MAN WITH A MISSIONのMUSH UP THE WORLDに行ってきた。

2012年11月24日（土）Zepp DiverCity Tokyo

冬の狼会に行ってまいりました。マンウィズ自体は先月のドリフェスぶり、狼LIVEとしては5月のAXぶりになるのかな？ゆりかもめに乗って目指すはお台場の新名所ダイバーシティ。Zepp tokyoには昔は良く来ていたものですが、こっちのDiverCity Tokyoは初めて!降りる駅は「台場」駅、そこから徒歩5分ぐらいでしょうか。正直驚いたんだけど、ボーダーの方が何人もいました。狼人気者だなぁ。

2階直結の通路からじゃなくてガンダムの方の正面？にZPの看板が出ててそこが入口でした。商業施設の地下がLIVEハウスというのは便利だけど「箱」と言うには抵抗がある感じでなーんか雰囲気でないねぇ。
既にグッズの列がとんでもないことになっていたので早々に諦め*1そのまま地下にあるロッカーに向かい無事に荷物投入300円*2タオルとチケットと500円玉だけ手にして上へ戻る。ダイバーシティとの入り口がフードコートになっていて狼のお客さんとファミリーの皆さんが溢れかえってて（土曜日だから）カオス。時間があったので色々見に行こうかとも思ったんだけど、Ｔシャツという季節感ガン無視の自分の服装と財布がロッカーの中にあるのを思い出し大人しく待つことに。

MUSH UP THE WORLDの垂れ幕があったんだけど携帯も無いので撮れず。そして、終わった後写真1枚も撮ってきてないという舞い上がりっぷり。どことなくですが、この文字がマイケミっぽい感じ。*3

The Black Parade

ツアーＴもこのプリントだったのでこれがツアーロゴなんですかね。

ようやく整理番号お呼び出しということで外に出る。拡声器を持ったお兄さんとAXみたいな番号ボードがあるのが大変ありがたい・・・・のだけど、機材調整でだいぶ入場が遅れました。まだ風がないから良いもののそこは11月の夜の海辺、もう寒くて凍えそうになりながら待つ。
ドリンク代500円をコインに替えてようやく入場です。

以下、ネタバレを含みますので自己判断で。

と、入場したものの中で入場待ちの列が出来ているこのフシギ!*4初めての会場だとイマイチ場所がわかんないから不安だわーと思ってるうちに開場。もちろん目指すは前!

そして、うっかり最前列確保。
大事なことなのでもう一度言います、文句なしの最前列でした。狼の神様ありがとう!今まで何十回といろいろなLIVEに行ったけど、フェス以外で最前列でみたのって実は生まれて初めて・・・多分今後はもうないと思います。
待ってる間はﾜｸﾜｸとﾄﾞｷﾄﾞｷ、ステージは幕で隠されていていろいろなPVが投影されたり、ＭＷＡＭグッズのＴＶショッピングのようなＣＭ（タオルとか滑らないステッカー、もちろん本人出演）もあって飽きないよう工夫が。あ、そうそう待ってる間に結構大きい地震（グラっとよろめくぐらい）があって怖かった、海近いから気なる＆あれより大きかったら電車とか止まるだろうなーってそんな意味でもﾊﾗﾊﾗ。

SiM
で、ついこの前知ったのですが今回のMUSH UP THE WORLD、対バンツアーだった訳ですよ。何故かワンマンと思いこんでいたんだけど、対バン。個人的に対バン形式ってなんだか慣れないので苦手だったんですが、今回のSiMさんは良かったです。まぁ近かったってこともあるんだけど、私よりお化粧バッチリのボーカルさんが若さ溢れるハードな曲を歌っておりました。タトゥーがガッツリ入ってピアスもバッチリ空いてたんで第一印象が「わ、怖そう」だったんだけど（偏見）盛り上げよう!って意思が伝わった。あとまっちゃんが20代の時良くやってたギター回し（あのギターごとぐるんって回すﾔﾂ）ってまだ今の時代でも健在なんだなーと感心したり、回したあとスタッフの人にギターのケーブル絡まっちゃって「ごめんね」って謝ってたのがなんとも良いヒトオーラ出てました。そんな訳でSiMさんで体も温まって良い流れで狼になだれ込み!
そして、今オフィ見たらこの時代どこもかしこも転売対策たいへんなのねーとシミジミ・・・

