B'zのLIVE-GYM2011東京ドーム公演に行ってきた。

千秋楽おめでとう、素敵な時間をありがとう。

いざ終わってみれば「終わりよければすべてよし」みたいなツアーでした。去年の件があってから東京ドームにはどうも苦手意識があったんだけど、今年は3日間色々な見所があってそれぞれ楽しかったです。それにしても今年のドーム公演、参加した5公演中5公演が1階スタンド、しかも全て1塁側*1と言うある意味奇跡的な記録を更新・・・orz 去年のMAGICに続いてうまくいかないものですね。(去年は一度も正面から見えず)

千秋楽である25日の記憶をメインにC'mon振り返り。数え切れない喜怒哀楽を共にすれば。

9月の仙台からスタートしたツアーの最終日。季節は夏から冬へとすっかり変わり、千秋楽がクリスマスになるというなんともスペシャル☆な日。そう言えばBMの時はサングラスしたクマとか出てたけど、今年はそういう系統のものは出てませんでしたね。3時すぎぐらいに会場着いてガチャれず・・・そのまま入場。22ゲート、もう絶対に1階1塁側スタンドの確信があったんだけど、本当に予想通りペロンと出てきて笑った。席としては良席の部類。ありがたや。
限定Tは東京3日間とも微妙に(微妙すぎて教えてもらうまで気が付かなかったyo!)違うデザイン。アリーナで紺だったのでドームでは白を購入いたしました。ドームの中の売店だと並ばなくて良いね。


2011年12月25日(日)東京ドーム

オープニング
この、わけわかんない。だけど初日に見たときは「すげぇ!!」となった3D映像を見るのも今日が最後。シルバーの心臓がドンドコドンドコなるところでFINALと下に文字が出る。たったそれだけでもおぉー!!沸く我々。大変視界がよろしくスピーカー直線上だったので音がどストレート。最後の最後でこんな席をプレゼントしてくれるなんて!とプチ感動。テンションあがる。
さよなら傷だらけの日々よ
緑の人の「カモーン!」から今日も開幕。デジタルなイントロが流れはじめ、一瞬小さくなった?・・・ような気もしつつも無事に復活。危ない危ない。1番はそのままXステージ上で2人並んで歌う。会場全体を見渡すように。後ろはプラズマみたいな映像。照明としては白っぽいイメージで。2番入ってから2人とも演奏しながら階段を歩いて下る、松本さんの方がやや早い。稲葉さんはアリーナ公演と同じくSo sad(フェイク)で横向きにマイクスタンド持ちながら一時停止。2番サビに入る前にステージに降り立ってその勢いでくるんと回る。豹柄コートの裏地は赤でした。ここの動作とてもカッコイイです。Gソロ入る前あたりにマイクスタンド逆さになる位回してたような記憶が。松本さんは青いDCとグラサン。最後の「まだ見ぬ風に乗ってグライドっ!」の前のギューンっていうギターがいつもより2割増し位で良かったです。アウトロの後ろ向き、頭&お尻フリの水飛ばしダンスはいつもより激しめ。後ろ体重度が加速しておりました。それにしても1曲目からこれで頭くらくらしないのかしら?
ラストはステージセンターだけの特効!
さまよえる蒼い弾丸
イントロのジャーンでステージ中央で両手を広げ歓声を体で受け止めるイナバ。「血管の中が〜」で下手側のBOX*2に片足かけての左手ぐっぱー、3日目はギリだったけど。「あくびが出ちゃう」はアワアワする日としない日が。「さよならしよう」は去年より増えたんだ、1回。最後大きく振り切るように変化。「チャンネル〜」は松本宛。開脚大ジャンプの残像が残ってます。
松本さんはチェリーのDC、ギターソロ前のペダルのくわんくわんをカメラさんが抜いてくれるようになって嬉しい。あと、「もーっとー」の時に素敵なターン2回。しっぽも回って至福。松本さんは今年この曲細かい所ちょいちょい変えてきている気がする。

ようこそ
基本的にナゴドと変わらず。
ボール引いて「B'zの(投げる)・・・・B'zの(投げる)・・・・・」
3つめのボールはハズレじゃなくて「祝・千秋楽」!盛り上がる会場に自分の首筋の汗をべったりと付け(会場大歓声)それをテレながら服で拭いてからぶん投げる!「さみしーっ!」最後のボールはご存じ「B'zのLIVE-GYMにようこそ!」
24日→「Merry Xmas」でした。

