ドリームフェスティバル2015に行ってきた。

代々木有頂天NIGHT!

2015年11月21日 代々木第一体育館

※あいかわらず過剰に長いのでお暇なときにでもご覧いただけますと幸いです。
雨男が居るバンドが重なったのに、素晴らしい快晴のライブ日和。なんだか居ても立っても居られず昼過ぎには早々に渋谷へ、代々木体育館はa-nationでマンウィズ見て以来の3年ぶり。この会場でB'z見るのはなんと初めて!北海道から沖縄まで見に行ったのに代々木で見るのは初めてです(強調)・・・都内なのにw公式グッズは事前に購入していたので受け取るだけで楽でした(結局着なかったんだけどバックプリントでこの2組が並ぶことなんてそうないと思うので記念にね)残念ながらお毛並みタオルの再販は無し。B'zさんとこもグッズ販売無し・・・チャリティーグッズでもガチャでも在庫処分でもなんでもいいから売ればよかったのに。
開場前は良いご縁に恵まれましてチケ受渡し。A様、その節はありがとうございました。

開場して早速席へ。なんだか席が事前にわかっているライブも久しぶり・・・本日のお席はイープラス一次先行で当選したチケット。2階席のお世辞にもいいとは言えない席でして、発券した時は確かに一番後ろでも良いって言ったけれど、まさか本当にそうくるかっ!と思ってみたりなんかして。

そっちがそのつもりなら、こっちだって考えがある。



そう。



防振双眼鏡買っちゃったw
即納してくれるお店があったので、ポチったよ、社会人なめんなー!ふはははは。



が、しかしこの話には続きがある。

入場時間も差し迫った時刻に珍しく鳴る私のガラケー。ずいぶんお久しぶりのお友達より着信アリ・・・「まだ入ってないよね?」「うん」「ちょっとそこで待ってて!」久しぶりに再会した友達から挨拶も早々に渡されるチケット「はい、お誕生日プレゼント!」「はい?(っていうか誕生月ですらない)」そこにあるのは明らかなる良席の番号。「ちょw・・・いやコレはさすがに受け取れませんわ」とさすがの私も辞退を申し出るもB'zもマンウィズも好きなお前が見ないで誰が見るっ!というお言葉に甘え前日に発売したらしいステージサイドで見させていただきました。Sちゃん、そしてそんな状況を快く受け入れてくれた同行者殿に感謝。防振双眼鏡はそんな訳で託したので使い勝手はまだ不明(ちょー見えたらしい)。

ということでやってきたのはステージサイド下手側。代々木体育館は外見は奇抜なのに、中に入るとちゃんとアリーナ会場だ。ステージのどまんなかからセンターステージが伸びている。センターステージではテレ朝の女子アナとゴーちゃん*1が「みなさーん、こんにちはー!」的な前説の最中。ただ、客席はまだ自分の席探したり入場してなかったりとわさわさとした感じ。
ほぼ定刻だったでしょうか。オープニングの映像が頭上のモニターにて。本日出演するミュージシャンが次々と紹介され各ファンが拍手。マンウィズの時にはこの日一番涙腺が危険だった・・・日本武道館の時もそうだったのですが、マンウィズはオープニングがヤバい。初めてサイリウムなんてものをうっかり買っちゃって夢のドリームフェスティバルいよいよスタート。

ゲスの極み乙女。
しょっぱなは 飛ぶ鳥を落とす勢いのこのバンド。順番としてはちょっと意外でした。
予習していったこともあり、キラーチューン連発してくれたおかげもあり、すっごい良かった。ギターの心地よい音と、効果的な鍵盤と、安定してるベースと、割と単調なドラムと、キャッチーなメロ。こういう一見さんの多いフェスでは知られた曲、意識しなくとも聞いたことがある曲というのはなによりも強みになるんだと実感。いろんなものがごった煮になってるのに、それが面白いんだよね。CDでもなんか変な音作りしてんなーと思ったけどそれが生で破綻してないのが凄いなと。SONGS見たときはなんとなくノリ方が違う感じじかなと思ってたのですが、そういう気になるけどワンマン行くまではというバンドを直接見れるのもこのドリフェスの良いところ。
あと、衣装がむっちゃお変な衣装(和装だったらしい・・・正面じゃなかったものでw)だったことと、一回ボーカルの川谷絵音君が花道端まで来たんですが、その使い方がやたら初々しくて家帰って年齢調べたら1988年12月生まれって書いてあって衝撃を受けたよね。B'zのおじさんたちが「夢見心地のイージタイッ」とかやってるとき生まれてないとかね・・・MCは割とラフな感じで「Mステ登場時にかっこよく出るには」「B'zって本当に実在するんだ・・・全力でウルトラソウル待ってる。最近車の中でずっとB'z聞いてて・・・ってウルトラソウルやらなかったらどうしようw」ってMC聞いた時に「子供の頃テレビで見ていたミュージシャンは神の領域で実際自分がそこに立つには相当の運とタイミング重要」っていうどこぞの歌詞が脳裏をかすめましたが*2、若い世代が頑張ってるのはいいなーと思いました、まる。紅白出場おめでとうございます。

