2014年 ソロ

今年のソロがあまりにも好きすぎて、どうにかしてB'zとソロを同時並行でやってくれないかと願ってはみるけれど、やっぱり目の前のひとつの音楽に全力で向かってゆく姿が好きなんだよね。ってそれ以前にこれ以上働かせたら過労死確定。

というわけで、2014年のソロライブ参加記録。

  • 松本さん

New Horizonに行ってきた。(Motion Blue yokohama) - 本当に自由な休日
New Horizonに行ってきた。(Blue Note NAGOYA) - 本当に自由な休日
New Horizonに行ってきた。(Blue Note Tokyo) - 本当に自由な休日

  • 稲葉さん

en-ballに行ってきた。(6月11日公演) - 本当に自由な休日
en-ballに行ってきた。(6月17日公演) - 本当に自由な休日



今年の松本さんのライブは、本当に贅沢で素晴らしい時間でした。音なのでもちろん直接見る事は出来ないのですが、実際目の届く範囲で音楽が生まれ、演奏される。手触りのあるライブだったと思います。一流のミュージシャンの音色というのは、ただそこに居るだけで心を満たしてくれる。細部にまでとことんこだわり、磨き抜かれた音楽に身を委ねる快感。初めとまんなかと終わりという、最も理想的な形で拝見することが出来たのも幸運でした。そして、小野塚さんの音がやはりすっごい好みであることに改めて気が付いたり。

対して、稲葉さんのライブは非常に熱く!若く!挑戦的なライブ。そして、結果的には人選が凄く良かった。30歳前後の若いミュージシャン・・・言い様によっては子供でもおかしくないぐらいの年齢差のあるミュージシャンと一緒にやることで、自由で超アグレッシブなステージとなりました。こういう前のめりな感じのライブは久しぶりだったように思います。そして、最後に感じるあの満たされてるのに切ない感じ。ソロ特有のこの気持ちはなんなんだろう?と千秋楽からずっと思っていたのですが、おそらく稲葉バンドの方が「これで最後」というのが強いからなのかも。
先日、デュランさんが稲葉さんからクロムハーツのドッグダグをプレゼントされたことを日記に書いてましたが*1、きっと彼らにとってなによりの財産は一緒に過ごした経験そのもの。B'zはフォロワーの存在が希薄だと前から思ってたのですが、こうやって脈々と受け継がれていくものは確かにあるんだなぁーとやけに壮大な気持ちになりました。これもソロならでは。


音楽に対してある意味において真逆のアプローチ、そんなふたりが一緒にやって面白くない訳がないじゃない。
これぞ、一抹の寂しさこそが明日への望み。


2014年ソロ活動これにて終結

*1:稲葉さんの小粋さに惚れる…そいやジョシュちゃんにはブレスをプレゼントしてたねー