Don't Wanna Lie
イントロのピロリロギターが終わった後、マイクスタンドを持ったまま少し俯き気味の姿が素敵であります。ドラムブレイクからの稲葉さんのコート脱ぎはなぜかモニターに中継されている、ちゃんと袖のボタンが止まってることに気が付く。「この頭ん中」はつーんだったっけ?アリーナ公演であったマイクスタンド回しが無くなったのが地味に寂しいです。ドンワナは生で聴いてもっと好きになった曲。色々あったけど、見せ方によって曲の魅力は大きく変わる。
松本さん地味に良い仕事してます。そう言えばこの曲のギターは確かエボニー(黒)。序盤から青→赤→黒とギターチェンジの多い今年。
ピルグリム
千秋楽にはいつも思うこと、この曲を次に聞くのはいつになるんだろう?ということ。22日の公演では舞台袖にいるスタッフに人差し指でちょいちょいと耳のあたりを上げてとジェスチャーで訴えておりまして(たぶんイヤモニ上げてとかそんな指示)そん時の顔がお客さん向けの顔じゃなくて、仕事中の男の顔でした。胸キュンでしたv
イントロでアリーナをサーッっと照らしてゆく照明。サビの「めぐりめぐって」で山や花の鮮やかな画像が切り替わってゆく光景が印象的、まるで色に飲みこまれてゆくように。一番最後は正面のモニターではなく左右のサービスモニターを見るのが正解。翼が生えたように見えるのは一瞬・・・そしてその設定に違和感ないのがすごいなぁ47歳w
BE THERE
この曲はCDと同じく左右でイントロふって。*3最初聞いた時は何事かとビビったw花道に移動、歩きながら手拍子を催促するもんだから東京ドームが割れんばかりの手拍子。こうして並べて演奏してみると、この曲といつメリってバンド感があまり重視されてなくて、その後B'zがチョイスした方向はZEROの方面に行ったんだと思うと感慨深い。いつの間にかじゃない、自分で選んで歩いてきたこの迷路♪
Homebound
増田さんのしっとりしたピアノから。この曲も聴けば聴くほど良くなっていった曲。モノクロのモニター、落ち着いて曲に集中できたのがまた良かった。*4この曲だったと思うのですが、後ろからのバックショットにやられたー。ギターと歌が交互にマイクを握るようなデュエットラブソング。勢いでガーっと行く曲じゃないから場所によっては反響凄くなるのよね。終わったあと満たされたような微笑み。本日の浜のミサンガも青かな、アップになる&マイクスタンド使用ということでだいたいここはミサンガ確認ポイント。
ボス
この変な動き満載のボスもこれにて見納め、頑張って動きを完コピしようと目論むも失敗。セッション(相変わらずリズム隊の安定感抜群)→イントロの流れから遠目にはよさげに見えるのによくよく見るとなんかやっぱり変なVネックの白い衣装、舞台奥から元気に登場。「民に蹂躙され」あたりだったかボクサーのガードの体制で避けるアクション。(24日は1フレーズ早く始めそうになってた)「迎えに来てくれ〜」で指差し、「俺はただの人」は左胸に手。「この首絞めつける」のはいつもより長めな気が。ギターソロではバリーの所でじゃれてる稲葉さん。後半になってゆくにつれてどんどんノリノリになっていったような気がします。*5東京で気が付いたんだけど「自分の体裁だけ」で大きく足を開きドラムに合わせて拳を下から上へww←これあまりにも謎すぎて未だに忘れられない。「台無し〜イェイェイイェイイェイ!」は普通のシャウトよりもこっちの方が好みかもしれない。これ見た妹が「期待したのは〜」の所でまだこんなに綺麗なファルセットが出るんだと感動したという話をしていて「誰(オペラ)」に気をとられすぎていた自分の迂闊さを思い知る。なんだかんだアルバム曲では今ツアー1番のお楽しみ曲だったかな、総理への風刺か、それとも(間接的にも)そんなボスを選んだ国民への風刺か・・・B'z流のアイロニーは二者択一じゃないところが好き。ところでこれ聴いた「アイアム元ソーリー」は何を思ったの?