次の再会時間がアナウンスされてセットチェンジ。さすがTVスタイル時間進行はかなりきっちりめ。場内のSEはオアシスだったりリンキンだったりコールドプレイだったりとザ・王道な洋楽でした<私のiPodか。
KNOCK OUT MONKEY
お立ち台のBOX設置、スタッフのTシャツにFATのロゴを確認。青春派若手ロックバンド。イメージ的に今流行りのそういう感じ(どういう感じw)系列だと思ってたのですが、音を出したら「なんぞこの懐かしい感じ!」というデジャヴ感。相方の仰ったハードなビーイングという言葉がやたらピッタリな・・・その辺のあんちゃんっぽいボーカルさんの実直なMCが好感度高し。あ、ベースの方が花道来ようとしてシールドに阻まれてて来れず仕舞いで残念!5年前のワンオクの時もなんか絡まってたし、スタッフも大変なんだろうにゃーと。タオル回しもありましたよ。是非とも代々木でワンマン開催してほしいし、ビーイングの稼ぎ頭になって欲しいね!

[Alexandros]
スタイリッシュな洗練されたロックバンド。見た目も演奏も。1曲目で名刺代わりのワタリドリをもってきてくれたもんでガッツリと心をつかむ。格好良くてちょっとキザで女の子がキャーっと言いたくなるバンドというのはいつの時代も必要不可欠だと思う。上旬にはちょっと心配なニュースも入ってきていることは知っていたけれど、この日見た限りでは非常に声も出てて歌上手い。声がしっかり届く。もちろんPAさんとかも関係してくるんだけれど、そういう様々な質みたいなものが明らかになっちゃうのがこのフェスの面白く怖いところ。最後、予習したアルバムの中で一番好きだけどやらなさそうな曲やってくれて嬉しかったり、TVで聞いた「愛してるよー!」がそのまんま過ぎておぉ!生で聞けた!と思ってみたり。ラストはwowowo〜の合唱で〆。

PVもオサレだ。

MAN WITH A MISSION
スタッフのオダヤカTで次マンウィズなのを確信する。始まる前にロビーへ行って水分補給(席では飲食禁止だったのよ)タナカさんの表彰台型のお立ち台がセンターにセット・カミカゼのところにはBOXというよりもうちょっと大きな台がセット・サンちゃんの卓もセッティング。なんとも表現しにくいソワソワした感じ。
オープニングはいつものようにバッドレリジョン。オオカミのシルエットが見えて自分のテンションがすさまじく上がる。それぞれの立ち位置へ、カミカゼがフランス国旗を広げている。なんて書いてあるか読めなかったけれど、今年もヨーロッパをまわっていた彼らにとってはその想いはきっととても強いものなんだろうな。FUNKISTの時も思ったんだけど、すごく非日常な外見してるくせにそういう大事なところはブレずにしっかり伝えてくるところ大好き。今日も平和な国で無事にコンサートが開催され、参加できることが有難く嬉しく思う。