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MAN WITH A MISSION
一度幕が引かれてまずはミッション動画。「ジャンケンジョニー車を欲しがる」っつーわけで飼育メンとgooもとい車情報誌GAWをめくるジャンケンちゃん*5しかしながらこのままでは車に乗れない→飼「法律があるからね」ジ「ホウリツ？」→偉いヒトに許可をもらっちゃおう!と霞が関（たぶん）へやってくる。こういう小ネタで矢沢永吉の「ホワイ　なぜに〜♪」*6をぶちこんでくるオオカミのセンス好き（でもたぶん若い子わかんないよ）

Mash UP the DJ!
地球をバックに壮大な音楽、マンウィズと今までの対バンのバンドロゴが次々と映し出され盛り上がる会場。「ＨＥＹ!ＤＪ!!」というお馴染みのかけ声から始まったのはアルバム1曲目のこの曲。もちろんノリノリなのはDJサンタモニカさん。ベースのカミカゼ・ボーイさんもべんべんいきます。簡単にステージの全容まとめとくと左右に「MASH UP THE WORLD＋狼ロゴ」の垂れ幕、後ろはLEDモニター。「yeah〜×3」のタナカさんの横揺れがかわゆい。ジャンケン・ジョニーの絶叫雄たけび「ウィーアーマンウィズアミッション!!」

distance
ライティングがカッコよかったなぁ。下からジャンケンに向かって風送ってて左側ほほ毛だけファッサーって動いててなんか萌え。押しが強くてみぞおち痛くて死にそうｗ間奏のタナカさんが素敵だ―これかMUSH UPの時にサンちゃんが前に出てきてぴょんぴょんしてた。楽しいなぁマンウィズ!そんで終わった時ジャンケンがマイクをスタンドに置き外して下にボコッと落とした（笑）

Feel and Think
リブちゃんのドラムがガツガツくる感じで気持ちいい〜Ａメロのジャンケンラップ時はタナカさんのファンサービスタイム。タナカさんはメインボーカルなだけあって色々なところに気を配ってゆくね。もちろん前方なのでダイバー続出。だってここはダイバーシティ!（関係ない）スタッフのお兄ちゃんがダイバー相手にディフェンス始めると一緒になってダイバー流しに奮闘したよ☆3％ぐらいバイト代もらっても良いぐらい働いたよｗ*7こういうモッシュ＆ダイブはLIVEの醍醐味でもあるんだろうし*8基本的に郷に入っては郷に従えだと思っているので是非については濁すけどダイブする人はそれなりの配慮を持ってもらえると嬉しいなぁと思います。バタ足すんな馬鹿!
ジャンケン「東京に戻ってきました!都会っコども、かかってきなさい!!」
Bubble of Life
これは生で聞きたかったーもうみっちりでホント身動きできないぐらいだったけどJUMP!JUMP!JUMP!!ですよ!なんだかとってもアメリカ感のある楽曲なのよねーなぜか。ラップとの掛け合いと客席との掛け合いと、やっぱり生で聞いたらたーのしかったー!前回タナカさん前でジャンケンパートも歌ってるんだーと思ったんだけど、今日はまったくの逆。タナカパートも歌ってたよジャンケン。
FROM YOUTH TO DEATH
これも好きな曲なので嬉しい!マンウィズのこのツインボーカルというのは武器よね。日本語の歌詞だと歌っているそばから言葉が分かっていいよね、いやもちろん英詞も魅力的だけどね。あとこの曲じゃないと思うけど、ラブファン的な緑のレーザーライト使うんだけどそれをステージ前の鏡に反射させて使ってて交差する光線が近未来的。そのせいもあってかジャンケンはそんな前には来ず。というかジャンケンちゃん自体持ち場からほっとんど移動しない。
Smells Like Teen Sprit
はろーはろーはうろー。後ろのLEDはAXの時と一緒かな？後ろの映像は使い回しが多い・・・と。ここのギターソロのタナカダンスに癒される最近。なんかやたらはっちゃけてるのが素敵。ガツガツと上下ノリのこの曲も肋骨ダメージすさまじい、でもアドレナリン出てんのか全然平気!→25日現在筋肉痛で死にそうです(ヽ´ω`)
ニュートラルコーナー
やっと一息!ここまでガーっと突っ走ってきたのでようやく落ち着いて狼観察。タナカさんの左中指付近に黒のマジックで×みたいのが書いてあったのが気になる。あと、リブちゃんのドラムはTAMAなんだなーとかジャンケンってけっこう頻繁にギターチェンジしてるんだなーとか。今のメインは茶色*9なのかな？狼ステッカー貼ってありました。終わった後「ありがとうございます!」と丁寧なお辞儀。

