B’z LIVE-GYM 2017-2018 LIVE DINOSAUR仙台公演へ行ってきた。


2018年1月27日28日 セキスイハイムスーパーアリーナ
大好きな仙台の街へ行って参りました。

ネタバレにご注意くだされ。
仙台こんなに行ってるのに観光をほとんどしたことが無いのは(だいたい駅のところの商店街どまり)会場が遠すぎる故に、早めの時間に山登りしてその後は終演まで下れないからなんだろうなと思う。今回は2日目の午前中にるーぷる仙台というバスを利用してようやく青葉城跡へ行くことが出来ました。

ツアー終盤ということもあり、そんなに並ばずにグッズを買え、ガチャも今ツアー初の限定チャームを入手。恐れていたほど寒くはなかったのと歩道がしっかりと除雪されていて助かる。

1日目はピッとして、2日目は関所越えをして入場。まず思ったのはステージ近っ!特にこの会場は入場ゲートの真正面がステージだからより一層そう感じる。正面に恐竜ツアーロゴのバッグドロップ、左右にサービスモニター。爪は上にある。アリーナの花道ってこんなもんだったっけ?

27日→上手側スタンドまんなか
28日→SS席15列目

今か今かと待つなか、聞こえてきたのは懐かしのスイートホームアラバマ「?!っ」状態でステージを見れば大賀さん出てきてる!なぬ?!オープニングムービー?と混乱していると松本さんもアンプ前の定位置にもういらっしゃる。あ、そっか!これアリーナだから違うんだ?と思ったそばから稲葉さん下手から歩いてきて、大歓声をしーっと人差し指一本で静め、まずはひとこと「B'zのLIVE-GYMにようこそー!!」

声明
おぉぉ!このスタートはなんだか新しい。そして衣装がいつものトレンチじゃなくてイナサラっぽいスーツなんだけどそれがまた非常にシンプルイズベスト。革パンもこっちの方が好きかな。そして、松本さんの髪型が随分とスッキリして見える。特に1日目の松本さんがやたら元気で、愛しのtakターン&逆回転ありでした。モニターに声明って文字は出ないのね。

CHAMP
イントロのリフにあわせて「ハッハッ」と掛け声←これ文字だとあんまかっこよくないねwガツガツとかっこよろしい演奏、絶好調の歌。ギターソロの時は稲葉さんギターアンプの方を向いてエアギターしてるんだけどそれも素敵。2番大サビのブレイクのところだけ照明が真っ白になってみんな動きを止めるところが大変に印象的でした。ぶっちぎーる!ぶっちぎーる!!

稲「B'zの・・・あれ?さっき言ったな?(お客さんのもう1回コールに応えるように)…改めまして…B'zの…B'zのライブジムにようこそー」

孤独のRunaway
照明むっちゃ綺麗。イントロ後ろからサーっと動かすライティング素敵。アリーナは全体的に演出がほとんどなかったけれど、その分照明がすごく綺麗だった。そして、あれ不思議なものでアリーナよりスタンドの方が圧倒的に綺麗に見える。下手側にてくてく歩いて行く松本さんが大変キュートなのですが、ギターのネックを持ってちょっと音を出した瞬間にギタリストに変貌するのは何事でしょうか。あとたぶん2日目「Like This!!」って一緒のBOXのところで2人で叫んでるのカッコ良すぎた。本ツアーのハイライト松本孝弘さんの愛殴りはやや控えめでなんか照れをかんじる。気がついたのは名古屋からなんだけど、福岡でもやってたのかな?

ハルカ
ワウとタンバリンとマイクスタンド。サビになるとマイクスタンドからマイク外してぶらぶら荒っぽく。

ルーフトップ
この仙台公演でようやく発見されたのですが、この曲の松本さん視線がちょい上を見てて。首筋が超絶セクシーなの。あとジャーンってギター弾く動きも大きくて超セクシーなの。cメロドラムが胸にきてドキドキする。コーラスも好き。

FIREBALL
CDって録音するときに何テイクもとるんだよなってこれ聞いてる時に思って、20年前のCD音源よりも上手いってなんなんだろうって笑えてくる。1日目はサビがCDよりも太めの声で歌っててたまらんかった。

Don't Leave Me
松本さん髪切ったよな?と確信を抱きながら。福岡では後半もさもさのゴールデンレトリバーみたいだったのが、今日はトリミング帰りのゴールデンレトリバーぐらいになった感じ。稲葉さんも伸びて前髪真ん中割れね。。。。ドンリブ?好き。

MOTEL
アウトロのコーラスのところ、シャウトとギターのせいで泣きそうになるなど。

赤い河
赤い河は特に何もせずただそこに在るだけでボクの救いとなってくれたわけですが、ライブジムもただ来て音楽を全身で浴びるだけで悩みやら不安やらを吹き飛ばし、心を浄化してくれるので、もしかしたら似たようなものなのかもしれない。50代になったB'zの赤い河、本当に嬉しかったな。選んでくれてありがとう。
27日
稲「昨日、電車でこちらに来たんですけれど、来る途中に帽子をなくしてしまいまして…見つからなくて、スタッフの方が「もう一回探してみますっ!」って、カバン入ってたらどうしよう!って思って見たんだけどやっぱり無くて(笑)ふつうの灰色のニットの帽子なんですけど。そしたら、しばらく経って「ありました!」(歓声と拍手)スタッフの方、JRの方にご尽力頂きましてありがとうございました。無くしたものが見つかるとこんなに嬉しいのかと!なので今日は私アゲアゲでいきます。先週は携帯もなくしてしまって(客:えー)どうかしてますね(自分の頭を指さしながら)」

