B'zのLIVE-GYM大阪公演に行ってきた。

楽しいことばかりが続けば、どれほど素晴らしいことだろう
2006年ぶりの大阪、地下鉄が発展しすぎていて迷子になりました。


2010年2月27日(土)京セラドームの記録。
お久しぶりの京セラドーム!
忘れてましたが↓

ジャンプ禁止です。


思わず島田秀平を呼びたくなった97年の手形。左が松本さん、右が稲葉さん。

福岡にはブロンズ手形(握手できるやつ)、大阪には手形、東京にはメモリアルプレート、名古屋は・・・?

本日の席は一般発売でのA席・・・・・が、また下手側orz
しかも前回の名古屋をそのまま1階に持ってきたような席でした。さすがに今ツアー3回目、記憶がごっちゃになるのでそろそろ違う位置からみたいところ。音のムラは多少ありましたがナゴドに比べれば反響なんてなんのその。古い曲になると全力で歌う女がいたけど
噂のSS席の見切れですが、京セラドームはナゴヤドームよりも幅が短いようで花道より先にSS席はありませんでした。つまりスタンドのかなり近くまで花道が伸びててお得なスタンド1階。


オープニング
出だしがオペラ座の怪人っぽかったり、途中明るくなるところStrings of my soul風。上手側の爪トラス2本目電気が付いていないように見えたんだけど・・・?
DIVE
せーのでDIVE!の特効が判っていてもビビる。空飛ぶ絨毯から登場するB'z。今日はらんらららゴールドの日です。何のため〜かな?くるんって綺麗な回転。ラストはお立ち台に片足かけてるのが細くて格好良いんだコレが。サマソニだとBメロのブレス*1の部分が気になったんだけど今日はほとんど意識しなかった、歌い慣れたんでしょうか。強弱の付け方が素晴らしくてそういうのを気にしながら聞くのも楽しい。調子いいですね今年。
Time Flies
イントロbeat itのリフに合わせて軸足で回りながらクネクネを混ぜた踊りを披露する稲葉、いわゆる稲葉さんらしい動き。火柱モニターにも火柱。ギターの音がやたら厚みがあっていいです。「僕は誰だ?君は誰だ?」で手の動きが付いていたような気がするけどこの日だったか謎。知りたぁーいは伸ばして伸ばして。
終わった直後(前だったかも?)スタッフに何か言われる稲葉。
ようこそ
回数を重ねた分だけ、よりわかりやすく少しずつ改良してる。
MY LONELY TOWN
白の照明にトラスが綺麗に映える。廃墟っぽい感じはsurviveだかのツアーみたいな。やっぱり「ひとりずつ」で一瞬だけ入る赤いライトは本当に素晴らしい。個人的に今年ベストの照明です。さまよう心〜で手を上に。ギターソロ・・・ミスだろうな、福岡だとCD通りやってたから。あと、なんていうんですかね、最後の「嫌いになれないMY LONELY TOWN」の裏に入ってくるギュイーンってギターがとてつもなく好き。前半の見所はこの曲。
初めてモニター見たんだけど崩れ落ちる軍艦縞の逆再生?
今夜月の見える丘に
名古屋帰りに同行者に言われるまでMOON RIVERという曲名が出てきませんでした、増崎さんに申し訳ない。キラキラ星カットだけど流れは良くなった気が。歌の方は力は入ってるんだけど語尾が若干ハネてる。「心の模様〜笑ってないで」まで左手の表情が豊かでつい動きを追ってしまう。これも今日気がついたんだけど、ギターソロに入る前、爪の内側のLEDが宇宙みたいになっていた。
PRAY
「肩ならべ〜」イヤモニが気になりつつ。この曲は自分の精神状態によって凄くクルときとそんなでもない時がある。今日はそんなでもない日席によるんだろうけど今日はB'zさんの歌わせたいテンポとこっちの歌いたいテンポがズレてるように感じました。合唱は途中まで歌ってみたり色々試行錯誤してます。
TIME
すれ違うタイミングがいつもより少し遅い。takさん下手側へ来る時律儀にちょくちょく止まって敬礼(ちぃーっすって感じのアレ)花道端に来る時は必ず助走つけてターンするんだけど昔に比べてだいぶ緩やかになったね(しみじみ)
TINY DROPS
非常に真面目な顔で本当に良い曲なのに髪の毛がぴょこっと立ってる(笑)珍しく大サビハンドマイクだったのはこの曲だったかどうか・・・マイクスタンドは青の柄。
OCEAN
「僕はその心に触りたいよー」で手を前に、こんなアクションのある曲だったんだ。照明は消えるわけじゃなくて一面青になるのを確認。終わった後深いお辞儀。大阪はoceanも手拍子なのか。そうか。
LOVE PHANTOM
光線がよく通る。レインボーレーザーライトは正面で見てこそ成立する演出。
MAGIC
なんだか久しぶりのブルースハープごしのシャウト。どうでもいいけどハープは右ポケットにしまう。「ひたすら信じて待て」かなー?まっ正面を見据えて指差し。格好良い!
Mayday!
流される側だった稲葉さんが「流されてゆく君捕まえるよ」って歌ってるのは感慨深いなぁ。大きく手を叩きながら踊るイナバ。そして移動中持ち場を離れ稲葉に絡みに行く増田さん。この曲の時松本さんの髪型がとんでもなく素敵でしたv
love me I love you
名古屋で見た極上ツーショットは無し。マイクスタンドの使い方が激しめ。CDみたいな「いーま出して〜♪」じゃなくて「今出してぇ!!」みたいになってた。ちなみにこのシーン、モニターは自主規制w
ultra soul
京セラドームは(稲葉以外)ジャンプ禁止。。ヴェイは一番基本というか理想形のヴェイ。最後の掛け声が「ワンツー」→「ワンモアタイム(?自信なし)」に変化。バリーのソロは稲葉さん下の方覗き込んだりして遊んでます。