〜ミッション動画〜
偉いヒトに会うということでなぜか手塚プロダクションの社長と会うジャンケン。そして技野・・・と思わせて経済産業大臣枝野幸男氏と握手してるジャンケンの写真（さすがに動画は無し）枝野寝ろの枝野さんをまさか狼ライブで見るとは・・・!

ワビ・サビ・ワサビ
気が付いたらお琴がセッティングされていて、和服の尺八の男性と着物の女性がお正月の定番「春の海」を奏ではじめる。続々とやってくる狼たち超ガン見、カミカゼさんうしろから例のガオーっとポーズで襲うフリしてみたりとなりで正座してみたり（狼って正座できるんだね）そしてはじまったのはもちろんこの曲ワビ・サビ・ワサビ!かなり縦乗りのこの曲もイントロが始まれば尺八＆琴の2人もコブシを振り上げ盛り上げながらハケる。久々だから嬉しかった〜yeah!のハマリが気持ちいい。
フォーカスライト
タナカさんにハモるジャンケンさんの声が本当素敵!照明も明るめ。この曲って最初イマイチ詞が染み込んでこなくて「君とは死別したのかなー」とか勝手に思ってたんだけど「カート・コバーンじゃないの？」って言われてからそうとしか思えなくなった。そしたらなんかストンと落ち着いたというか、好きな曲になりました。「あなたがいない世界でも　笑い続けてみせるよ」
Get Off of My Way
げどんｷﾀｰ!皿回しパーティー野郎のげどんダンスが可愛い。この曲も本当LIVE映えする曲だなぁー、あれ？そういえばサンタモニカさん客席にダイブしたのってどの曲だっけ？もっと前だったような気がするけど思いだせん・・・サビ前にジャンケン「かかってこいやー!」←なぜかリズミカルに
Just Like Magic
こういう上がっていくようなメロの曲にめっぽう弱くて*10アルバムで一番好きな曲だから嬉しい!すごい嬉しい!未来的な感じとかやたら前向きな歌詞とかJust Like Magicなんて曲名も好き。Ａメロはサンタモニカさんの先導で手拍子。これ一番嬉しかったかな、やっぱニューアルバムの曲ってそのツアーで聞きたいじゃん!
WELCOME TO THE NEWWORLD
大好物。ぎゅうぎゅう押しはくるはガンガンダイバーが流れてくるわで良く分からん状態に。最後WELCOME TO THE NEWWORLD!っていうタナカさんが凄まじくイケメンヴォイス。たぶんこの曲の時思いっきりダイバーと頭ぶつけて本気で血が出たかと焦ったｗ当たった人痛かったと思うなー*11見てないと思うけどこの場をかりてｺﾞﾒﾝﾖ。
DON’T LOSE YOURSELF
たしかこの曲の前に「あと2曲」ってシャクレオオカミが言ったので心の底から「えぇー!（もう?)」と思った。come in×4で煽る狼たち。アウトロのタナカさんが萌えポインツ。毎回書いてる気がするけど、この曲聴いているとファンになった頃のことを思い出してｷｭﾝとします。ｷｭﾝと。「なにコレｗ」と思ってたのにまさかLIVE通うようになるとはねぇ・・・人生わかんないもんだな。
DANCE EVERYBODY
なぜかぼんやりと1997かな〜と思っていたのでイントロでまさか!タオル引っ張りだそうとしたら人で抜けなくてちょっと焦った。無事にタオルをぶん回す。こん時にですねータナカさんがジャンケンちゃんに笑いかけててとても幸せそうでした*12
アンコールは「焼肉」シュール!
〜告知〜

1. 2月に新曲Emotions発売!（後ろで流れてた曲がEmotionsって歌詞にはいってたからそうかな？聞かせる感じの素敵な曲）
2. 5月に日本武道館ワンマン公演決定!!!