命名
ライティングは濃紺。この日の命名はとんでもなく力が入っていたなぁー!渾身のという形容詞が似合うぐらいの力の入りよう。正直なところあんまり好きなタイプの曲ではないのですが*6、この日の命名はスゴイ良かった。心のこもった命名でした。
・・・・が稲葉さんの後ろの髪がぴょこっと一か所なってて感動に水を差すwあと稲葉さんって鷲鼻だなぁーと。

稲「ここで皆さんにお願いがあるんですけど・・・・手拍子って好きですか?」なんというか客席が「はいはい、分かってますよ(笑)」みたいなムードで、この部分に限らずこの日の会場の雰囲気として温かい気がした。手拍子も完璧!2階席の最後までちゃんと待ってヴァァァ!と叫ぶ50000人。最後は一本締めで「きもちぃー!」
「人は一人で生まれ一人で死んでいくわけですが、生きてる間は一人じゃないんだ!」と決め台詞の途中も噛む稲葉氏。誰もがハダカで生まれ いつしかハダカでsay good bye!!

DAREKA
手拍子と井戸の間で若干印象の薄い。「こーたえてくれー!」の部分で明るくなるのがよいです。鍵盤の感じとかとてもゴージャスなのに歌詞がどこか寂しい。

井戸(12月25日)
稲葉「今日もここに吸い込まれ・・・スタッフの方が善意でC'monの家紋をつけてくれました。・・・(アンプの前を見ながら)居ないね、まっちゃん。」

その時、金色のまばゆい井戸(家紋付き)と共に下からポーズを決めた松本孝弘現る。
稲「彼の気持ちを変わりに言うと・・・アリーナで井戸に入れ入れと言われ、さすがの俺も井戸に入ってもいいかと思い始めた(tak頷く)しかし、稲葉のような井戸のは入りたくない・・・なぜなら俺は松本だから(tak大きく頷く)そして俺は発注した!!業者に!!!・・・で、いいですよね?」
おもむろにtak matsumotoさんが合図をするとそこには
イルミネーションで光り輝く井戸いわゆるツリーの電飾←もう意味わかんなすぎてウケたww
稲「おぉ、すっげぇ!光ってる!!」
稲葉を手招きで呼び、井戸の扉を開けさせる俺様tak、その後なぜか温泉のようにゴールド井戸につかる稲葉。
稲「(井戸の中を見ながら)すっげー配線がアナログw」

まさかのクリスマス&千秋楽仕様。東京では松本さんの心情を稲葉さんが代弁したため、一言も声を聞けなかったのがやや残念でもあり・・・

稲「いい年した大人が井戸に入って遊ぶコーナーでした。」

SPLASH(Ever)
さっぱりレア感の無くなってきたきょうこのご(ryどちらかというと、この曲はファンの(ヲタの)為に!というよりは自分らがやって楽しいんじゃないかと思い始めてきた最後のカルフォニア・スプラッシュ。「LIVE-GYM2011で披露され大きな話題となった」というコメントで是非音源化を希望したい1曲。できれば英詩アルバム、それじゃなきゃ次の3rd beatでもおっけーです。最終日にして稲葉さんがこの曲の最後では右手でマラカス持って左手にマイク持つことに気が付く。

Brotherhood
今年、この曲に対する想いは大きく変わった。もう、イントロの時点でちょっと重いものを感じる。東京3日間見てこの曲の肝はwill beよりもalrightの方が重要なのかもしれない。22日、24日と(個人的には)イマイチな感じ*7だったので千秋楽で納得のalrightをかましてくれて、さすがイナバさんと思ったり思わなかったり。今日もマイクスタンドとマイクは離さず、来年以降はどうなるのだろう?次に聞くのは25周年だろうか。改めて、仙台で聴いたブラフを私は一生忘れない。

1090
増田さんのWhite Christmasから繋ぎで。2003年の時は「きよしこの夜」をとんでもなく素敵な音色で聴かせてくれたtakさんですが、今年のB'zは割とクリスマス感は薄かったような気がする。それにしても玲瓏たる美しき1090。

松本「僕たちもB'zというバンドを初めて24年目になります。みんなと音楽を通してこういう場を共有することができて嬉しく思います。今日は来てくれて本当にどうもありがとう」

BLOWIN'
移動ソングと化したBLOWIN'、上昇とともに移動。こっち来てなんか「ん?」と違和感があったのはシェーンのドラムの音がマイクを通さずに響いてきたから。でっかい音ー。

イチブトゼンブ
「何よりも確実にはっきり好きなんだ」のツーショットがとても微笑ましい。B'zさんはコンサートで必ずこういうツーショットコーナーを設けてくれるけど、そのどれもがアレな歌詞が多いっすね。「一番大事な人がホラ」「目をそらさずこっちを見てよ君だけが僕を変える」とか。スタッフの足の裏をカメラに映して遊ぶ稲葉さん。

