MAN WITH A MISSIONとBad Religionのライブに行ってきた。


2017年3月28日 豊洲PIT
Bad Religion(前座マンウィズ)のライブへ行って参りました。
誤解の無いように先に申し上げておきますと、ワタクシオオカミバンドのMAN WITH A MISSIONを遡ってバッドレリジョンさんを知ったというパンクに超疎い*1ヤツでございます。一度ナマで見たいなとは思いつつも、なかなかチャンスが無く(という言い訳)今に至っていた訳です。
2014年のPUNKSPRING、両バンドの出演が決まり行こうかどうしようか散々悩んで止めたのは記憶に新しいところ。2017年、マンウィズはDead End in Tokyoという超クールな曲をリリースしましたが、こっれがまあツアーのチケットが取れねぇ。ホントにただの1枚も取れねぇ・・・定価以上出す気はサラッサラ無いヒトなので今回は縁がなかったのぅと諦めかけたその時にやってきた素晴らしいニュース。「Bad Religionの前座にマンウィズ」こりゃ願ったり叶ったり!と思いつつもその発表は一般発売直前。カレンダー関係なしのお仕事についているワタクシ撃沈でしたが(土曜の10時だけ休み欲しい)相方どんのご協力により無事にチケット入手。

Dead End in Tokyo【初回生産限定盤】(DVD付)

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100番台の前半と私基準では十分すぎる良番(結局当日券も出てたことは秘密w)。昨年夏のWOWGOW以来の新豊洲、パンクファッションのイカツイ方々ばかりだったらどうしようかと不安でしたがいざ会場に着いたらいつもと大して変わらぬ感じ。相変わらずマンウィズファンのグッズ着用率はすごいね!ロッカーヘ荷物を入れて準備おっけー、番号順に入ってそのまま流れで空いていたカミカゼ前2列目付近で待つ。今年はずっと下手側ばっかり。

さて、いつもと同じくオープニングSEでお馴染みバッドレリジョンのMAN WITH A MISSIONが流れるなかオオカミの皆さんが入場。心なしかテンション高めな気がする。カミカゼが赤っぽいトレーナーのようなものを掲げ「なんだ??投げるの?」と疑問だったのですが、よく見たらサインが入っててただの自慢であることに気が付くwカミカゼ可愛いな。


WELCOME TO THE NEWWORLD
で、まさかの1曲目は懐かしのこの曲。ベースがえらい格好良い!間奏の手拍子を煽るタナカ君も大層イケメンでござる。最後は下向いて舌なめずり。

Take What U Want
間髪入れずに鉄板アゲ曲のこちら。イントロでジャンケンがコール&レスポンス。ジ「ハイハイハイハイ!」客「ハイハイハイハイー!!」ジ「とよすーピットー!」客「とよすーピットー!!ジ「バッドーレリジョン!」客「バッドーレリジョン!!」ジ「よくできましたー!!」ジャンケンさん下手側にきたのこの曲だったかな?ギターにコラボステッカーが貼ってありました。そして、ジャンケンが去ってすぐにマイクスタンドの高さを直すスタッフさんの素早さが凄い。

Hey Now
聞きながらこの曲聞くの初めてじゃないんだったと気が付く。カミカゼよくジャンプ&自分のジャンプのタイミングを忘れがちwマンウィズもバッドレリジョンもあんまり場所移動しないんだなー。カミカゼさん左手はマンウィズロゴのリスバン、右手はモンエナのリスバン。よくマズルを直す。

Get Off of My Way
それにしても、この日はマジで押しが無くてパーソナルスペース保たれまくっている。初めて行ったマンウィズのライブは確かこんな感じだった(ジャンケン側でしたが)。サンちゃんが暴れている。

FLY AGAIN
まんなかにコレもってくるか!という意外性。ヴェダーさん前に出て来て左右に揺れるのに合わせてギターを振る。タナカ君フライアゲイン講座のあとに各方面にぺこぺことお辞儀。

Dead End in Tokyo
超絶楽しみにしていたこの曲。この曲の為に6500円払ったといっても過言じゃない!が、なんといってもDJサンタモニカが可愛すぎて反則。CDで聞いたようなクールさシリアスさは減ってロック寄りに感じる。この曲もっとTVとか出て大きくばばーんと売り出せば第2のエモーションズになれたと思うんだよね・・・

Emotions
もみっくちゃになってダイバーがんがん流れてきてみんなが大合唱してるEmotionsも確かにイイのだけれど、たまにはこうやってしっかり聞けるエモーションズも良いわね。カミカゼとサンちゃん目が光る。

Raise your flag
最近の〆はずっとこの曲な気がする。ぴょんぴょん回転カミカゼをしっかり見れたー&サンちゃんも動きシンクロ。この曲だったかでお立ち台から降りたタナカさんとカミカゼが衝突しそうになるもひらりと身をかわすキャミカゼ。

カミカゼさん去り際に大きな声で「ありがとー!!」と叫んでハケる。

バッドレリジョン
人はあまり動かなかったし、快適だしーなのでそのままの場所に留まる。あんまりキツかったら後ろでビール飲みながらゆるゆる見ようかと思っていたので嬉しい誤算でした。ステージの後ろにはちゃんとバンドロゴが掲げられ、むちゃくちゃ期待を煽りまくるオープニングからのAmerican Jesusってそりゃー完璧すぎる。1曲1曲は短いのであっというまに次の曲なのね。ボーカルのグラフィンさん、見た目は日曜日に芝刈りしてそうなアメリカのお父さん風なのに歌いだすと格好良いのよ。結成38年伊達じゃない。ベースのイケオジはマイクの位置がちょい背伸びしないと届かないという見ているこっちの足が攣りそうなスタイル。イヤモニ途中でむしり取るしwこれがパンクかww

割と序盤辺りにステージに呼ばれたのはジャンケンジョニー。一緒にやる曲はもちろんMAN WITH A MISSION
なんだかソワソワ落ち着きが無いけれど、ずっと白い歯が見えているほどうれしそうな笑顔。グラフィンさんに肩抱かれてもっと前出ろよ的な風にされつつもやたら恐縮と緊張のジャンケンジョニー。あんなジャンケンちゃんの姿を見たのは初めてだったけれど、今まで何度この曲を背にステージへ向かったんだろうとか、これは一人のミュージシャンとして最高の瞬間なんだろうなと思ったらその光景に胸がいっぱいになった。マンウィズの時にMCで「バッドレリジョンがなかったらマンウィズは生まれなかった」的な話をしていたんだけれど、彼らがオオカミを選ばなければ私もこの場所に居ることはなかったんだなーとか思って柄にもなくグッときてしまった。本当におめでとうというか、良かったねー良かったねー!っていう謎の立ち位置。

まとめ
すっごい良いもん見れたなっていうのがひとつ。すっごい快適だったなっていうのがもうひとつ。
会場の誰よりも楽しそうだったマンウィズの狼たちを見れて非常に嬉しかったです。次はどこで会えるのかな?

*1:ハードロック寄りなのよー!