B'zのLIVE-GYM2011埼玉3日目に行ってきた。


早くもアリーナ最終公演。



ドームまでネタバレ回避の方はお気をつけくださいまし。







唯一の関東公演ということで始まったチケット探しの旅はセブンイレブン先行、ファミマ先行 、HIP有料先行 、HIP無料先行、ぴあ先行、ローチケ先行、FM横浜bayFM、東京FMとありとあらゆる手段を講じチャンスと言うチャンスには全てチャレンジ。一般発売で約2時間必死にリロードを繰り返して粘って勝ち取った激戦地さいたま奇跡のチケット。・・・・のはずが最後の一週間で謎の復活を繰り返し情報さえあれば前日まで余裕で買えたっていうのはどういうことなのか非常に気になる今日この頃。
もっと前からチケットが入手できていれば行けたのにっ!って人絶対いたよね、もったいない。

なにはともあれ満員御礼。後方に縁のある会場という言葉の通り、出てきた座席券は500レベル・・・いいの、参加できるだけで。だいたいの人が400レベルで去ってゆくので更に上へ行くエスカレーターは空いております。しかも暇を持て余した係のお兄さんが席まで案内してくれます。トイレも10分で行って帰ってこれます。500レベルは全部で3列、高さがあるので前に大きい人が来ても大丈夫。手すりも付いてて観覧するには最適だと思う(ただ1列目だとちょっと怖いかも)

アナウンス後、拍手が沸き起こる。オープニングも正面からみるとバッチリ!アリーナ公演最終C'mon!!

さよなら傷だらけの日々よ
光の射し方がほぼ完璧なオープニング。開いていく扉?はそのままカーテンレールのように後ろにまわってゆく、so sadはフェイクで、今まで正面マイクスタンドアキレス腱伸ばしは結構あったけど、今年はそれに横verが加わりました。1曲目にしては声が伸びている気がする。明日はもうここにはいなぁ(↑)ぁーい!ってな感じで。アウトロは8の字お尻ダンス(頭振りはなし)に変わりました。本日もマトリックス風。レザーっぽい上着は結構暑いだろうにー。
追記・思い出したこの前の走り書きはコレだ

狂気

狂気

さまよえる蒼い弾丸
わぁーっ!という歓声を体全体で受け止める稲葉さん。今日も3日と同じ所「チャンネル〜」から大股開きで松本さんに向けて歌う、しこを踏むカンジ。BOXの位置を覚えるのがめんどくさいので今回から下手側(向かって左)から1〜6まで番号をふりましたw「さよならしよう」は上手側で。そう言えばギターソロのモニターは松本さんと弾丸が落ちる映像のシンクロだった。ブレイク後の大サビは2番ボックスから開脚大ジャンプ!!「もうおさえられなーい」で頭より上の大きな蹴り*1takちゃん「もーっとー」の立ち位置にもどるときに華麗なるtakターン。

「B'zの・・・B'zの・・・会いたかったよ・・B'zのLIVE-GYMにようこそ!」

Don't Wanna Lie
イントロのマイクスタンドの使い方が粗い、たぶんtak早弾きの影響か。「この心で」で左手で胸を抑えつつ、「yesと叫ぶ」で左手を上に*2がっと広げて力強く、そう力強く。「この頭ん中」はつんつんver、そしてギターソロ前(今CD聞いて気づいたけど大サビ前だ)のドラムソロで確かマイクスタンド回し、すっげーカッコイイ!なんか曲がアレでも見せ方によっては魅力的になるっていう実例みたいな曲でした。楽器それぞれのパートで見所があると歌い手としては楽しいだろうなぁと思う。イントロのピロピロギターとか絶対好きだもんこのヒト。

ピルグリム
良い感じの音響。最後、翼になってそれがパッと羽根に代わるのね。場所によっては稲葉さんに翼が生えたかのように見える・・・のかしら?マイクスタンド稲葉っちの小指が立ってて気になるw
衣装は3日のと変化なしだと思われます。

裸足の女神
今日は大賀君とのギターの会もうまくいってテレ朝フェスは一体何だったんだろう?裸足→BLOWIN'と行きたくなるのは私がGLORY DAYS行きすぎたからですか。そうですか。稲葉君の立ち位置はだいたい2番BOX、でも2人が揃うのは5番BOX。NaNaNaの前だか2番の前だかにHere we go!って掛け声入れて、テンション高いなぁ。