裸足の女神
大賀君とギターのNaNaNaの時に増田さん主導のもと左右にゆれる客席。今日のドリル渡しは余裕!そしてドヤ顔。最後のNaNaNa入る前に1フレーズあがってゆくようなギターが追加されててそれがあったおかげでより一層明るい印象に。問題なくフライングステージも戻りちょっと安心。やっぱりこの時に何かあるとどうしようもないので1個1個クリアしていくとほっとする。

Liar!Liar!
暗くなったステージに炎の特効が走るっ!回転するサーチライトに嫌でもテンションのあがるこの曲。最後のITが低い倍音で格好良く締め、アクション的には東京3日間特筆する部分はなく。今年は1997年リバイバルな年でした。(fireball除く)

ZERO
増田さんの腕の見せ所!なこの曲。どちらかともう何度聞いたか分からないド定番なので印象が薄いのですが、22日からは「君が僕に教えてよー教えてくれー!!」をやってくれたので一気に覚醒した。

これのシーンを彷彿。すっごい嬉しかった、最後もfuで跳んでくれました。
「もう真っ白」はヘソと片チクビだけ器用に見せる47歳。

DIVE
自分で自覚している以上にDIVEが大好きだった。2番アタマの両手ガッツポーズは22日は有り、24、25は無し。しばらくはこの楽しさを反芻しながら過ごしたい。愉快な、ららららら!

ザ・マイスター
「とうきょーう!東京ベイベー!声聞かせてくれー!!」からはじまったうぉーうぉーうぉー!手拍子とウォーウォーの統一性が素晴らしい千秋楽。稲葉さんはまだまだ走るよー、松本さんは大股歩きですよー。大賀君とおでこくっつけてたのはこれだっけ?それともDIVE?さっきMAGICのブルーレイ見てて思ったんですが、今年は本当にシンプルに声出せっ!って感じでしたね。盛り上がりは最高潮、LIVE-GYM2011の大団円。

MC(ようやくここまでこれたw)
「東京の叫びすごい迫力でしたーありがとう。C'monというアルバムを作り始めてから本当色々なことがありました・・・去年はスタジオに時間があれば入っていて沢山曲を作って、今年に入ってもそれは続いていて、・・・3月にあの地震があってそのとき当然、全ての作業がストップしました。自分たちのしていることは価値のあることなのか・・・心が固まったようになりました。そんな時津波に対するチャリティーに参加する機会をもらったり、TVに出て歌うチャンスを頂いたり。そうやって少しづつ自信を取り戻してきて。やっぱり僕らが集まった時、一番できるのは音楽を作って届けることなんだと強く再確認しました。・・・7月にC'monというアルバムが出て、9月にC'monのアリーナが仙台から始まって、そこで僕ら凄いエネルギーを頂いて、そのあとも各地で色々な力を貰って、ドームツアーが始まって・・・この東京、最終日に至っていると言う訳です。
思えば僕らを前に進ませてくれたのは音楽の力でした。」

ここからメモる手が止まっていたのであやうい・・・

「C'monというタイトルは一緒に笑おう・・・一緒に・・・という気持ちが込められたものです。常に一緒にいることはできないけれど、心のどこか片隅に置いて想いを馳せる。一緒にいられないことを嘆くよりも、そういうことで気持ちは強くなるんじゃないかと・・・僕は思います。・・・B'zもバンドとして、常に心のどこかに置いてもらえるような、そんなバンドでありたいと思います。よろしくおねがいします。
今夜は素敵なクリスマスを文字通り一緒に過ごせてとても幸せでした。どうもありがとう。」

大きな拍手に包まれて、それが鳴りやまなくて、モニターに映った稲葉さんの目が明らかに潤んでて、それに気づいた客席からより大きな拍手が起こる。


悲しいとか嬉しいとかそういう感情よりも「感極まった」が一番近い感じかな。

まず思ったのが「どうしよう・・・稲葉さんが泣いちゃう」という狼狽。「一緒に笑おう・・・一緒に・・・」あたりから不自然に言葉が出てこなくなっていって「あれ?」と。いわゆる酸欠MCみたいにどんどん喋れば喋るほど意味分かんなくなって着地点から遠ざかってゆく感じとはちょっと違う感じだったからどうしたの?というのがまず。

その後も涙声というか、何か堪えるように喋ってて「僕は思います」は他の公演では聞いたことないコメント(しかも早口)だったので「やっぱキテるな」と。B'zのLIVEって良い意味でも悪い意味でも客席とステージに超えられない一線があるのが特徴だと思うんだけど、それがこの日は超えてしまったとでも言うか。こんな気持ちになったのはGLORY DAYSの初日、RUNの「生きるぞー!」という叫びをきいた時以来かもしれない。

