B'z LIVE-GYM 2015 -EPIC NIGHT-静岡公演に行ってきた。


2015年4月11日・12日 エコパアリーナ
ネタバレ注意!


11日→二次発売(アリーナC)
12日→一般発売サンデーフォーク(スタンドE1)
愛野駅から続く幸福への長い坂道を越え、やってきたのはエコパアリーナ。en2以来5年ぶり!なんだかとってもEPICだったので基本12日で残しておきます。

有頂天
今年のオープニングはかなり好み。ステージが明るい状態でB'z登場→1回目のYeahー!の掛け合いはその状態で(客電付かない)→ギターのブレイクで一気に色が付きステージに引き込まれる(モニターもここで初めて映る)黄色一色のステージが一瞬でカラーになって視覚的なインパクトが大きい。
そしてグラサン登場の稲葉さん「自分でダメ出しばっかり続けるのもー・・ウニャウニャニャ」とまさかのしよっぱなからの歌詞飛びwおいおい・・・と思ってたらギターソロ前にキーン!という謎のハウリング発生。でも最後のシャウト前に片足BOXに掛けた状態でグラサンをバッと取るのカコイイ!takちゃんもグラサン外してしまえっ!!

NO EXCUSE
イントロでtakさんまさかの入りミス(早すぎ)なんというお手付き。今日大丈夫?と思ってたら、頭振りすぎで2番のアタマ稲葉君が歌入り損ねた。今日大丈夫?(2回目)
この曲の見所と言えば、大賀君(ストール違った気がする)の「重々!」とマイクスタンドシゴキまくりだと思うのですが、「もう1回ヤラせて」にしてもLIVE-GYM始まったばかりなのでいきなりエロぶち込まれてもなかなか反応が鈍いよね。って文字にするとなかなかに酷いことになってますね。

ようこそ
ウルトラビームみたいな「よろしくおねがいしまーす!」でなんかいつもと違うなと確信。

アマリニモ
今日いいんじゃない?なんか声調子いいんじゃない?2番の「君」で指差し、ギターの音も今年はとてもいい音だと思う。アリーナの音響で偉そうなことは言えないけれど。
行きの電車内で同行者殿と「スタンド席において上手側と下手側はどちらが当たりか」というくだらなくとも大事な話を真剣にしてたんですが、B'zの場合は上手側(向かって右)かな〜とこの曲を見てぼんやり思う。マイクスタンドだと右手でマイクを握るからどうしても左向きになるもの。もっとも座席は選べないんで、こればっかりは運だけどさ。

Exit To The Sun
ギター2人のソロ終わりに一旦拍手が入る。この時モニターちゃんと2人で別れている…のだけれど、これ微妙に角度が付いてるモニターなので、ステージサイドだと片方しか見えない可能性アリ。
歌い終わり満足気な表情の稲葉さん、なんか嬉しそう。

Black Coffee
11日の「甘い」の指差しにキュンとしたキュンと。都会的でオシャレンティなんだけど最後はやっぱりB'z。曲の繋ぎがとてもスムーズで1曲1曲の流れが途切れず聞きやすい。en-ballもそうだったなー。
アウトロでマラカス振りながら「ヒャッハー!」とか言い始めて、それなんて梨の妖精w

TIME
花道左右にファンサ曲。歌も演奏も余裕たっぷりー「君のうち」で松本さんと目を合わせながら(おそらくだけどね!)すれ違い。

love me, I love you
「シェーン!!(絶叫)」が「シェーン、カモン!」に変化。マイクスタンド担ぎ。

Don't Leave Me
1番のAメロは松本さんアルペジオ、2番は大賀君。

BLOWIN'
今日のバリーさんへの注文は「魂が足りないよ!」
稲葉君の調子が良いとBLOWINすら超楽しい。

HEAT
ここで間髪入れずイントロくるのテンション上がる。11日かな?風の中〜の回転が随分増えて凄いつむじ風になってるなーとw完全にPVの影響なんだけど、大サビのドラムの「ドン」でわぁーっとなる。たぶんここで稲葉さんシェーンのところからジャンプして真ん中に行くのですが松本さんとぶつかりそうになってた。

ぐだぐだMC
サッカーと私。

Classmate
CDで聞いてる時はソロ感の強かったこの曲も今ではすっかりB'zの楽曲。今の稲葉さんがこういう失恋の歌を歌ってもイイ男過ぎてリアリティないけど← ところでカメラさん寄り過ぎじゃん?