えぇぇぇぇ━━（ﾟﾛﾟﾉ)ﾉ!
前の日記でこんなこと書いたけどさ、まさかこんなにすぐに叶うとは・・・うまく言葉に出来ないけれど、デビューから3年あっというまにこの道を駆け上がっていく君らを見てると凄く勇気を貰えると同時になんだかとても遠くへ行ってしまうような気持ちだよ。私でさえこんな泣きそうになったのだから、もっとちゃんとしたファンの方はもう号泣レベルだったろうと思います。
TAKE ME HOME
出てきた時の歓声が凄まじくて、会場中からの「おめでとう!」っていう言葉にちょっと照れたような、それでいて誇らしげなジャンケン・ジョニー。「いっしょに歌ってください!」もう、こんな場所でマンウィズ見れることないだろうなぁと一生分目に焼き付けるように。ジャンケンちゃんよりタナカさんの方が可愛い顔してんね。
FLY AGAIN
ぶちかまそうゼ!と言われりゃいくら全身があり得ないぐらい押されていても両手をあげないわけにいかないのです!フラーイアゲイン!お馴染みのことですが、サンタモニカさんが飛び跳ねながらこちらにやってきたのですが、上のシャツがめくれるめくれる!おかげで下着*13見えちゃってるしアンタ。腰パンしてるからだYO!最後の〆「We ARE MAN WITH A MISSION!!」カミカゼ＆ジャンケンはピックばらまいて退場。リブちゃん安定の「1・2・3・ガオー！」
NEVER FXXKIN’ MIND THE RULES
ダブルアンコールはスペア・リブとＤＪサンタモニカさんのソロコーナー。リブちゃんカッコよかったわ―!そこからのダブルアンコール!それでこの曲じゃ盛り上がらない訳にいかないっしょ!ジャンケンちゃんがいつになくキレキレボーカルでがなり系になってたのが印象的。サンちゃんのスクラッチが冴えわたり、そしてふと見たカミカゼ・ボーイさんの左腰のポーチみたいなの*14のプラスチックバックル（ウエストポーチとかカチっと止めるﾔﾂ）が何故か止まらずにぶらんぶらんしてて中身飛び出ちゃいそうでＡ型の私としてはとても気になりましたｗ最後まで完全燃焼!跳ねる跳ねる!
「どうもありがとうございます!また会いましょう!」的にさらっと退場。次は武道館でっ!

※セトリはたぶんあってるけど*15、他はあんまり自信ないのでニュアンスで受け取ってください。
※神風がネックかじってたのはどこだっけ？最後の方だったと思うんだけど・・・目が光ってた。
まとめ
なかなかハードめのセットリストで、なかなか大きな会場でのLIVE。MAN WITH A MISSIONのLIVEにいくと色々と発散させられるのは初めて見た時から毎回の事なのですが、この日はなんだかやけに満たされた気持ちで家路につきました。ボリューム持たせないと武道館じゃ大変だなとか演出どうするんだろうとか色々と思うこともあるのですが、まずは本当におめでとうございます。来年の5月には日本中から狼を見に武道館へみんながガゥガゥ集まってくるのかと思うと楽しみでしょうがない!チケット無事にとれますように!
なんだかやたら長くなって1日がかりになってしまいましたが、こんなことは最初で最後だと思うので大目に見てやって頂けると幸い。台場へ向かう道は正面に東京タワーが見えて、私はこの5頭の狼たちがどうしようもなく好きなんだなぁと改めて思った1日でした。

*1:そういえば終演後にもモフモフした手袋みたいなの持ってる人いたんだけど新作グッズかな？手のひらにガゥって書いてあるんだけどケモナー増やすつもりなのマンウィズさんｗｗｗというかそういうグッズ情報ちゃんと発表してｗ

*2:300円と500円のロッカーが沢山あるけど通路が狭いのでさっさと済ませるが吉

*3:オフィのツアーバナー見てもらえれば

*4:中でグッズ売ってるしロッカーもあったyo!

*5:ちなみに乗りたい車はガウディ―!

*6:アリよさらば

*7:だって怖いんだもんｗ

*8:やったことないけど、やりたいとも思わないけど

*9:サンバースト？

*10:ONEとかBrighterdayとか

*11:石頭

*12:白い歯がこぼれてたよ

*13:ブルーだたよ

*14:なんだろう？イヤモニケースではないと思う

*15:同伴者tank you!