺
勝戦は明らかに強そうな巨漢の魔神ブー→色々ありつつも勝利。
しかしトーキョー・タナカはさらに強い相手を求めて世界へと旅立つのであった・・・・

この後のMCだかでジャンケンちゃんが「マンウィズも世界へ旅立つかもしれませんが…」的なお話があって心の中では「エェェェェ感」いっぱい。できれば日本の活動をメインにこれからもがんばっていってほしいです。でも、なんかこの鬱エンド「マンウィズは今日で解散デス」とか言いだしそうで、マジでちょっとビビった。

アカツキ(アコースティック)
聞けると思わなかったので嬉しかった1曲、アコースティックギターを片手に座ってしっとりと。ジャンケン→タナカのバトンタッチ方式の曲はマンウィズの中でも結構貴重。シンプルだけどぐっと心掴まれるアカツキ。星が上がってゆくような幻想的な演出のステージ。最後は私としてはもうちょっと余韻に浸りたいと思うのですが、皆様いかがでしょう?*8
colours
これの演出がすごくて忘れられない。LEDを使ったキラキラした照明がオオカミたちの頭上を彩る。ぐるぐると円になったり色が変わったり。すごく綺麗で思わず見とれてしまった。盛り上げるアッパーな曲も、こうしてしっとりと聞かせる曲も、どちらも深みがあっていいね。マンウィズの音楽の幅広さはひとつの武器。(ミッション動画からここまで座れたので体力回復)

Smells Like Teen Spirit
イントロで立ち上がる皆様。マンウィズ後半追い込みスタート、カミカゼのコーラスがむっちゃ素敵でした。カミカゼの声好きかもー。縦ノリでアリーナが既に洗濯機状態に。後ろのモニターはいつも通りの歌詞。タナカキックも心なしか強めに。はろーはろーはうろー?
カミカゼ・ボーイがこっちがわの氷山上へ、頭を抱え込みもぞもぞもぞ・・・・目がピカーン☆超盛り上がる武道館、林先生越えをするカミカゼ。ベースのネックをガジガジ、カミカゼ輝いております!目の前でカミカゼポーズ見れて感無量。

MC「たのしいねっ!もう一回最初からやろっか?」
客「イェーイ!」
MC「…無理デス!」

TAKE ME HOME
頭上の手拍子から、みんなでTAKE ME HOME〜♪の大合唱。そういやこの曲全英詩なのねーMAN WITH A MISSION『TAKE ME HOME』PVは1番好きだけど、音源持っていないのでちょっとあやふやになりつつも(ヲイなんとか乗り切る。やっぱり再発買っといたほうがいいのかな。

WELCOME TO THE NEWWORLD-standard edition-

WELCOME TO THE NEWWORLD-standard edition-

FLY AGAIN
さぁさぁやってきましたよ、今宵もこの曲が!イントロから一体感がハンパない。100%やることは分かっていたけれど、予想よりもちょっと早め。歌ってる最中にタナカさんが端っこに来て「いくよ!」ってな感じで煽りに来ました。重心低めの思いっきりフライアゲインそれにしても武道館の丸い会場でのFLY AGAINはスゴイわー、アリーナのむちゃくちゃ度もとんでもない。ひとつだけ難点があるとすればサービスモニターの映像がどこぞのフェス映像だった点かなーいつの映像映してるのよ、今でしょ!

MC「信じ続ければ夢は叶うなんてそんな青臭いこと言うなっていう輩もいるけど、僕たちは馬鹿なんでこれらからも愚直に走り続けると思います。今日は来てくれてありがとうございました。」
ジャンケンがお辞儀すると他のメンバーもしっかりお辞儀。言葉を喋るのはジャンケンだけだけど、他のオオカミたちの気持ちも態度でしっかり伝わるたとえ席は遠くても。GREENな俺はBeautifulとか言い出したらどうしようかと思った。
RAIN OF JULY
大きなミラーボールが出現して9000人の客を照らす。安定感が売りのMr.Tですが、さすがにこの時ばかりは時折声を詰まらせながら胸叩きながらの熱唱。RAIN OF JULY、6月の雨を最後の曲に選んだマンウィズ。ここに至るまでの決して平坦ではない道を思う。

信じ続けた数だけの奇跡が生まれる

バンドを結成して、ワンマンで武道館をいっぱいに出来る確率がどのぐらいか私にはわからない。でも、今目にしているこの光景もひとつの奇跡みたいなものなんだろうとぼんやり思った。

〜アンコール〜
ヤキニクコールからの緊急告知*9

  1. シングル7月1日リリース!後ろで流れてた曲がWake Myself Againかしら?
  2. それにともなうツアー発表。
  3. 関東公演は横浜アリーナ!!地元公演キター!!


