B’z LIVE-GYM 2017-2018 LIVE DINOSAUR東京公演へ行ってきた。


2018年1月8日 東京ドーム
東京ドームでB'zを見るのは久しぶり。やっぱり大きいねビッグエッグ
今日は去年のサマソニでのイナバサラスから興味を持ち始めた友人*1をお誘いして・・・なんかソワソワするwなんだろう、我が自慢の推しを見てくれ!という強気な気持ちと9300円という映画を誘うよりだいぶ高めな価格設定のせいか。

ネタバレ注意でっせ!!!


本日のお席は1階スタンド3塁側。前方なのでライトは気にならない*2場所。まんなかのモニターがセットのスクリーンに生えている爪みたいなのに隠れて全く見えないのが少し残念ですが、双眼鏡内にB'zふたりとも収められるのでその点はよかったかな。三角形来ると割と近い。前日7日の入場がすったもんだだったとは聞いていたので早めに入場。1塁側から入場で3塁側の端・・・確かにトイレ列とグッズ列と飲食物の列で人がごった返してる。それにプラスして味スタのこととか思い出しても、東京って割とみんなギリギリまで出歩いてるからのような気もする。



ブザーが鳴ってオープニングムービー。
声明
赤い幕があがって最初に見えるのがSSのお客さんってちょいとテンションとしては微妙な気がしはじめた今日この頃。いや、なんだろう最初はB'zの姿が見たいなぁ。そういう意味でen3のオープニングはマジで最強だったと思う。しかしながら、トレンチにグラサンというあの衣装は改めて完全にドツボ。やっぱり正面からじゃないと少々見つけにくい様子で隣の席でキョロキョロ探しているのが分かる。
あと、サビのところでモニターに声明って出るのだっさi。

CHAMP
我らがチャンプ。このライブ前日はそれはそれは楽しみで「これが正しいLIVE-GYM前の心境だな」としみじみ思っていたのですが、やっぱりこの曲のイントロはハラハラよりもワクワクが良く似合う。あのトレンチ、腰のところが細くなってるのが最強。腰に手を当ててる姿がなんか非現実的なカッコよさ。喉の調子もバッチリ。ほんの1週間前がウソのようだ。ぶっちぎる1回は歌ってもう1回は客席に向け。

ようこそ

孤独のRunaway
歓声が凄い。松本さんの「愛を殴ってみよう」が今年のハイライトとなりつつあるのですが、これ映像化して頂けるのかしら。2回目はフックじゃなくて右ストレート。あと、この曲は大賀くん活躍。改めて聞くとMixtureの時よりもギターの音が好み。エボニータン素敵。孤独のRunawayってどうしてもGLORY DAYS千秋楽のイメージか雨!という印象があります。体感温度3度くらい下がるような。

ハルカ
イナサラっぽいとはプレミアムの時から思っていたのですが、この日はなんかひとしずくのあなたに似てるなーと思った。どこが?と言われても難しいので雰囲気?2番Aメロはtakさんに向けて。よく回っててコートの裾が計算された見栄えの良さ。このあたりは曲間を開けずに詰めて演奏するので一気に流れるように終わる。

ルーフトップ
モニターは夜景、そしてミラーボールが綺麗。なんとなく情景のイメージとしては学校の屋上っぽい印象があったのですが、都会的なのもまた良し。サンライズのところかな?手を前に差し出してたような気がする。

稲「こんばんはー!まだ、いいですよね?あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。今日は寒い中ライブダイナソーに足を運んで頂きありがとうございます。今日はライブダイナソーの名に恥じないように盛り上がってはしゃいで羽目を外しまくってください。」
松の内も空けたのにあけおめ聞けて嬉しい誤算。このツアーではメリークリスマス・良いお年を・明けましておめでとうの3点セットを頂いたのでもう思い残すことはありません。

FIREBALL
なにも喉の心配をせずにこの曲を楽しめる喜び。

MOTEL
松本さんの余韻楽しめるブルージーな繋ぎから*3、close my doorがなんか違ったけど、どう違ったか書いてないあたりポンコツである。チェッはマイク入れず。B'z至上最も詩的な曲だと思ってる。大好き。