FLY AGAIN
ちょっとしんみりしている場合ではない。「LADIES & GENTLEMEN!!We are MAN WITH A MISSION!!」といつもより気合いたっぷりなジャンケンちゃんの一声からまさかの1曲目FLY AGAIN!マジかっ!B'zでいうなればultra soul枠のこの曲。なんだよー最後にコレやって銀テどーんを想像してたのにwとしょっぱなから予想を裏切り、会場をひとつに。そしてサビ前のタナカ君のこうやってこうやるんですよ的なフライアゲイン講座可愛いなこんにゃろー。Cメロかな?サンちゃんのスクラッチ音が大きすぎでバランス取れてなかったんだけど気が付いたら直ってた。タナカ「シンギーング♪」←好きよね。カミカゼは埼玉と違って下顎生えてないバージョン。

Get Off of My Way
Hey YO!率の低さに驚きながらも、ペンライト振るのが楽しくなってきた。センターステージへ向かう時かな?サンタモニカでんぐり返り。早くも2曲目にしてステージから降りてぐわーとハイタッチしてくサンちゃん。やばい目が離せない・・・と思ったら花道にカミカゼがいらっしゃってた。「カカッテコイヤァァァ!!!」聞くとマンウィズ来てるなーという気持ちになる。で、サンちゃんどうやってステージ戻ったんだ(謎)

ジャンケン「MWAMと申します。テレ朝ドリームフェスまたオオカミたちが出れて光栄です。唯一人間じゃない奴等が出てますが何卒ご容赦ください(笑)」いつもより若干カタコトだったような気がする。

Emotions
イントロの英語はモニターに映して、イントロのカミカゼがかっちょいいのよ(手で語る感じが)。あと、リブちゃんも格好良いんだけどほどんど見えずー。<どうしても死角がでちゃうのはしょうがない。いつも合唱が凄くて聞こえないぐらいなので指定席も案外悪くないかも。火柱&後ろの隕石の映像はOut of Controlツアーと同じものでした。衣装も同じカーキの服。カミカゼが目光らせたのが多分Cメロ?<もぞもぞカミカゼ見損ねたー エモーションズの時にやっぱこのくらいの規模がいいよなーとなんかふと。

Smells Like Teen Spirit
これも本ツアーと同じでって書こうとしたんだけど本ツアーやってないか。なんかフェスだと演奏率が高い気がするスメルズ。前々からLithiumと交互にやればいいのにと思ってるんだけど、かたくなにスメルズ。知名度的な問題なのかしら?でも、正直なところ今回に関してはMr.BigのGreen-Tinted Sixties Mindが一番効果があったのになーと<個人的には。
で、この曲と言えばカミカゼ・ボーイの歌声という一番の聞きどころがあるわけですが、センターステージに行っててギリッギリ間に合った。ハラハラしたわー。あとタナカ君が「HelloーHelloー」と唸るように底から歌うのがなんかツボ。

DANCE EVERYBODY
わー嬉しい嬉しいっ!自分で思ってる以上にツアーのショート版メドレーが不完全燃焼だった模様。ノクモンさんでタオル回しHPは相当減っているが頑張るのです。そして、この日気が付いたこと、ダンエビもカミカゼのコーラスむっちゃ聞こえる!!DJサンタモニカ下手花道にいらっしゃって、タオルぐるぐる回しながら投げよっかなーどーしよっかなーという小芝居をしてからやっぱり投げる!(超可愛かった)タオル投げが物議を醸しだした2015年ですが、まさか最後のオチがコレとはwいや、もちろんミュージシャンが客席にタオル投げんのは有りですよ。逆があり得ない(あり得ちゃいけない)だけで。それはサンちゃんが客席にダイブしても許されるけど、客がステージに上がるのは許されないのと同じで。要はダンエビはなんだかんだ楽しいのよ。・・・ちなみにサンちゃんが投げたタオルはマンウィズ5周年ロゴのオレンジ(タナカが口元隠してるのと同じやつ)でした。

ジ「楽しんでますか?人間の皆さま!我々も表情がわかりにくいと思いますが楽しんでおります。ホントです!なにより嬉しいのは明日から「オレ、B'zと対バンしたんだよ」って友達に言えることです。コレなかなか言えないからね。スタッフの皆様、本日お集まりの皆様、ありがとうございました。またいつかお会いしましょう!」

Seven Deadly Sins
この曲のとき、ステージ上手側から強い照明が使われてて、そのせいでタナカの後ろから後光が射してるようだった。アリガタヤー。大サビ前にタナカ君がなんか(英語?)叫んだんだけどどうしても思い出せない。。。このカウントの昇りつめていく感じがたまらない。あー楽しい。