メンバー紹介
増「まいどー!楽しんでるか大阪っ!?京都も楽しんでるか?奈良も楽しんでるか?関西サイコー(大阪弁)」稲「範囲広いですね」
バリー「オオサカ!モウカリマッカ?(イェー)モ・ウ・カ・リ・マッカ?(ぼちぼちでんなー!!」稲「ありがとうございます(のってくれた客席にお辞儀」
シェーン「キョウ ボク プレゼントヲ モライマシタ」自分でドラムロール。顔を上げたシェーンには鼻メガネ「僕はこの後このままショーを続けるんだ(稲葉さん訳)」と言いつつも稲「外して下さい」に大人しく従うシェーン。
松「こんばんは!・・・・」稲「元気?」松「元気だけどぉ・・もうここまでやっちゃったらなんもやることない(大阪弁」稲「大丈夫!そこにいるだけで!」松「オオサカジョーニスンデギターヒキタイ(片言」稲「ギター弾いてください」

LOVE IS DEAD
はいはい。噂のLOVE IS DEADまでようやく来ましたよ。今日はシャツとタイの日。takさん青シャツとベスト。
途中挟むセッションも楽しそうだし、稲葉の声も絶好調とまでは行かずとも、トータル的には良かった。
で、問題はここ「聞き分けのない子を〜全てう日がってくる」ここで入ってくるはずのドラムのドンドンってのが入らず(増田さんはちゃんと入ってた)それのタイミングがずれたせいでギターがジャーンってなったところにドラムが加わる形になり、アーォってシャウトの前の一拍が取れずに稲葉もサビに入れず。一瞬だけ時間がねじ曲がったようなB'zさんらしくない失敗。ラストのシャウトはかなり野太い感じでみんなごめんよーって感じ。レアだけど・・・よりによってこの曲とは・・さすがに一気に素面になりました。
IT'S SHOWTIME!!
ギターソロ前の「君だけが僕を変える」が指差しではなく肘鉄verに。想像力だけじゃなく「君が欲しかったのは」「臨場感!」も掛け合いしてたんだ。あくまで個人的な印象だけど、まだtakの表情が固い。NHKSPにしろ昔のSHOWCASEの時スタッフに怒鳴った時にしろ仕事中に感情をあらわにするのはtakさんの方で空気を和ませる(というか取り持つ?)のは稲葉さんってのがLIVEならでは。なんとなく仕事以外だと逆っぽいイメージなんだけどな。
FREEDOM TRAIN
SHOWTIMEが終わって速攻でギターテックのところへ行く松本さん。we on the freedomtrain!って言いだす頃には戻ってきてた。上手側へ移動する時立ち止まってじっと坂道を見上げる後ろ姿がなんか良かった。端に行ってスタンド上段を見てLOVE IS DEAD以来初めて笑顔を見せてホッとしたり。いつも稲葉さんの歌詞が危ういこの曲、今日は大丈夫だったと思います。「スピードが鈍るから hey!oh〜yeah!!」
誰にも言えねぇ
稲葉さんの衣装が「I'D DO ME」という文字のくすんだ感じの赤いTシャツに。ドームですから(関係ない?)何回聞いてもなんて可愛い歌詞でなんて気持ち良いリズムでなんて楽しい曲なんだろうとベースのイントロからウキウキ。ゴッドファーザーになるところ稲葉さんがゲッツ(σ´∀`)σみたいに松本さんを指差してて可愛かった。
動悸がするで入ってくるギターのジャーン。ナゴドだと2日ともあまり聞こえなかったんだけど今日は1回目と3回目だけやたら良く聞こえた。CDみたく左右で分けてるのかも?あとこの時モニター見てるといいことありますよ(笑)