28日
稲「今日はライブダイナソー仙台公演なんですが、昨日は盛り上がりましたよ!今日はどうかなー?アリーナ最終日ですよ。私は昨日イノシシの肉を食べたので抑えられないぐらい元気です。・・・(身悶えしながら)おぉwイノシシがww」体じゅう満ち溢れるイノシシエナジー

SKYROCKET
ラストのハート無くなっちゃったのね、残念。

それでもやっぱり
モニターがモノクロだったのはこの曲だったかな。歌詞を噛みしめるように。

愛しき幽霊
花道の先ではなくステージ中央のプロンプターに座って、足を組んで。アリーナ公演本当に音楽に集中できる。ラストなんちゅー顔すんのや。端と端だとどちらかしか視界に入らないけれど、この形ならやっぱり見やすい。

弱い男
進化を続けるデデンの会。前回見た東京ドームよりもだいぶ進化を続けるwこのデデンの時って稲葉さん以外はみんなシェーンの一挙一動に集中しているのですが、そんな油断しまくっている松本さんについにデデンしながら絡みに行く稲葉さん。ところでヒラヒラはこの曲の為に生き残ってしまわれたのだろうか・・・あれがなければen-ball再来となる素敵衣装だったのにと思い続けてもうツアーも終わる。セッション部分はブルースハープでの参加に。

Purple Pink Orange
この曲はツアーが終わると聞けなくなるオーラを醸し出しているので心して聞く。

イチブトゼンブ
28日、圧倒的な手触りの華麗なる指使いを松本さんに見せつける稲葉氏。この日は本当に松本孝弘推しがすごくて、推しに推しを推される謎の現象。

DIVE
好き。

Dinosaur
イントロで松本さんとシェーン以外の下手側メンバーがリフに合わせて超ヘドバンかましててビジュアル系ライブのお客さんでこういう光景見たことあるなとか思いながら。ダイナソーの咆哮が嬉しい。

King Of The Street
28日に稲葉さん2枚目のタオルを投げる直前に持っていないことに気が付き、慌ててダッシュで取りに戻る。タンクトップのなかをこれ見よがしに拭いてから放り投げる。そういえばスタンドに投げたプラコップは1個弾き飛ばされちゃってたな。
このあたり防振双眼鏡使ってたら、二の腕ハンパねぇな!という事実に気づいた。あんまり腕に着目することはこれまでなかったんだけど、すげーよあの二の腕。
フキアレナサイ
コール&レスポンス、歌い出す直前でやめて首をかしげ拒否るたっくまつもと。逃げる松本さんを通せんぼする稲葉さん。なにこの平和な世界w 28日声張りすぎて裏返りそうになるグラミーウィナー愛おしい。
Still Alive
最終参加公演にて、ついに銀テ(というか金テ)が取れたよ!っていうかドサドサ降ってきたよ15列目。
1日目、シェーンさん曲終わりに凄い勢いでドラムのスティックをぶんまわしながら投げて、普通に取れずにガクーッとなってて思わず笑う。

ultra soul
アンコールのTシャツは松本さんが黒のロゴT、稲葉さんは紫の恐竜T(1日目)進化Tのグレー(2日目)。出だし客席にマイクを向けて歌わせる。確かここでバリーと2人並んでシェーンの前に並んでいらっしゃった。

BANZAI
ご機嫌なラストソング。多分、一番皆さんが気になってるのが1日目のここだと思うのでw
本来であれば、稲「過去も未来もいっしょーー!バンザイするぞー!せーの(お客さんと一緒に)バンザーイ!We Love せんだーい!」これがね、いつもの流れ。しかしながら、1日目「過去と未来もいっしょー(ロングシャウトーーー) We Love せんだーい!」と中間のお客さんも含めた全員での万歳をカット。一瞬だけギターのどちらかがつられて1音だけ出たものの、止まるステージ。シェーンに向かって何度か「カモン!」と煽る稲葉氏(気付いてない)と真顔のまま待ってるシェーン(超シュールww)稲葉さん、数秒「?」な顔をしていたもののようやく事態に思い当たり、超バツの悪そうな顔をしながら「・・・バンザイ忘れてたわぁ・・・」と自己申告(お客さん大盛り上がり)「間違ってるのはオレだ・・・特大のバンザイやりましょう!」と完全に笑っちゃいながらのバンザイ。いやー楽しかった。

この街で叫ぼう!仙台!と宮城郡利府町で叫び、帰り気をつけて!の言葉通りにシャトルバスで山を下る。19時半終演→19時45分バス乗車→20時20分下車(仙台駅まで5〜10分)正直なところ2日目は新幹線に乗って東京に帰らねばならぬのでちょっとドキドキ。アリーナ席だと外に出るまでが大変でした。

非常に満足度の高いライブ、ツアーが終わってしまうのが惜しい。

まとめ
ドームとまったく別ものすぎて、最後の最後にまた全然違うものを見せつけられた気持ち。
演出がないので流れが非常に良くて音楽により一層集中できる。あと、距離感が近いので非常にリラックスしている様子。コンパクトかつシンプルイズベスト