DIVE
意外な曲持ってきましたよー!意外すぎて終わった後も曲名を思い出せずに綾野剛って書いてあるよ!青春感溢れる感じ、ここで1997ぶっこんで来たらまたちょっと話は変ったんだろうがそこはあえてのDIVEですぞ。ジャンケンパートも手をぬかないタナカさんが素敵。サビだかにカミカゼジャンプ!この曲かイマイチ自信がないのですが、ヴェダーさんが一回チラってこっち覗いてくれた。あと多分この曲でジャンケンが「代々木ーっ!!!」と叫ぶ。

Raise your flag
最新曲きたよー。Aメロだったかな?ジャンケンちゃんの足ちょん。なんかこの日のジャンケンはいつも以上に暴れて良くマズルを直してたような気がする。銀テープは発射台も自前なのね&相当大量に。うぉーうぉぉーうぉーうぉー!スリリングなんだけどすごく体感速度が速い曲だなー。大サビでカミカゼ大ジャンプ!カミカゼ君は足が長いので見栄えがいいよね。

最後はセンターステージまで狼アイドルのスペア・リブ氏がてけてけとやってきまして*3、1・2・3ガゥ!←後姿でみる123ガゥなかなかレアでした。

9mm Parabellum Bullet
で、ここで大変申し訳ないのですが・・・マンウィズ終わって気が抜けたのかここのセットチェンジですっっっごい体調不良状態に。おそらく張り切りすぎたってのと急に跳ね過ぎたのと朝からろくに食べてなかったので頭痛と脱水症状っぽい嫌な感覚。「こりゃマズイな」と温かい飲み物を購入しに離脱→戻ってきたら9mmさん始まってたというなんとも申し訳ないことに。予習はちゃんとしてったのにちょっと心残り。まあ2011年も見れたしね、と自分を慰めてる。前回はもっと内側へ向かってくような印象だったんだけどなんか前よりも馴染みやすく感じたり、聞きなれただけかな。一度耳が休まったこともあって轟音がすごい。あとこれはTHE冠を見た時も思ったんですが、マスへ訴えてゆくという方向性についてちょっといろいろ考えてみたりした。あ、照明とっても綺麗。

B'z
セットチェンジが迅速で素晴らしすぎる。松本さんのアンプがどどんと設置され、お立ち台のセッティング。すでにその状態から会場の盛り上がりが少々おかしい。もう、なんというんだろう期待が迫ってくるような・・・品川有頂天になれなかった人の怨霊かなにかだろうか。でも、いわゆるホール公演みたいなピリピリした緊張感ではなくわくわく&キラキラした期待感。ざわざわと、その時を待つ。もう待ち切れずに自然発生的に手拍子が起きるわ始まる前のCM中に合唱始まるわ、これからなのにアンコールみたいな変な感じ。

オープニングSEはホワイトスネイクのWalking in the Shadow of the Blues。すさまじい大歓声、LIVE-GYMでもなかなか出会えないぐらいの大歓声!みんな5時間近くライブ見てこんなに元気なのすごい尊敬する。まずはサポメンが定位置に着き(覚悟はしていたけれど大賀君と増田さんは完全に死角でした)だいぶ髪の毛のもさっとした松本さんが現れ、満を持しての稲葉さん登場。たった4か月なのにとてつもなく久しぶりに感じたよ。

RED
ホワイトスネイクからの有頂天が体に染みついてしまっていて、イントロが流れてえぇぇ!と意外な出だし。スタジアムはオープニングムービーからのREDだったし、ROCKROCKはアリーナと同じ有頂天だったし。にしても存在感が凄い、まっちゃんがギターをじゃーんってやるだけでB'z感が凄い。王者感が凄い。黒田もビックリ。稲葉さんはドラムのリズムに合わせ体を動かしながら。ちなみに衣装はTVで見た品川有頂天と一緒かな。黒シャツ黒パンツにキラッキラしたベルト。ドリフェスって前回もそうだったけど衣装外さないねーいつもそうでいいんだけどねー。
TRYががなる感じで格好良いっ!これが最新シングルだなんてたまんないよね。