Man Of The Match
暗転中の行動。袖まくり→シャツを引っ張って整え→アンプに壁ドンとなかなかお忙しい。そして客に歌わせながら手で指揮してた!他でもやってたのかな?<今年初めて確認。

熱き鼓動の果て
エコパに行くまでに久しぶりにGREENのDVDを見返したのですよ。

a BEAUTIFUL REEL. B'z LIVE-GYM 2002 GREEN 〜GO FIGHT WIN〜 [DVD]

a BEAUTIFUL REEL. B'z LIVE-GYM 2002 GREEN 〜GO FIGHT WIN〜 [DVD]

今年、この曲やれたのは大賀君のお陰だなぁとしみじみと思いました。あの頃(2002年)のtakちゃんだったらアコギパートをそのまま自分以外の人に任せるなんてこと出来なかったと思う。大賀君が居ることによってB'zの表現の幅が広がるのはファンとしてとても嬉しい。

Baby, you're my home
1番歌い終わった後に拍手を促す稲葉さん→会場に広がる歓声と拍手。B'zが…というか松本孝弘がTO BE WITH YOU作るとこうなるだろうなーというこの曲。チョイスしたの誰なんだろう?RUNのアルバムからって割と演奏する気がする。私の聞きたい紅い陽炎は未だ聞けてないけどいつかきっと。。あ、ブルースハープは両日聞けるようになってんだ。

BE THERE
ビーゼア、そんなに嫌いじゃないんだけどもやっぱりC'monで聞いてるというのが大きなポイントになるんだろうな。聞いてるだけならまだしもブルーレイで死ぬほど見てるからだろうなという・・・それがレア感の薄さの原因。どうせなら映像に残ってないものを見たいと思う欲の話。

Blue Sunshine
しつこいぐらいに繰り返しになりますがBlue Sunshine大好き。大っ好き!1番の「ドライブ」と2番の「ドライ」の韻の踏み方も、さわやかな曲調とはウラハラに凄く切ない情景も、シンプルな言葉しかなのに想像力かきたてまくるところも。稲葉さんらしくないような悟りの境地に達してる主人公も。
横フリが初めのころに比べて随分と増えてるな―と思ったら、後ろでシェーン・ガラースさんがドラムのスティックを左右に振りながら促してた。en-ballの時の波は頑なに拒否をしたワタクシですが、シェーンだとなぜだか「シェーンがやりたいならのるよ」となってしまうのは何故なのでしょう?10年を越える月日のせいか、それとも稲ソロとB'zという曲への向かい方の違いか…あ、照明はブルーじゃなくてグリーンでしたGreen Is Beautiful!!

HOME
なんとなくお客さんのノリがいつも以上に良い気がする。HOMEに戻ってきたんだと、この2人がまた並んで一緒にライブしてるんだとソロ明けはいつも以上に感慨深い。

MC
どうした稲葉。

ultra soul
ヴェイ前の直線ダッシュがやたらに長距離でした。そんなヴェイが今日はあまり濁らず。

スイマーよ!!
12日の問題児w
まずはこいつだ「僕を噛んで」。どセンターBOXの間に立ってガッツリとアピール(グラインド付き)さすがに会場から悲鳴が起きる。そして間奏のFU!でマイク股間前に勃たせてからの突き上げ。<ところでうちはエロサイトじゃない。過剰なまでのエロパフォに観客の女性ホルモンが暴走を始め良く分からないテンションになってきた。今日、大丈夫?(3回目)ラストは両手水平に伸ばし下向いてー。

