続・AEROSONICに行ってきた。
こちらの日記はB'zLIVE-GYM2013 ENDLESS SUMMERのセットリスト(曲目)のネタバレが含まれています。
AEROSONIC(Aerosmith編)
セットチェンジの間に水を買うために売店へ、運のないことに並んだ列がペットボトルの販売をしていなかったのでそのまま勢いでビール購入。1杯600円という値段に一瞬怯んだけど今年飲んだビールで一番美味しかった!その後無事に水も購入。こちらは250円でした。
何をするにも並ばなければならないので、早々にアリーナへ戻る。はぐれてひとりだったこともあり*1、今度は真ん中より後方にスタンバイ。
Ultimate Aerosmith Hits/アルティメイト・エアロスミス・ヒッツ
- アーティスト: エアロスミス
- 出版社/メーカー: ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル
- 発売日: 2002/07/03
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- まぁ、おおよそ多くのB'zファンがそうであるようにB'zから遡る洋楽のランキングがあればまずその筆頭にくるのがエアロスミスってなもんで。
- 知ってはいるけどハマリこんではいないという状態で早何年・・・*2
- そんな年単位の印象をたった1回でがらりと替えてしまう生のチカラは本当に凄い
- そしてついに始まりっ!
- 気が付いたら真ん中の花道に
- ジョーペリーさん髪の毛伸びてて一瞬誰か分からなかった*3
- 花形はふたりなんだけど、やっぱり全体的にバンド感強いのね
- むっちゃ強い風に吹かれているのよ
- 巨大扇風機に
- そしてそれになびく髪とマイクスタンドの布(ヒラヒラしてるやつ)が超絶絵になるのよ
- Love In An Elevatorあたりですげー楽しくなってきちゃって
- もうなんていうのか、余裕ありまくりで
- 自分の見せ方と魅せ方を凄く良く分かっていらっしゃって
- スタジアムロックはスタジアムで聞いてなんぼよねとか思ってみたりして
- そんな感じでニワカファンがへらへらしておりましたら予想もしないところで
- 「コーシ!マッチャン!」
- 予想外の早さでビックリしつつも黄色い歓声w
- 稲「Mama Kin!!」
- タイラーさんと稲葉さんって比較されがちなんだけど結構声質違うもんだなーとか
- やっぱ稲葉さんって声高いんだわと気づいたりとか
- 自分の曲以外を歌うってのもいいものねー
- ClashのPolice on my Backのカバー聞いた時も思ったんだけど、こういう感じの歌い方好きなんだわ
- 松本さんの前髪が扇風機の影響でTMレボリューション状態になってたw
- まっちゃんがステージ中央で至福の時間を過ごしているのをスポットライトも当たらないはじっこでスタッフのように見守っている謙虚な稲葉さん萌え
- あんな嬉しそうに笑われちゃ、外野はなんにも言えねーでやんす
- 例え名前間違えられようが
- 今年の週めくりカレンダー、6月13日「鉄人の日」というお題にスティーブン・タイラーの似顔絵と「中学生の頃から聞いてるので」というコメントを寄せた稲葉浩志(48)
- で、実際のステージはしっかりツートップ張ってていいもん見れたなーと
ファンの欲目なのは承知してるけどね- 世界のすごいパワーのボーカルの人と日本のすごい愛されてるボーカルの人
- ステージの上が一番楽しそう
- 彼らはこんなにも音楽を楽しんでいる
- 「すげぇ!」と言い残してステージを去る稲葉さん
- 思わず納得して会場中がひとつになった瞬間w
- 見てもらうのが一番てっとりばやいんでないの?
- でもね。実際に感じた音圧とか、声援とか、興奮は絶対に伝わらないし圧倒的に敵わない。絶対に
- エアロスミス後半戦
- 正直なところ疲れたら後ろで休もう…ぐらいの感じだったのに
- 1度も下がらず、座るなんてめっそうもないままに
- 座らせてくれませんよロックレジェント
- チャーミングでカッコイイジジイ
- おまけに鬼束ちひろのカバーイメージが強い、あのDream onまで聞けちゃって
- そして、エアロスミス見てるとやっぱ定番とか有名曲って必要だなーと客観的に思えて
- 今改めて、会報に載ってた11年前FIFAのセトリ見るとこの文章は的を得てるなぁと。
- 最後だけ「え?終わったの?」というオツカレが無い以上に締まりのないあっけない終了でしたが*4。
- それはそれは、楽しく・貴重で・良いコンサートでした。
まとめ
B'zさんは通常運行。
今週末から始まる4大ドーム+日産の大規模なツアーを前に、いい助走がつけられたのではないでしょうか。
指定席ではないというB'zのライブとしてはイレギュラーな形だったのですがここにきてようやく、こういうのもアリっちゃアリかも?と思えるに至りました。近年若手のライブ形式ってアリーナクラスでもブロック指定スタンディングが多いし時代の流れに乗って年に1度ぐらいはこういった形式も面白そう。いや、ただ単純に私が慣れただけかもしれないw
正直なところ、始まるまでは見るのが怖いなーって気持ちもありましたが(主にセトリ面で、FEAR→BANZAI、レディナビ→ラブミー、GOLD→OCEAN、マイロリ→juice、パーフェクトライブ→衝動とかだったら本当に再起不能に陥っていた可能性有り)終始、楽しい楽しいっ!っていう感じではなく*5、後からじわじわと幸福感が増してくるようなコンサートだったと思います。悔やまれるのは、コラボTが買えなかったことだけ!マジでビーパで販売して!!とにかく、野外のスタジアム&スタンディングの環境で雨も降らず快適な状態でLIVE(しかも今年初)を見れたのが嬉しい。
エアロスミスはね、本当見れて良かった!
すごく人を惹きつける力が強くて、明るく豪快で自由。B'zとエアロスミスってロックの一言でまとめられがちだけど、向いている方向が似てるだけでアプローチの方法はほとんど逆なような気がしました。エアロスミス見てB'zって日本のバンドなんだなーとしみじみ思ったり。練習を重ねた演奏、細部まで決められた動作、計算し尽くされた流れ、突き詰めて、練り上げられた、仕事に手を抜かない生真面目さがB'zの持ち味。一方、エアロスミスは自由そのもの*6自然であたりまえで荒々しい惹きつけるチカラ。そういう絶対的なものに憧れ、愛し、目指した結果が「きっと憧れて憧れて誰にも追いつけることなくこのまま歌ってゆくのだろう、しょうがない」であり「もってるもんで やるしかないだろう」というのはこれまたすごいことだな、と。・・・次は11年後と言わずにお互い元気なうちに共演して欲しいもんです。
個人的なまとめとしては、色々と*7自分のなかでの準備不足を強く感じたので、来たるエンドレスサマーへ向けて今日からしっかりと準備したいと思います。B'zのライブもちゃんと楽しみだよ!すごかったのはエアロだけど愛着があるのはB'zだからね!
なんか無駄に長い日記になっちゃったけど、一文にまとめるとたったこれだけ。
エアロソニック、行って良かったー!!