赤い河
グーグルマップ的なのが博物館に入ってコロラドリバー。この後ろの映像とのマッチもなかなかに乙なものです。アウトロのギターの音色を目を瞑って聞き入る稲葉さん。年を重ねるごとに歌詞が沁みて「どこに戻れるの ここから飛び降りたら」ってサラっと歌うけれどとんでもない歌詞だと思う。7thは本当に要所要所でいい仕事をする。いつかイチオシのTHE BORDERと破れぬ夢をひきずっても生で聞けると良いのだけれど。

稲「今日は成人の日ですね。・・・えー、もし成人の日を迎える人が居たら全力であなたの幸せを願っています。成人の日はバイトとかしてましてね・・・こんな風に成らないように。。。誰だ、成人の日について話せって言ったのは!あ、20と言えばダイナソーというアルバムが20枚目で。アルバム的ハタチ!(なんか嬉しそうな顔)」

SKYROCKET
手拍子とコーラスがあるので客席参加型のこの曲。花道まで来てくれることもあって盛り上がる。ギターソロの大賀くんが出てきてツインギターになるところ、稲葉さんは2拍の拍手。マジで最後アイドル!!

それでもやっぱり
音が良い。東京ドームってこんなに音が良かったっけ?昔の埼アリくらい良い音。いつもB'zのライブに行くと同じ会場でやった他のアーティストに比べて明らかに「良い音だな」というのは思うのですが、今回はいつものB'zのライブよりも更に「良い音」だと思う。だってここ東京ドームだよ?良い曲なんだけど、ここの枠がちょっと冬っぽい曲だったらな。

愛しき幽霊
本日のジャビットコメントは「来年は優勝するそうです」<今年じゃないんだwギターソロの時、とても柔らかくふわっと笑う。この人、演技は出来ないけれど、表現力は凄まじい。最後はすごく切なげな表情。しかしながら股間にジャビ。歌い終わりにジャビットと一緒にお辞儀、クソッ可愛い。

弱い男
ダダンが友人のツボにハマったらしくむっちゃウケてる。終わった後の打ち上げでもずっと弱い男の話してるぐらい彼女のツボに命中した模様wこれ私の確認した限りでは弱いも柔いも松本孝弘さんには被っていないように見受けられるんですが・・・たしかに彼は強い男。ヒラヒラはこの曲の為にあるのかな?いらないんだけどさ。名古屋31日のブレイクは続行する方向になった様子。ラストは貯めてからの「・・・あぁッ・・」

Purple Pink Orange
B'zのライブって後半になるにつれて音量が大きくなるのが定番なのですが、今年はこの曲から徐々にかな。
完全復活に涙ちょちょ切れてたのは内緒。
メンバー紹介
イチブトゼンブ
友人嬉しそうだし、私このイントロ聞くと跳ねだすしwもう山ピーありがとう。ブザービートありがとう。今回の「やりたいひとー(客:ハーイ!)」にしろ、エンサマの「どんどんいっちゃいましょー!」にしてもイントロの出し方が絶妙だと思う。あとイチブトゼンブ→DIVEというダブルA面並びたまらん。National Holidayさん・・・
DIVE
三角形、ここから見ると3段の階段状になってるのが分かるんですが、松本さんは1段1段しっかりと踏みしめるように(ギター重いしね)稲葉さんは2段目とか3段目から平気でぴょんぴょん飛び降りる。せーのでダイブッ!って言われた瞬間に色々とぶっとぶよね。「夢など見つからないそれもありっちゃあり」という歌詞のやさしさに痺れる。
Loud-GymのTAK NIGHTが発表されてからカッコイイリフをひたすらに探す旅に出ているのですが、DIVEとかさよ傷みたいなオープニングを飾った曲はアドレナリン効果なのか強いリフだと思う。
Dinosaur
モニターに歌詞が出てるのやっと気付いた・・・なんというか使徒襲来感パナイっすけどw今年の演出はなんとなくen3を思い出したりする。バボットダイナソー君、3塁側だとちょいと分かりにくい。イントロでアウアウ吠え、ラストは圧巻のシャウト。いやーこのリフも豪快でかっちょええ。やっぱりオリアルの核となる曲。火柱はコレでしたかね。
King Of The Street
タオル用意してましたから、回しますから。
フキアレナサイ
画面凍りつくのはファイアーボールと対になってるのかなーと思ってみたり。この曲、見るものが多すぎてなんかせわしいく感じる。もちろん中心としてはB'zのおふたりを見ているわけですが、モニターも見たいし、布を操るおねーさんも見たいし、C&Rも参加しなきゃだし忙しい。どれかに絞れば良いのは分っているけれど、どれも同時多発でやりたい。松本さんの「おーいぇー!」で久々に声を聴いたわ。身長差萌。