本日の井戸
稲葉「・・・あっ!・・・今日はあの日だ!・・・タックマツモトの今日の勝負パンツ。名古屋で一部のマニアから大変好評だったという。えー井戸の中にですね資料が有りましたので・・・いい?」
ポラロイド写真を見せる稲葉(松本さんの好きなゼブラ柄)
「下のこれがベルトで・・・シマウマでしょうか?・・・・縁取りはピンクですね!もっとわかりやすい全体像を」
今までのズボンちょいずらしではなく完全にパンツ一丁の下半身(もちろん後ろ向き)写真(場内にどよめきと拍手)
「縁が上下にピンクね・・・本人ですからね?コレ。これの名前はねぇ「ピンキー・なにわ・ジィーブラ」という名前で夜のなにわの街を駆け抜けるシマウマのようなイメージ・・・これで勝負していると・・・えーちなみにバリーさん、今日もパンツ履いてません!」
今日も双眼鏡で松本さんガン見してたんだけど、台に手をついてニコニコ画面を見てました。今日は2人でネタを仕込んできた感じでしょうか。客席(というか私の周り)名古屋ほどヒートアップしてなくて大阪は笑いに厳しいなぁとか思ったり。

言えねぇぇ!はお立ち台の上ねっころがって足バタバタしてます。takさんがずっとニコニコしてる。
MOVE
1番の後に「オオサカベイベー!!」稲葉さんの語尾が結構粗め、僕の自由での笑い声って今までしてたっけ?これかSHOWTIMEか曖昧なんだけど2人の背中からのショットがあって惚れた。
愛のバクダン
大サビから特効のキラキラが出てるんだけど、その時に松本さんが両足でジャンプしてた。お決まりかな?偶然かな?
long time no see
ゼンギ運動〜を何故かtakに語りかける稲葉。いぇーいぇの掛け合いの時にいつもに増して宗教チックになってたwっていうかたぶん酸素が足りなくて日本語の組み立てが出来なくなっちゃってるんだと思う。1ツアーに1回ぐらいこういう公演があるんだよなー。「どうする〜もう1回やろうぜっ!」「イケるのか大阪ー」「幸せになろうぜーやろうぜー」って文字だけ書き起こすと酷いもんですねコレ。で、調子に乗りすぎて「もうヤレないかもしれないよ?!アッもうヤレないかもしれないよ!!」と、どんだけヤレないんじゃ!という歌詞間違い。

アンコール待ちウェーブ発生隊A1ブロックの皆さんお疲れ様でした。
愛のままにわがままに僕は君だけを傷つけない
アンコール明けの衣装は変わってない、せっかくなのでツアーグッズ1回ぐらい着てほしいところですが。繋いだ手〜のコーラスが今年一番の合唱だった。今日はツライツライダンス無しです。takさんの髪型が大変よろしいv
イチブトゼンブ(バラードver)
「それだけでいいのにー」で口角を上げる笑い。
イチブトゼンブ
このイントロが流れるととても寂しい。ミエナイチカラもそうだったんだけど、ほんわかとした寂しさ。

最後の特効で稲葉さんが上をおぉっ!と見上げてました。
テーマソングがあるからか叫ぶ人が少なめ、曲間のコールは節度が必要だけど、それはそれでちょっとさみしいな。京セラドームは珍しくアリーナから退場。スタンドのゲートも完全に封鎖してて規制退場しっかりしてる・・いつも思うんだけど最後まで見ておきながら規制退場しないってのはどういう神経してんのかなぁ?帰りに間に合わないんだったらアンコール前に抜けるか、せめて外でオツカレするのが当然のマナーです(`・ω・´)

まとめ
演奏面での粗さが目立ちましたがそれもスピーカーが近かった恩恵でしょうか。福岡、名古屋、大阪とやっぱり地域差はあるんだなー。前来たときはFC席だったのでそれに比べたら大人しかった気がしないでもない。

あと4回目のドームにしてようやく気がついたんだけど今回は燃え尽きるような追いこみ系ライブじゃなくて、演出+聞かせて楽しませるっていう意識を感じた。(と言っても無駄に近かった福島では燃え尽きたんですが)juiceとギリチョ入れたら燃え尽き系になってたと思うんでただ単に私がこのセトリにもえないだけかもしれないけどw
ようやくツアーパンフを買ってインタビューを見たのが大きいのかも?(特に稲葉さんの文)佐伯さんとは思えないほど今のB'zさんのLIVEへ向かう姿勢が見れるので参加前に読んでおくのがお勧めです。

LIVE-GYMLIVE-GYMのDVDは全くの別物。
その通り。だから出来る限り見ておきたいし後悔したくないんです。取り返しがつかないじゃん。

*1:キミといるのは好きーだけーどっ!←ココ