PANORAMA RADIO
普段だとあんまり聞かないミディアムポップ系。途中マイクを客席に向けて歌わせたりもあり。この曲のポイントは「Clap your hands(パパン!」です。入り損ねると後で悔やむので要予習。

Get Off Of My Way
PVのような白基調のサーチライトも飛び交うステージ。サンちゃんの阿波踊りも絶好調でやばいゲドン楽しい!どうしようゲドン楽しー♪リズミカルなカカッテコイヤーは今日も聞けました。お決まりなのかも。
ジャンケンの「We are man with a mission!!」とリブの1・2・3ガォー!が聞けたので最後かと思えば、客電が付かない・・・つまりダブルアンコールじゃんっ!と焼肉コール続行。まずリブとサンタモニカが戻ってきて2人でセッション。そこからひとりづつステージへ戻ってきて始まったのはこの曲!この始まり方格好良いです!ジャンケンがぐっと腕まくりしててキュンとしました。

ジャンケン「今日は日本武道館へ来てくれてありがとうございました!みんなが応援してくれるように、俺たちもアナタたちを応援するから!やりたいようにやっちまえ!」
NEVER FXXKIN' MIND THE RULES
なんかやたらジャンケンが気合い入ってて驚く、この曲はいつもやんちゃ系ボーカル。あと、カミカゼのバタ足が可愛くってしょうがない。今も昔もやっぱり好きだ。曲間に「ありがとうみんな!」とか言い始めてキャラ崩壊しつつあるジャンケン・ジョニーがもはや愛おしい。
最後の最後アリーナに銀テープ発射!


ジャンケン「これからも何卒よろしくおねがいします。気をつけてお帰り下さい!」なにとぞww丁寧なジェントルマン狼。
最後は全員が前に出て客席をバックに写真撮影。手を繋いでお辞儀して本日のライブも無事に終了!
まとめ
マンウィズのライブというのは、毎回楽しい。でも、今回のように感情を揺り動かされたライブはたぶん初めて。大盛り上がりの観客も、手の込んだ演出も、気合いの入った狼の演奏も、この日を迎えた喜びで溢れていて、すごく一体感があったと思います。

「インディーズバンドがメジャーデビューをして嬉しいけど寂しい」よく比喩のように使われる言葉です。私は元々大きな規模の日本で10本指に入る規模*10のヒトらのファンをしているので、今更こういう気持ちを味わえるとは夢にも思っていませんでした。この狼たちをインディーズから応援することが出来たのはとても幸運で貴重な体験だったと思います。しかしながら、手放しでは喜べない。まだまだオオカミちゃんたちに期待している部分も多くあります。新譜+ツアーよりももっと長いタームでツアー見据えて欲しいし、グッズ販売もチケット転売も課題点は多い。上昇気流に乗ってどんどん大きくなる狼たちには着実に確実にまだまだこれからじっくりとファンを増やしてほしいのです。現状維持じゃなくて。
ファンが増えると言うことは、様々な年代・立場・価値観が増えることでもあります。だからこそ、今までのやり方を見直す時期が来ているのではないのかなと思います。
要約すると年会費払ってもいいからチケットがちゃんと取れるようなファンクラブの設立を早急に望むよってこと。

さて、今回の武道館。
RAIN OF JULYで本編終了と言う予想外のセットリストやら、工夫を凝らした演出のステージなどさまざまな見所があったと思いますが、個人的には「我々・僕・俺」と一人称の定まらないジャンケン・ジョニーが非常に等身大で良かったwオープニングからここまで狼大全集2として完全ノーカットで出してほしい。ブルーレイだともっと嬉しい!なにはともあれ、参加することができて本当に嬉しかったです。狼の皆さんありがとう!

*1:B'zの先着サイン色紙の時だってこんなに早く来なかったなぁ

*2:どんな説明w

*3:余談ですが1階席の後方は天井が被ってモニターが死角になるので可哀想でした

*4:ライナーノーツと初期設定とは微妙に内容が変わってるのね〜あとリブちゃんも

*5:もうめんどくさいからカミカゼポーズでいいや

*6:チープ極まりないPVだけどコレ見て興味を持った自分を褒めてあげたい!でもAメロからタナカさんが歌ってる(フリ)超違和感。そしてジャンケンちゃんの顔が可愛くないw

*7:基本的に私は泣ける映画とか本とか卒業式とか、ましてやコンサートなんかで泣くことってほっとんど無くてせいぜい目が潤むぐらいの人。本当にライブで号泣したのなんて人生で1回だけ。だから自分が一番ビックリしたw

*8:もし映像化されるのであれば、最後の空気読めない子は最新の技術を使って抹消して欲しい気持ちでいっぱいw

*9:もはやお馴染みパターン

*10:それこそ日産スタジアムを使うような