FCIジャパンインターナショナルドッグショー2010

4月3日、アジアインターからひっそりと名前が変わっていたジャパンインターに行ってきました。(1日目のみ)本当なら連続で行って最後まで見届けるべきだろうけどそんな元気はさすがに無い。


久しぶりに開始前に会場に到着。前売りのコンビニの引換券にはしっかりと開始時刻9時と記載・・・あのー8時半からなんですけど、JKCさん。

ベルジアングローネンダール。写真では伝わりきれないほど美しい犬でした。歩くたびに毛がキラキラと輝くの。美しさと格好良さを両立していて、牧羊犬らしく俊敏で反応が良い。本当素敵な犬。

フラットコーテッドレトリーバー。単独。この犬種は横からじゃなくて縦からみないとダメなんだな、ということにようやく気がついた。あと重心とバランス。

ボーダーコリー。この犬種とシェパードに関してはワーキング系とは別犬種して扱った方がいい内面も外面も。

ジャッジはMarija Kavcic氏、一頭一頭の個体審査の際に犬に対する大きな愛を感じた。ボダさんがおっかない顔に見えますが(笑)これは歯列を見てるところ、とても丁寧に見てました。

このキラキラした目はシープ系もショー系も変わらない。
けどやっぱ顔つきは有る程度のネオテニーを感じる・・・要は可愛い。

画面からはみ出すほどの(爆)大きな存在感のあるラフコリー。気品に溢れ芸術品のようだ。

シベリアンハスキー。もこもこで笑顔が素敵。

ジャックラッセルも単独。この大地を踏みしめる足の力強さがジャックならでは。

毛質も色もバラエティに富んでいる犬種。

こちらはスムース

こちらはブロークン。
ジャッジの趣味か、はたまた良い犬が偶然集まったのかピックアップされたのはブロークンが多かった。


ノーフォークテリア。ウリ坊のようにキュートv

これだけいっぺんに沢山のノーフォーク勉強になる・・・んだけど正直、有名犬舎一つ知らないドシロウトには違いを探すのに手いっぱい。犬の世界、まだまだ知らないことだらけでございます。

このちょこまか、だけど凛々しく自信に満ちあふれた姿!

やっぱり小さくてもテリアスピリッツを宿してます。

ノーフォークで今年のジャパンインターは切り上げ、簡単にお買い物して帰宅。やっぱりフードとかのサンプルが明らかに減っていて不況を実感した。最近は通販で買えるものも多くなったからかそんなにお買い物も散財せず。海外から(特にアジア圏)来てる人が非常に多かったなぁ。動員自体はどうだったんだろう?

「ドッグショーでチャンピオンの犬=良い犬」な訳では決してなくて一つの物差しにしかならないものだけど、理想の犬を追い求めて、何世代も後の事を考えて、日夜頑張る人がいる。でも、BBCで放映されたように犬の健康を蔑にして犬が金にしか見えないトロフィーしか考えない悪徳ブリーダーもいる。
今、いる犬たちが全て虹の橋を渡ってしまう30年後、どうか健康で愛すべき犬達の遺伝子が受け継がれていることを願いつつ。


多くの犬達とそれに携わる人々に感謝を。