稲「こういう仕事をしていると、どんどん新しいものが出て来て、新しいものも古くなっていって・・・そういうものに巻き込まれて。こっちは時間も限られてるわけですから(笑)今更そういうのは気にしていられないから。新しいとか古いじゃなくて自分たちが好きなものを作品にして、それを磨いていくことが大切なんだと思います。B'zの音楽を聴いて、ライブジムに来てくれれば、(ここもうちょっとなががった気がする)それを判断基準にしてやっていきたいとこれからも思っているので、どうぞよろしくお願いします。・・・今日のみんなはホントにダイナソーみたいだったよ!」

「時間も限られている」はそんなに深い意味ではないと思う。インユアのレア曲前に言ったやつみたいな。たぶんポロっと出た言葉。それよりも、LIVE-GYMに来てくれればB'zの音楽を聞かせられるという自負心の方がおぉーっと思った。あんまりそういう風に言わないから*4
これとはまた別の話になるのですが、先月の末から「あぁ、多分B'zは綺麗に終われないかもしれないな」ということはずっと考えてる。というかまだ考え続けてる。

Still Alive
最新シングルがこれってやっぱりたまらなく嬉しい。あと、銀テの放物線がすごい綺麗。
差し出されたの腕、見つめ返しての瞳アピールに続き、昔イチゼンでやってた指で作った輪っかをのぞき込む仕草があったような気がするんだけどなー。たぶんこの曲なんだけどなー・・・覚えてない。

アンコール
え?ウェーブ??ウェーブすんの???という新鮮なリアクション。
ultra soul
しょっぱなマイクを客席に向けて歌わせる。このウルソとBANZAIのアンコールってCIRCLE OF ROCK感あるよね。あれも、東京ドームで見たね。ニューエラのキャップはたぶん買わないかな…
BANZAI
新年1発目のバンザイ。景気よくバンザイ。
最後のバンザイ締めの時に「トーキョー!」と絶妙なタイミングで入れてくる。「2018年、最高の年になるようにみんなでBANZAIしましょうか!」本当にこのツアーはこの曲までくるとホッとする。いつもはこのツアー終わって欲しくないなとか追加公演して欲しいなとか思っちゃうんだけど今回に関しては早く千秋楽を迎えて欲しい。

「東京のダイナソーたちは凄かったよ!幸せいっぱい頂きました。せーの、オツカレー!」


まとめ
終わった後に第一声が「すっごい時間が経つのが早かった!」だったのでご満足いただけたようで嬉しい。久しぶりの東京ドームはとても人が多く感じました。20年経ってもドームを満員にし続けられる動員力が単純に嬉しい。その後は近況報告も兼ねた飲み会・・・終電1本前。「今日のMCはハタチと20枚で上手くいったな!」と思ってたら「大事故だったね…」と言われ返す言葉が浮かばないwそうか・・・大事故なのか・・・・あれ。

あと、どこだったかなネクタイ直すのに死んだよね。

*1:本命は関ジャニ

*2:東京ドームの1階スタンド後方は電気つきっぱでちょっと気になる

*3:なんとなく一瞬渚園の月光前のフレーズを想像した

*4:かといって絶対卑下しないところもB'zさんの好きな部分です。