Pearl Jam

買ってきました。

バックスペイサー

バックスペイサー

いつものようにamazonで輸入盤を買おうとしたら国内版より高い3000円オーバー。なんでやねんと久々に新星堂で国内通常版を購入。今見たら2000円に戻ってたけどおいそぎ便なんかよりも買いに行った方が早い。

ビニール剥いたら大鷹俊一さんと新谷洋子さんのその辺のBLOGでも読めそうな文章と対訳。15ページ。えぇーこんだけなんですか。これは所有欲のない方だったらiTunesで充分、1500円だし。
追記・10月4日13時現在国内通常2200円、限定2500円、輸入盤2000円になってます。アマポイントを考えるとたいして差はないですね。今すぐ聞きたい形にはこだわらない→ダウンロード、手元に置きたい→CD屋、とにかく安く→アマでいいかと思います。どこでかってもLIVE音源はダウンロードできます


で肝心の音の方は前作のアボガドの流れをちょっとアッパーにリベラルにしたようなそんな流れの一作。37分しかないのであっという間に終わる。5曲目just breatheからはin to the wildの流れを汲んだような楽曲になってます。
私は前作がとってもとっても好きなので今回どうなるかなーと思ってましたが良い意味で期待を裏切ってくれました。延長線上にあるものの気合が入るところは入って力を抜くところは抜いてある。バランスのよい上質なロックだと思います。(グランジとかはよくわからん)
supersonicのいぇーいぇーいぇーは若返りすぎかとも思うけど、アボガドにあったいぶし銀的な影のある感じとか内に秘めた熱さよりも地に足がついて安定した感じ。どちらが良いかとは一概に言えなくてどちらが好みかといえば衝動的な前作なんだけど(今のところは)
あ、でもforce of natureの音の作り方は結構面白いかも。あと終わり方が唐突すぎて最初聞いた時びびった。せっかく訳があることだし長く付き合っていけたらいいなと思います。
ダウンロードはまだ悩み中。幸せな悩みだわ。うふふ。


PJファンは嫌がるかもしれないけど、音楽の持つ力を丁寧に選んで研ぎ澄まして結晶化したような楽曲とか、あくまでライブにこだわり続けてる所が私の愛するバンドと被ってしょうがないんですよ。音じゃなくてスタンスが似てるの。まぁ彼等はあくまで個人の感情に執着してるんでそこは違うんだけど。バンドにむかう在り方が。