一見クールなように見えて意外に涙もろい*8。安定しているように見えてとても不安定。

何が起こるか分からないのが生の見所。もし、いつか人生を振り返る日が来て数え切れない喜怒哀楽のなかにこの日のことが、ほんの僅かでも入っていたとしたら、いいなぁと思いながら。きっとそれはすごいこと。

C'mon
そんな前フリを経たC'monは当然いつもよりも心に響く。ここ松本さんのイントロは毎回毎回本当に素晴らしかった。慈愛に満ちたギターでした。歌のお兄さんは袖で強引に顔を拭き、マイクスタンドの前で心をこめてこの曲を歌う。さっき声を詰まらせていた人とは思えないほど堂々としたその佇まいと力強い声に、このヒトらのファンで良かったと強く思った。
「年を取ると涙もろくなって嫌だね」なんて帰りの電車で話していたけれど、それはきっと強がりで。この歌を聞いている最中ずっとミサンガを握りしめていた私は、きっと誰よりもあのMCに感動していたような気がする。

本日のウェーブ発生隊は凄く頑張ってました。ありがとうございました。

いつかのメリークリスマス
クリスマスに聞くいつめりはますますロマンティックに。シャンシャンシャンという鈴の音からとても大きな歓声。バラードということもあるんだろうけど、この曲は安定感がありましたね。あ、松本さんの衣装袖有りに変わっていたような。最後タメで「メリークリスマスっ!外、雪降ってたみたいですよ」

ultra soul
モノクロ画面に色が付くと変な衣装っぷりに魔法が解けたようだwそう言えば24日に調子が悪かったモニターも問題なく復活してました。やっと千秋楽っぽいラフさみたいなものを感じる。そうだよね、今日最後だもんね。

Calling
「この声が聞こえるかい?」と客席のwowwowの応酬、やっぱりドームで聞くのが一番好きかも知れない。最後は貫禄の「東京ベイベー!!」

ズンチャッチャとひとりじゃないからが流れ左右に最後のご挨拶。松本さんのぴょーんサムアップジャンプが見れて嬉しい。

ラストは久々千秋楽のハグ。

「プロフェッショナルな仕事をしてくれたクルーに拍手!B'zを応援してくれる全国のファンに拍手を!そして今夜ここに集まってくれたみんなに拍手!ホントサイコーでしたどうもありがとう!また、来年会いましょう!」

「気をつけて帰って下さい!バイバイ!」

まとめ
今年も無事に終わって本当良かった!
とにかく今年中に書けて良かった(笑)
22日は割とテンション高めのノリノリ(しかし歌詞間違え多し)、24日は全体を見渡せる席だったこともあり総合的、客観的に全体を見れました。25日は今年の最後にふさわしい感動的なライブ、あのMCにはB'z「僕たち」よりも「僕」個人の気持ちが優先され、C'monの時にはアーティストとオーディエンスが同じ方向を見つめ、表現者と観客が共通の・・と一言で片づけてしまうのはあまりに雑かもしれませんが、少なくともよく似た想いを共有していたように思います。

色々なことがあった2011年、最後の最後に起きたクリスマスの夜のちょっとした出来事。2003年の静岡で言った「お互い元気で生きてましょう」という約束がこんなにもリアルだった年はありませんでした。余震の続く中、全国ツアーを敢行できたこと、このツアーがトラブルもなく、無事に全行程完了できたこと。本当感謝してます。

B'zさんありがとうございました。
そして、こんなにも長い個人的なLIVEメモを読んでいただいたあなたにも感謝!

セットリスト

さよなら傷だらけの日々よ
さまよえる蒼い弾丸
Don't Wanna Lie
ピルグリム
BE THERE
Homebound
ボス
命名
DAREKA
SPLASH(Ever)
Brotherhood
1090
BLOWIN'
イチブトゼンブ
裸足の女神
Liar!Liar!
ZERO
DIVE
ザ・マイスター
C'mon



いつかのメリークリスマス
ultra soul
Calling

*1:席は最前〜最後尾まで色々

*2:1か2

*3:去年の誰にも言えねぇのジャーンと同じように。

*4:ピルグリムかも?

*5:あんま客ノリは良くなかったみたいですがw

*6:たぶん立場の違いによるもの

*7:もうちょっと行けるだろうーな

*8:さすがファミリー向け動物映画で泣く男