Homebound
死亡フラグラブソング、ドームで残るかしら?と思いながら。モノクロのモニター見てたら稲葉さん浜のミサンガしてんじゃん!と気が付く。今日は青だと思います。3日のような反響は一切なくとてもじっくりしっとり聞けました。ギターソロ前は右腕でスタンドから手を離さず汗拭きタイム。ある程度年齢を重ねないと書けない歌詞よね。終わった後ほほえみ。

セッション
コレの時って後ろが間接照明みたいになっていて素敵。モニター4分割されて各人が映っている。Deep Purpleっつーかリッチーブラックモアと言うか。
ボス
稲葉さんステージまで超ダッシュ!そして今日もヒョウ柄。昨日これの「だったらあげちゃえよ」見てて思ったんだけど

B’z LIVE-GYM Hidden Pleasure ~Typhoon No.20~ [DVD]

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14年たってもヒョウ柄着てるって凄いなと思った。今年の稲バースデー@会報は奇跡。「俺はただの人」は左手を胸に。この曲の松本さんの動きがとても好き、とにかく恰好良いの!稲葉さんのアクションが大きいので地味になりがちですが、ドームで演奏したらtakさんに注目!

ひとしずくのアナタ
照明がとても綺麗。ボス→ひとしずくの流れは好きだけど、アルバム曲が連続でちょっともったいないかも。モニター長方形でナイアガラっぽい花火が出てたのはこれか?今年のモニターは大きめのが多くて助かる。基本は4番BOX。

命名
ギターがダラララーと入ってくるところで厚みが変わったなと。その日の空の色は忘れてないのかな?あの日の風のにおいは憶えているのかなー?終わった後深いお辞儀。

MC「てっぺんのほう聞こえてますかー?・・・落ちないでね。*3ここで皆さんに一緒にやって頂きたいことがありまして(客:ワー!)えー・・手拍子・・・なんですけども。手拍子、好きですか?」(長いので略)
丁寧にレクチャーする稲葉先生。「端の方、自覚ありますよね!?」「積極的に!」「オレは手拍子なんかしないってポリシーの方もここはひとつお願いします」「境目の人たち大丈夫だよね?」「見てるよりもやった方が楽しいですよ」と心なしか言葉数の多め。手拍子の送り方について3万人の前で熱血指導する稲葉浩志(47)「やれるかい埼玉―!(イェーイ)やるぞスーパアリーナ!(イェーイ)じゃ、僕が合図したら最初の人・・・・・なんかすっげー疲れてきた」←素。

何やってんのよw
今日は一番最後でした。無事に手拍子に包まれるさいたまスーパーアリーナ

DAREKA
テンポがはやくなりがちな手拍子に「リズ・ムが・だい・じー♪」
マイクスタンド持ちながら、手拍子を煽りつつ左右に移動。「強引に」は6番BOXかな、目を閉じて。「こーえてくれー」の所で「C'mon!」大サビのマイクスタンド回しはアレだ、ラブミーとかhometownの時の回し方と同じ。井戸に落ちるスピードが遅くなって回りながら消えてゆく稲葉さん。

→そして回りながら出てくる@井戸。
稲「これ・・どこかで見たことのある・・・井戸です」(客:ワー!)
松本さんあさっての方向を向きつつツーン。

稲「おっと今日はー?おっ!?」(客席大歓声!)
無言で拒否るtak。

稲「井戸に恨みでもあるんですか・・今日も撤収で!」(客:takー!)

稲「・・・イードイードイードイード!!」←井戸コールww
松本さん親指で首を切るw(客:エー!!)
稲「づつく・・・井戸がこんなに喝采を浴びた日があっただろうか?(たしなめるように)井戸に拍手ー!」

続くのかよコレw

SPLASH Ever
基本は3番・4番BOX。一番最後のスプラーッシュのシェーみたいな動きがツボ。本日は割とフェイク多めだけど、そんな絶好調!っていう風でもなく、上の下ってところか、マラカスの勢いは強い。