GO FURTHER(松ソロ)
惚れ惚れと。しかし、その後の早弾きんとこも聞きたいので去年のブルーノートをとっとと映像化してくださいませ。この辺りから音が大きくなった感がある。

BURN
お着替えがグッズのフォトT(11日:紫 12日:緑)に変化。あーあの色売れてないのかな―と余計な心配しつつも、これまた大好きなBURNであります。バーンバーンのあとに膝立ちの稲葉さんがリフに(利府って変換されたw)あわせて左右に揺れるのがなんか可愛いと思いながら毎回見ております。あ、そうだ11日(アリーナだった日)に松本さんが花道上手で仁王立ち&右手ピック持ったまままっすぐ上げて…という凄く松本感溢れるポーズで(たぶんサビ前)居たんだけど、その瞬間だけ本当にモーゼの十戒のごとく人が割れたようで…その姿が目に焼き付いてる。

Las Vegas
イェイェッイェーがどんどん進化を続ける。ギター抱えたまま、ころんと転がるまっちゃんが子犬のような可愛さで私の精神のリミッターが振り切れた模様。
ラスベガース!の突き抜ける感じがいい、これぞLIVE-GYM!!!

EPIC DAY
明るいラスベガスから一気に暗くなる。視覚インパクトはライブのオープニングである有頂天と同じ手法な訳だけれど、凄く効果的。「罠にハマらず」が大賀くんと歌うようになっておりました。<意外にいい声なの。埋もれないように、バンドと戦うようなこの曲、松本さんキーボードソロは客席向くように。そして、Gソロは2日とも下手側。いやはやB'zってカッコイイ、痺れちゃうね。

アンコール

イチブトゼンブ
11日赤シャツで非常にイチゼン感の強い(PVのような)衣装でしたが、下にアンダーシャツ(黒)アリというなかなか惜しい感じ。12日は黒だっけ?
前回の横アリがあんな感じで雑念を抱えていたもので、どうしたものかと思っていたのですが、同伴者殿から有難い助言を頂きまして「ギターソロの時、稲葉さん見てないっしょ?」と・・・えぇもちろん、どんなに見えなくてもギターソロは松本さんを見ている私。今回初めて稲葉さんを見たら・・・・ギターソロの裏「じゃーん」っていうギターに合わせて大賀君とむっちゃじゃれあってる!!!という新しい萌えポイントを開拓。そういうのさ、早く言ってよ〜。

愛のバクダン
愛野で聞く愛のバクダン。運動量がハンパない愛のバクダン。走りながらBOX飛び越えたりとても2時間のライブをやってきたとは思えないこの動き。

稲「へーい、静岡ー!!素敵な素敵なエピックナイト!どうもありがとうございましたー!!せーの、おつかれー!」
サポメンの皆さんもなんか去りがたいみたい。なんかB'zさんもステージ去りがたそうでした。私も帰りたくなかった。。
稲「めっちゃ気持ち良かったです!どうもありがとー!バイバーイ!!気をつけて帰って下さーい。・・・・バイバーイ!!」←バイバイ2回というスペシャル付!!!


まとめ
私たちの見たかった稲葉浩志はコレだよっ!と愛野までの下り坂をマラソン大会しながら語り合いながら帰路につく。
思い返せば、2008年の仙台とか2010年の東京MAGICやら2011年の福井C'mon2012年のペプシなど、何年経っても「あの日は楽しかったな―」と思いだせるような象徴的な日が1ツアーに1回ぐらいはあるものですが、それが2015年はこの12日の静岡公演になるような気がします。ああ、コレがEPICってことなのかも知れない。ホントに序盤の波乱の予感が大当たりな、ユンケル飲んだの?なんなの?な、楽しい楽しいLIVE-GYMでした。