有頂天
ドラムと稲葉君のハイハイハイハーイ煽りから。松本さんカッティングが加わる前にhere we go!と掛け声有。yeahー‼の掛け合いが完全なるLIVE-GYM。幸せは〜で花道移動、基本ラインはツアーと同じだったような気がする。動きも照明も。「生きてく〜」からはB'zさん揃って。最後英語で叫んで締めるのはREDと若干被るなーとこのときはじめて思った。

MC「こんばんはーB'zです。今日はドリームフェスティバル2015にようこそいらっしゃいました。3日あるうちの初日で今日は僕らで最後になるんですが、みなさん笑顔で帰っていただけるよう精いっぱい頑張るのでゆっくり楽しんでください。よろしくお願いします!」

イチブトゼンブ
このイントロの歓声を聞くとヒット曲っていいよね(ホロリ)となるフェスでのイチゼン。友人の話ではこの辺りからステージ袖にいたスタッフの若い女の子が、スマホ片手に撮影してたらしく帰りに渋谷駅へ坂を下りながら「スタッフが職権乱用しすぎで羨ましすぎる問題(私も待受けにしたい)」として熱く語り合っていたのですが、おそらくそれはインスタに上がってた写真じゃなかろうかと。いやースタッフ様GJですよ。アリガタヤーアリガタヤー。で、イチブトゼンブ。この曲はCDだとレッチリのチャドさんが叩いている曲なのですが、なんかこの日のシェーンのイチゼンがいつになくB'zらしくてとても楽しいドラムでした。ギターソロなにしてたかなー大賀君なにしてたかなーラストのわうわうわう〜は予想通り無しです。もう聞けないのかな・・・

ZERO
ドラムとブルースハープのリズムパターンにのった掛け合いから。稲葉さんはバンド側(シェーン?増田さん??被っててよく見えない)へ松本さんはBOXに腰かけ客席側へ。なんかジャングル系(どんなん)+ブルースハープ+いい音のギター。なに始まるんだ?というツアーでは味わえないドキドキ感がありますね。そのままゆったりとZEROのAメロへ、スタジアムで聞いたブルース版ともまたちょっと違うかんじ。2番でかな、増田さんのドヤーッなイントロが入り通常バージョンへ、1曲で2度おいしいZEROでございます。ギターソロ最後やばいって書いてあるけどなにがどうヤバいんだ私←。もうまっしろ見えてないけどシャツ入れてる稲葉さんの姿はなぜか覚えてる。稲葉君が身軽。

稲「このドリームフェスティバルなんですけど、1回目の時に先ほどのキュッ…キューミリパラベラムバレットと共に出させていただきまして(客:ざわっw)また呼んでいただけて光栄です。みなさん、色んなアーティストの曲が聞けていいですね!もし聞いたことあるなーって曲があったら自由に楽しんでいただければと思います。」

今夜月の見える丘に
地味にお久しぶりの月見。もう、最近月見さんがかなり好きな部類に入ってきたような気さえする。マイクスタンド使用のアキレスでした。心の模様の左手はなかったけれど相当に反り返りは有り。むちゃくちゃ心がこもっておりまして集中というか引き込まれる気迫あふれる1曲でした。。また2番Bメロの松本さんのギターが反則なぐらい素敵でもうっもう!

ねがい
対して地味によく聞いてる気がするねがい。BOXに足かけるときの柔軟さがネコ科の動物のようだ。この位置だと直線状になるので最後は見れないなと思いまして、モニターを見ることにしたのですが見事にカメラさん正面から抜けず賭けに敗れた感半端ない。おーいぇー!