Brotherhood
久々の開脚アキレススタンド。「みんなしっかり生きてるかー?」なんかシブイ声になっている。浜のミサンガ、モニター越しだと白に、双眼鏡だと青に見える。去年の稲ソロと似たようなモニターなんだろうな。Cメロやっぱりマイクスタンド外さなくなっていた、だからマイクごとの「ココ」will beも問題なく。強い演奏という印象を受けた。強い声、強いギター。強いリズム。99年よりもさらにタフな曲になった。あぁ、そうなのか。

バンド紹介
シェーン「こんばんは。サイタマ元気ですか?今日はアリーナのサイゴ。バンド、スタッフに感謝デス!」
バリー「アリガトウ!次はクリスマスのドームでアイマショウ!」
大賀「今日はありったけの力を出して頑張ります!」
増田「こんばんは。楽しんでますか?上!奥!僕ねーさっきそこにいたんだけど(周辺:ワー!)一番上、たっかいよね〜?おしり寒くない?」稲「寒いんですか?そこ」客「寒くなーい」稲「あ!コワイってこと?冷たい風が吹くのかと思った(笑)暑いでしょ?!」客「暑いー!」
増田「今回もスタッフさんが凄いステージ作ってくれて、見ての通りここ(キーボード周辺)に柱が無いんですよ、だからすっごいテンションあがる!」稲「(爆笑しながら)あ!そうなんだ、納得☆」←客席に背を向けてはしゃぐ稲葉さん。
楽しいピアノはSmoke on the Waterじゃなくなってたような。

#1090
本日の千夢は心に焼き付けておきたい余裕たっぷりの演奏でした。

稲「ギター、タックマツモトォー!」
松「こんはんは!(なぜか甲高いw)なに?(客:カッコイー)」満足気に両手投げキッス
稲葉さんなにか言いたげな視線。小さく「ヒトコトヒトコト」
松「・・・・・会いたかったよ!(稲葉のモノマネ)」会場大盛り上がり!


「さて、どうしましょうか?どうしよう?」と本日も伺い系、バックルの呪いは今年も。
イチブトゼンブ
今日もイントロのジャンプはやい。跳びながら「fu!」だか「ya!」だか。2人そろって動くことが多いのでSS席の盛り上がりはハンパない。稲葉君がなんかご機嫌だなぁと思った。「何よりもはっきり好きなところなんだ」をtakに向かって歌う稲葉っち。一番のスマイルが客席でなくて相方に送られるっつーのはどうなんだと思いつつも、おっさんたち何やってんのよwと微笑ましい。
25周年で歌われるのがほぼ確定な歌なので来年は無いだろうなぁ(でもドームは生き残りそう)

Liar!Liar!
水噴きの水はほとんど客席まで届いてない様子。2人とも動いてるなーと言う曲、特に稲葉さんがよく走ってる。アリーナ最終公演のbaby do〜は両足揃えて上半身を上にくっと上げるヘドバン風。私の一番好きな蹴りを見れたのは仙台1日目だけだったかな。

ZERO
この曲は松本さんがよく歌ってるイメージがある。ZEROってサビまでが長いから少々もどかしい。「君のうち」は4番BOXだいぶ長いことガッツリと握っておられた。余裕シャクシャクの松本さんのダブルパンチ確認、3日やってたかな?見逃した??ウィーン→バンザイはもはやお決まり。

DIVE
イントロの「ウォーイェー!」がけっこう好き。Bメロ摺り足移動。客席の「ららららら」を体で受け止める稲葉さん。1番と2番の間のドラムの所で両手でガッツポーズ。最後に行くにつれて3番と4番のBOXの間で膝をついて寄りかかる様に歌う。声は高音寄りじゃなくてドスの効いた腹からの声、がんばれ。
両手広げての回転はここ?

