B’zのLIVE-GYM2013名古屋公演3日目に行ってきた。


2013年9月1日(日) ナゴヤドーム




B'z LIVE-GYM2013 ENDLESS SUMMERドーム公演のネタバレ記事です。

ご自身の判断でお読みください。





その先にはなにがある?



ということで名古屋3日目(自分にとっては2日目)
当日は高島屋スヌーピー展や、もう何度目か分からない名古屋城に行ったりと名古屋を満喫。その後、通り雨に降られたりしながらナゴヤドーム。さぁさぁ、名古屋ですよー!でも永遠に終わらない気がするので省略版あくまで補足系でお送りします。基本形は土曜日をご覧いただければ幸いです。本日のお席は1階スタンド1塁側前方。札幌よりもステージ寄り、ナゴドで超ありがちな席でした。

新曲
昨日よりも低音の効いた迫力ある音。歌詞聞き取りに集中。でもあんま当てにしないでちょ。サビ→「欲しくも無いものに囲まれちゃって 支払いに追われ(以下断筆)」あ、ガチャガチャ? Aメロ→「厚い雲の向こうでも容赦なく太陽は燃える」結構好きかもこの曲。

ZERO
おやおやZEROですか。ZEROですね。
もちろんサビはジャンプジャンプ!

Pleasure 2013
歌詞ようやく(やや)聞きとりできました。「音沙汰もないまま ふらつく生活を続けていって(た?)あいつも どこかで元気でやっていると○○してた*1 そのうちまた 会えるといいね!」「Yes!自分にはこれしかないと」符割に無理がありすぎたと思うよ稲葉君。
LADY NAVIGATION
エロ自粛
太陽のKomachi Angel
イントロ「ナゴヤベイベェー!!」演奏がとてもラテン調になってました。とりわけ1番と2番の間奏。サビ前の「いくぞー!」みたいな感じが盛り上がりますね。
ねがい
増田さんとウーフゥーの会が復活。アダルティーな空気にここから入ってきた人何事かと思うだろうなwでもまっすん、ねがいのイントロトチりかけたでしょ?(ヒヤヒヤ)そして、前日に「モニターが正解だね!」と期待していたブレイクの稲葉さんがばっさりカットでしたー。大サビの照明は連動ですぞ。
さよならなんかはいわせない
一瞬だけ先にギターの音出ちゃって「アレね」となってしまいましたが、本日の忘れられないポイント。ギターソロの時に花道のはじっこで稲葉浩志が大きくガッツポーズをしていた。(下手花道)その後ろ姿を見てなんか柄にもなくジーンとした。
ALONE
これ、モニターがセピアになっててですね。無駄に涙腺を刺激してくる。大サビ前にパッとした笑顔、そしてアウトロの歌う様なギターが素晴らしすぎて放心。ボーカル2人いるみたいなバンドよね、B'z。
C'mon
アローンのセピアに続いてC'monはモノクロ。その、モノクロに青い線が入っている、1番は右上に2番は左側に。それが大サビで一気にカラーに替わる。もともとモノクロの映像にやたら弱いんだけど(GDのRUNブラフだね。とか完全に駄目)今回はこれにやられた感じ。モノクロ反則、そしてデデデデデの白い照明も。・・・チャリティーグッズは今後も続けて欲しいですね。
松ソロ
いいぞ、もっと座れ!ただ喋るんじゃねぇ!!!
松ソロはあればあるだけいいと思っている私ですが、せっかくギタリスト2人いるんだからtake your pickから毎回1曲やればいいのに。*2
核心
この曲の見所は所在なさげな左手。

今日のトーク「昨晩なにたべた?」(後で追記するかも)
稲「火が付くときにファイヤーって言ってくださいね・・・・馬鹿みたいでしょ?」<ヲイ

あいかわらずなボクら
よくよく考えたら「いままっでー」は稲葉さんのパートだよね?2007年ってどうだったのー?(19しか行ってない)
愛のバクダン
どこか忘れたけどステージに落ちてきた愛バクのハートを拾って眺めて捨てる稲葉さん。そして、その後にハートを紙飛行機にして客席に飛ばそうとするも急降下して墜落w私のブロックにも1枚きまぐれにひらりひらりと舞い落ちてきたのですが、一人の男性が空中キャッチ→後ろの人がそれをキャッチ→ハート真っ二つ という大変切ない現場を目撃。

イチブトゼンブ
この日のベストがイチブトゼンブ。
意外でしょ?
そもそも2009年のリリースから2010年2011年2012年と死ぬほど聴いてきた新・定番ソングでございます。それが、この日化けた。この曲は近年稀に見る好タイアップに恵まれた楽曲で、それなりの知名度を持ち、なによりも売れた曲であります。イチブトゼンブ。もともと凄く歌詞が好きな曲で、もちろん色んな解釈があると思うんですが、私には二者択一を越えた先にあるものを歌っているように思えるんですよね。一見すると恋愛の歌に見えるけど、(稲葉さんの嫌いな)二者択一。ここからはあくまで私の歌詞解釈なんで話半分に聞いて欲しいんですが・・・