シェーンのドラムから次はなにがくるのかを待つ・・・アマリニモ
Calling
究極のラブソング。
と、この日のCallingを聞いていてふと思う。結局振り返ってみれば、この日一番思い出に残っているのがこの曲でした。自分に甘く誘惑に弱い私はもちろん品川有頂天のセットリストを速攻で見た。見た・・・のだけれどhole in my heartと泣いて〜に気をとられて全くこの曲のことを覚えていないw鳥頭もこんな時は役に立つのかも。私の勝手なイメージですが、ソロの前というのはなんとなくこの曲を演奏しているイメージがある。歌詞の内容も相まって来年へ向けひとつの区切りというか心構えみたいなものをさせてくれる曲になりました。
EPIC NIGHTが終わり、早々にen3の発表、そしてen-ball発売、松ソロ発表・・・今年に関して言えば正直なところうまく気持ちの切り替えができていたとは言い難い。あまりにも前半のB'z熱が上がり過ぎて、ソロやんなくていいからB'zやってよ、en-ball出さなくていいからEPIC NIGHT出してよって思ってた。それはツアーが決まってチケットを手にしても尚。でもこの日「君がいるなら戻ってこよう いつでもこの場所に」と歌う稲葉君を見ていたら、そんな歌詞をかみしめるように聞いたら、ソロ頑張って来いよってうまく言葉にできないんだけど心がいっぱいになってしまって、なんかあーやっと受け入れられたなーと。まさかドリフェスでこんなこと思うとは自分でも思わなかったんですが。
もちろん、この歌詞における「君」に特定の誰かを当てはめるつもりはさらっさら無いのですが、このCallingという言葉に「天職」という意味が含まれていることを思い出して涙が出そうになる。この日のセットリストにこの曲を選んでくれたことがうれしい。B'z至上最高のラブソング。
裸足の女神
前回のドリフェスでもやった気がする裸足の女神。エアロソニックとかでもよく聞いてる気がする裸足の女神。正直苦手な曲の部類なのですが、なんかこの日の裸足の女神が色々とデジャブが起こって大変だった。ようやくここで真ん中のセンターステージを使用(なんというエアロソニック)前後左右まんべんなくまわり要所要所では外さず揃ってB'z見せつけ(なんというアイドル)ギターソロ後のドリル渡しが相変わらずのギリギリでまっちゃんギターギュイーンぐらいしか弾けずw(なんという2011年のLA)←これもうギターソロ始まったあたりから「あーこのペースじゃ間に合わない。おい稲葉、ってほらー言ったじゃーんーー!」と心の中で多くのB'zファンが思ったことでしょう。代々木べいべー!
ultra soul
脳内で勝手にBLOWIN'のイントロが鳴り響くなかやってまいりました本日の待ち焦がれた1曲。この位置に持ってくるとは珍しいなー。多分一番知名度があって多分一番待たれてるのがB'zさんも分ってるし、それを絶対外さないのが安定のB'zブランドでございます。ギターソロ何verかサッパリだけど来年の放映でやってくれると思うのでそこで確認しようかと。ラストは2015年verゆーめーじゃないあれもこれも〜↑
ギリギリchop
体が勝手にクロールを始めそうなところでやってきたのはこのイントロ。マジか!福井ぶりだっ!とバッグをがさごそ。ギター入った時点でタオル回せるB'zファン準備いいなと若干遅れながらのタオル回し。本日3組目ですが、疲労感を感じないのはアドレナリンの放出が大変なことになっているからでしょう。稲葉氏ははじめ黒いハンドタオルみたいなものをぐるぐる回しながら袖のスタッフに「タオル!タオル!!」って超アピールしてたのですが、残念ながら願いは叶わず途中でエアタオル回ししてたwエアかよ!せっかくドリフェスで公式タオル作ったのにもったいないー用意してあれば売り切れになる勢いで売れたのに(単純)ギターちょっと粗かったような気も。
今どきの音楽ってBPMが速いからそういう音楽のなかにぶっこまれるB'zはどうなるかな?という興味があったんだけど、ギリchoもってきたのもそのあたり関係するのかしら?

フライングVを持ち出したので愛バクで終わりかなーと思ったら始まったのは懐かしのイェイェッイェー!の会。稲「代々木のみなさーん!声聞かせてくれー!そんなもんかードリームフェスティバルの初日はそんなもんかー*4!」客「いぇーい!」稲「・・・結構です*5。」左右に行って分かれてイェイェッイェーするのもEPIC NIGHTと同じ感じで、松本さんようやく下手側来てくれて嬉しい(稲葉さんはしょっちゅう来てたんだけどまっちゃん2回か3回しか来なかったと思う・・・それでも他のどのアーティストよりも左右に来てたことは間違いないわけですが)で、ドリフェスの花道ってちょっとB'zのツアーのに比べて短めでしかも幅も半分ぐらいしかなかったのね。個人的に一番ツボだったのが、花道上手で「イェイェッイェー(↓)」やりながらしゃがんだ稲葉さんを横目で確認した松本さんが一瞬だけギターを持ち上げるそぶりを見せて「え?寝れるのそこ」と思った瞬間に辞めた。事前に決めないんでしょうかw