ザ・マイスター
イントロのベースに合わせてライトがパッパッと切り変わり、モニターのスモークに映し出されるシルエットが変わって面白い。ギターのイントロ若干失敗しかけてギリギリ持ち直した感じ。CDで聴いてるとひとつひとつの音が聞こえて気持ちいい曲ですが、LIVE映えという意味ではまさにこの曲のAメロがアップアップヒィヒィな状態にw、sanctuaryみたいな運命になる可能性も無いわけではないけれど、アルバムとしては重要な位置なのでどうするのか悩みどころだと思う。稲葉さんがパパ・パンの手拍子を先導してくれるおかげ&さすがに最終公演なので予習バッチリなのです。今年の声出せコーナーは適当というか、余計なコメント*4が無くて良いです。間奏止めてのウォーウォー大会は本日もサポメン含め全員参加。最後にB'zがステージ中央で落ち合うんだけど、なんか2人とも照れながら「うぉーうぉー」してました。juiceのべーびっつおーらい!よりもピュアな感じがした。

MC
震災について→C'monという言葉について→一緒に→心の片隅に→そういうバンドでありたい

  • C'monという言葉には「一緒」にという言葉が常にあって「一緒に笑おう」「一緒に泣こう」という気持ちが刻まれている。
  • 「一緒に」は言葉で言うのは簡単だけど、実際にはなかなか難しい・・・でも相手のことを心の片隅にでも留めて思いを馳せることで「一緒に」の気持ちは強くなる。
  • みなさんにとってB'zがそういうバンドでありたい
  • 今夜は僕らにとって、皆と会える唯一の空間であるLIVE-GYMで同じ空気を吸って吐いて文字通り一緒に過ごせて、すごい幸せでした。どうもありがとう!!

そんな感じで。MCも進化していってどんどんまとまっていったね。
C'mon
やっぱりまっすぐに響いてくるC'monにはトリハダが立った。イントロの神妙な空気も、メロをなぞるギターの壮大さ、そしてなによりB'zのふたりの存在感。one moreという曲の持っているメッセージにMCの「一緒に」という言葉がプラスされて、より一層寄り添う印象が強くなった。重みと、きらめきと、生きる喜びと、慈しみと優しさ。
日本で生まれ育ち、23年間日本で活動し、日本の為に、日本人が歌う歌。
「先はまだ長いけど 僕らは負けないだろう」
日本地図を背に歌うこの曲にはB'zの気概と矜持を感じる。2011年、B'zを見ることが出来て良かったと思う。

アウトロ歌うように伸びやかなギター、稲葉さんの「どうもありがとうー」がやたら男前ヴォイス。
やっぱりこの会場はウェーブ回しにくい。
アンコール
ultra soul
thank you-×3。1番終わった後「埼玉ベイベー!」ギターソロがなんか超素敵になってたんですけど!義母と実母にもてあそばれて希望と失望に遊ばれての後ろのギター格好良い。ヴェイ!今日のアンコールは声強いなぁ!本日のアンコ明け衣装は灰色のロンTの袖をぶった切ったものw胸のワンポイントしかないから分かりずらい・・・仙台の1日目がいっちゃん良かった。余計な事しないシンプルなのが一番。

Calling
マイクスタンド掲げてのwowwow〜でまた嬉しそうな顔するんだわ。一応アリーナ千秋楽ってことで開放感のある顔つき。肺に余裕を感じる、心なしかtakさんのギターも伸び伸びとした音に聞こえた。メッセージとしてはRUNの「約束なんかはしちゃいないよ 希望だけ立ち上ぼる だからそれに向かって」とCallingの「いままでもこれからも 約束などすることはないだろう」は同じ性質のものだと思っているのでそういう意味ではラストを飾る意志としては正しいのかも〜?まぁ、「I can hear the calling」「Can you hear the calling?」はなんて殺し文句だろうと思うよ。何度聞いても。
最後はかなり倍音かけの濁音気味シャウト。「サイタマベイベー!!!thank you!!」

「せーの、おつかれー!!」

モニター
松「Thank youさいたま! We love you!! また会おうぜ!! Tak 」
稲「素敵な笑顔 たくさん見せていただきました!ARIGATO☆SAITAMA Inaba (否みたいな自画像)」

メッセージ消えるのはやい
あと、シェーンがドラムばっしんばっしん大暴れしてた。
まとめ
アリーナ公演無事に終了!とにかくそれが嬉しい。「落ちないでね」のひとことに和んだvというかそれだけで500レベルの甲斐があったかと。あと、相変わらずの埼玉の音の良さったら!来月はドーム公演、ひさびさの冬ツアーはどんな風に変わっているのか今からとっても楽しみです。

*1:スニーカー白いから目立つ

*2:心の模様〜by月見みたいな

*3: (*´ェ`) キュン死

*4:「チャンスを掴め!」等