選択肢がある以上それが分かれてしまうことはある程度はしょうが無いことだとは思うんです、はたから見て不毛でも本人にとっては譲れないことってあるだろうし。肯定と否定・右と左・正義と悪・新参と懐古・現実と理想・犬と猫・洋楽と邦楽・ジョンとポール・歌う派と歌わない派・松本派と稲葉派・・・・それが、自分の意見に対して「あくまでなんでも征服したがる」と大きな亀裂になる。この「カンペキ」はSUPER LOVE SONG「狂信的な正義」とも通じていて、相手に自分の価値観を押し付けて征服して服従させようとする。でも、それは「すべて掴んだつもりになって」も結果お互いが「傷つく」そんなことで「見栄を張りあってもキリがない」。そこで必要になってくるのが「愛しぬけるポイント」であり「同じベクトル」を持った人の「愛=ただの愛ではなくSUPERなLOVE」。cocoaの「見る角度が変われば 嘘と誠はすり替えられるものだ」という言葉と共にイチゼンの「僕にしかわからないこと 君だけが見えていること どれもホントのこと」という言葉は非常に示唆的で教訓にみちていて、本当にこの数年の間に何度も助けられた大好きな言葉であります。

私はそんなに頭が良くないので歌詞カードを何度も何度も読んだ曲であるにもかかわらず、ある日突然啓示を受けるように歌詞の内容がスッと「あぁ、このことだったのか」と、わかる瞬間があるんですが、この日、この曲を演奏するB'zを見てそれに似たような凄く鮮明な問いかけが浮かんできたわけです「あんたの思ってるB'zの愛し抜けるポイントってめったにやらないレア曲なの?それともすごい演出??」いやいやいやいや、違うでしょ。初めて行ったB'zのLIVE、行くの楽しみで楽しみで夜寝れないぐらいで、毎日毎日飽きもせずにCD聞いて、何着てくか悩んで、いくら持ってくか悩んで、親に頼みこんで会場まで連れてってもらって、次の日学校でそれがどれぐらい凄かったのかひたすら友達相手に語り続けてたじゃないの・・・・と。

ド定番セットリストやショボイ演出の先にあった「なによりも確実にハッキリ好きなところなんだ」という言葉の先がB'zだったってどんなオチだよwwwって自分で思いますけど*3

だから、なんか不思議な感じなんだけど、ハードルが下がったとか期待してないとか、そういうこととはまたちょっと違う次元で、もうなにが来ても怖くないというか、根本的な部分でのB'zに対するこれからの見方が定まったなーという気がします。いや、きっとこれからもチケット取れないとかアレ聞きたいコレ聞きたい飽きたとかうだうだ言ってるとは思うし、うまく言葉で言えないんだけど。

あぁ、曲に戻りましょうかね。「抱きよせるとホッとするような」で抱き寄せ仕草。大サビは両足揃えてのジャンプ!そして、前日もやっていた「わうわうわうわう〜♪」は本日も。
LOVE PHANTOM
そのシャツ黄色もあったんですね。
Q&A
せっかくの盛り上がる曲なのにみんなステージ見すぎw
曲としてはちょっと可哀想ー。そしてこの曲と新曲は歌い方のスタイルが同じ。
ネイティブダンス
足を踏みならしてでやっと足踏み見れたよ。
さまよえる蒼い弾丸
さま弾がやたらノリやすいのは、飛び出しゃいいでジャンプすることによってそのままノレるからなんだな。
ギリギリChop
腰振りと炎が見事に融合してたのはこの日か前日かはたまた幻覚か・・・
RUN
松本さんがアウトロかな?でカメラに抜かれた時に「あ、まちがえちゃった!」って言ったような気がする*4それが逆に生っぽくていいなーと思いました。
juice
2番で思いっきり歌詞忘れ。演奏っていう観点からいうとこの名古屋2公演2人とも目立つミスが多かったyo!yo-yo-がイェーオー!に改善・・・善?ところで増田さんとハイタッチしたのってなんの曲だっけ?
ultra soul
ヴェイ!ギリギリ。

セットリスト

新曲
ZERO
Pleasure 2013
LADY NAVIGATION
太陽のKomachi Angel
ねがい
さよならなんかはいわせない
ALONE
C'mon
松ソロ
核心
あいかわらずなボクら
愛のバクダン
イチブトゼンブ
LOVE PHANTOM
Q&A
ネイティブダンス
さまよえる蒼い弾丸
ギリギリChop
RUN
juice
ultra soul

まとめ
ということで、長らくお付き合いいただきお疲れ様でございました。
こんな感じで名古屋で「化けた」わけですが、3日目は割と冷静に見てた気がします(2日目の方が浮かれてた)そしてこの心境の変化は札幌からの1週間という時間があったからこそだと思います。同じ3公演でも名古屋の木土日の連続だったらたぶん・・・こういう変化は起こらなかったんじゃないかな。

今、これを書き終わって、やっぱ大阪行けばよかったかなーまた違う光景が見えたかもなーと思っている自分もいるのですが、やっぱり私はここ横浜でB'zが来るのを待っているべきなんでしょう。DVD見て、CD聞いて気分を盛り上げながら初心を忘れず、ENDLESS SUMMERがやってくるのを心待ちにしています。次にB'zを見るのが、なんだかとっても楽しみです。

*1:想像?

*2:LOVE IS DEADの曲間ブチ込みのあの曲のアルバムがグラミー取ったって知らないB'zファン結構いるでしょ?

*3:盲目ヲタ乙www

*4:ここあんま自信ないんだけど「あ、ヤベ」ぐらいの表情だったかもしれない