Las Vegas
yeahーfuー!で銀テが飛ぶ景色を見てたらまさかもう1回この光景見ることが出来るとは夢にも思わなかったよドリームフェス。しかもここでもセンターステージ使用よドリームフェス。センターステージだとB'zさんの身軽さというか自由にステージを使いこなす感じが凄くよくわかる。なんていうかステージ自体がすごく小さく感じる。と思ってたらいきなりサビで思いっきり歌詞間違えするも(その後異様な速度で体捻って)それより大事なポイントは稲葉浩志がアハハーン歌った!!!えっ?聞き間違いかなんかかと思って次も注目したら間違いなくあははんってるんですけどっ!ドリーム!ドリームなフェスティバルだよドリフェス!驚愕のあまりポカーンってなったよ。Gソロの2拍のパ・パパンも生き残りダイヤモンドの回転はいつもより多めでしたかね。あと、これか裸足か微妙に記憶があいまいなのですが、センターステージで稲葉くんが片膝ついて両手広げてtakさんお出迎えしててお前どこの国の王子だよって思ってみたり。相変わらず仲良しだなB'zさん。
稲「本日はドリームフェスティバルに呼んでいただき楽しい時間を過ごすことができました。ありがとうございます。この素晴らしいドリームフェスティバルを作ってくれるスタッフの皆さん。集まってくれた皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです。本当にどうもありがとう!」

愛のバクダン
私は定番のなかで愛バクが好きなのですが、この日は特に楽しかったー。ようやく花道下手でB'zのおふたりが揃って、もう私いっぱいいっぱい。そしてどの部分か覚えてないんですが、稲葉さんがコーラス(かな?)をちゃんと松本さんに向けてマイク傾けてるのにまったく気付かずギター弾いてるtak可愛い。花道の柵乗り出してマイクこっちに向けてくれる稲葉さんの輝きっぷりが凄い。ステージに居る時のB'zさんのキラッキラ具合はアレなんなんだろう。「やっぱ代々木の声でしょう!」なんかあまりにも楽しくて2番頭歌うのうっかり忘れちゃうぐらいだった最後は高音シャウト→から聞き覚えのあるリフ・・・私「バッコミ?これバッコミじゃ・・・」稲「バッドコミュニケーショーン♪」私「!!」とまさかのバッコミ!松本さんバンド側へ行き両手使って「7」(そういうの事前に<本日2回目、この時takすごい笑顔だったの!!!)ちゃんとじゃーん7回で締め!
今回はオツカレーはやらずに(2011年はあまりにもLIVE-GYMすぎたんだよ)「へーい、へーい、代々木ー!どうもありがとうございました。また呼んでください・・・みんな気を付けて帰ってくださいね、バイバイ!」←可愛い系じゃなくて格好良い系でした。
エンディングSEはEPICでもおなじみの自由の代償(仮)あちらこちらで自主的なオツカレーが発生中。あと、帰り道のお客さんが興奮状態で(自分含め)なんだか非常に楽しかった。帰り道ラッピングされてないツアトラ(178号)が横付けされててそれを目ざとく写真に収めるB'zファンw他のファンの方が「なんだ普通のトラックじゃん」って言ってる対比が面白い。
渋谷駅までは元気だったのに、電車乗ったらアドレナリン切れてきたのかどっと疲れが。そんななかB'zのインスタに上げられた写真を見せられ夢じゃねーなと代々木有頂天NIGHTの幸福を噛み締める。

まとめ
まずはこのブッキングをして頂いた方に感謝感激。ソロに向けて動き出してるのに出てくれたB'zさんに感謝。わざわざ来日してくれたサポメンの皆様に感謝。ヨーロッパツアーの最中なのに出てくれたオオカミの皆様に感謝。もう、この日関わっていただいたすべての皆様に感謝。
ドリームなフェスティバルでした。何事も、続けていると良いことあるもんだな。

*1:パンダみたいなキャラクターね

*2:キュウソはちなみに1987年生まれ。。

*3:ホントにこの日はリブちゃん見えなかったな・・・

*4:テンション高

*5:テンション低