B'z LIVE-GYM 2015 -EPIC NIGHT-広島公演に行ってきた。
- 広島のはなし。
「広島はいいよ」
っていろんな人から話には聞いていました。それはノリが良いよって話だったりライブ自体が良かったよって話だったり、いつかは行きたいな〜…というのはだいぶ前から思っていたこと。広島という場所を初めて意識したのはたぶんこの本がきっかけ。
広島音楽本6 (Wink広島別冊 Wink special mook vol)
- 作者: 日高亜矢
- 出版社/メーカー: アスコン
- 発売日: 2008/09/28
- メディア: ムック
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もちろん、ツアースケジュールが発表されたときに「今年はそろそろ狙うか?」と検討しましたが、やっぱり見送り…というのも、関西圏の人口を考えると恐ろしい倍率になりそうだし、日帰り出来る前週の静岡エコパの方が経済的にもスケジュール的にも優先になる。そんななか、申し込みしていたことも忘れていたローチケの先行で18日のチケットが当選しちゃったのですよ。その後、広島カープの黒田投手に曲を書きおろしたり、広島空港が閉鎖されたりと（LCC組は大変だったみたい）色々ありながらも広島ベイベー。
ネタバレ注意!
4月18日 広島グリーンアリーナ
もうね、さすがに9回も見てると書くこと無くなってきちゃってさ。
大事なところだけサクッと残しておきますよ。
「せーの、オツカレー!!!」のあと、いつもと違うイントロ。「あ、ここでか」と気付いた瞬間にトリハダが立った。B'zはイレギュラーなサプライズをするタイプのアーティストではない。もちろん例外はありますが・・・anniversaryだから、誕生日だからといって何かスペシャルなことが起こることは少ない*1、でも金曜日のネタバレを見ないで土曜日を迎えた私はきっと何かを期待していたのだと思う。MCでちょっと思わせぶりなところもあったけれど、でもいつもの通常メニューにもどって、ガッカリとまではいかなくとも「まぁ…でしょうね」という気持ちになって、それをすっかり忘れてオツカレーして・・・聞こえてきた初めて聴くRED。
wowwowという掛け声に気付いたファンからより一層の大歓声が上がる。EPIC NIGHTツアーロゴのネオンは全て赤で点灯し、EPICのC（カープのCだ!）だけ白という粋な演出。赤いステージでニコニコしてるB'z。客電の付いた客席は、こんなに多くの人が居たのかと思うほど大きく、夢から覚めたような夢の続きのような不思議な感覚。B'zのふたりが去ったあとも多くのファンがその場に留まり、その曲に耳を傾ける。おそらく初めてフルで聴いたその曲に両手を上げてのろうとする、タオルを掲げる。REDは黒田だけの曲じゃない、もちろん広島だけの曲でもない、だからオフィの「スポーツに限らず日々を生きる全ての人に捧げたい1曲」というのはきっと正しい（私自身も意味を限定的にしすぎるのはいかがなものかと思う）、それでもあの瞬間のREDは広島だけのもので、あの曲が流れた時の驚きと興奮と喜びはずっと忘れないと思う。
曲が終わった瞬間の「うぉぉおお!!!」という大歓声と拍手、コレをあの場所で体験出来て本当にラッキーだった。こういう事があるから止められないのよね。
*1:今思い付いたのがブラフの京都とen2の名古屋ぐらいだもの
