ジャパンドッグフェスティバル2012に行ってきた。

去る12月23日に国際展示場にて行われたジャパンドッグフェスティバルに行ってまいりました。なんか名前変わってるけど、要は22日は単独システム、23日が東京インター。


招待券いただきました。ありがたや。

注意:本記事は私の趣味の延長にあり、ドッグショーの風景や楽しさを伝えるために作成しました。犬の評論が目的ではないので出陳番号及びハンドラーさんにはボカシを入れてあります。ド素人の写真の為、ショードッグ達の良さが伝わらなかったとしてもその責任は犬及びハンドラー氏ではなく全て私の未熟な腕のせいです。また写真の無断使用・二次加工等はお控えください。


今回は諸事情によりあまり写真とれてません(´・ω・`)


クリスマス前の展示場。ツリーも飾られ華やかな東京インターでした。

バーニーズ・マウンテン・ドッグ。
やっぱりこうしてみるとバニは重量感あるマスティフ系のわんこ。まゆげのまろといい、この表情といい本当に愛すべきトライカラーのもっふもふ。大好きだ―!


似たような構図&犬種が多くなってきてるので、
今回はポートレート風に。

ケアン・テリア
テリアの良さというのは、一筋縄でいかない感じだと最近は思うようになりました。頑丈で、逞しく、時に無謀で、それでも憎めない。抜け目のない賢さと、負けん気の強さ。そこに私たちは犬らしさを感じる。


ラフ・コリー
ラッシー即ちお嬢さんという呼び名を思わずしてしまいたくなるほど、可憐そして理想的な家庭犬。スっと通った鼻筋、優しげなまなざし。1943年から人と犬の関係がより親密になっていくのを一番近くで見続けてきた犬種。

ブルドッグ
ユーモア溢れるこの顔つき!グラッドストーン?それともソース?

ブルドッグは犬好きの英国人が人知の限りをつくして育てあげた傑作の犬種


サルーキ
7000年も前からいたとされる最古の犬種。美しく、気品に溢れ、聡明な印象すら受けますね。ビューティフルです。


災害救助犬ブースには広報犬たちがきてました。

ジャックラッセルテリアさん
マントが大きくてもいっちょ前の救助犬。

グレードピレニーズさん
こちらは逆におっきなピレさん。フラットも来てたんだけど、全部写真がブレてるw

ドッグショーというイベントは、正直あんまりメジャーなものではない。そして、その評価は人によって大きく異なる。私のようなファンシャーもいれば、犬が可哀想だ、好きではないとハッキリいう方もいる。ある意味、それは当たっているし、そしてある意味において違っている。ドッグショーは順位を競うシビアなスポーツのようであり、今までの成果を見せる披露の場。名誉欲を満足させるための場にもなるし、来年の収入を左右するプロモーションの場にもなる、もちろんその犬種の好きな人の交流の場で、人によってはお得な買い物の場かもしれない。ドッグショーにどんな価値を見出すかはその人の向かい方次第なんだから。
繁殖の目的はドッグショーでチャンピオンになることではない。心と体が健康な犬。誰からも愛される犬。それを作り出した結果として、チャンピオンがある。そしてそれを丁寧に真摯に継いでゆこうとするイヌとヒトのドラマがある。

ショードッグの歩いている道は未来への道なんだ。