B'zのLIVE-GYM2011埼玉公演に行ってきた。

彩の国さいたま!

ネタバレ注意ですよ。



ネタバレってます。


前回行った時は凄く遠く感じたのに、今回は近く感じたさいたま新都心。ずっと座れたからかな?
アリーナと言うには少し大きく、ドームと呼ぶには少し小さい、気持ち的にはプチドームな感じのさいたまスーパーアリーナ。キャパは3万人と、きたえーる3デイズの客数が一日で収容出来てしまうという・・・一言で言えばデカイ会場です。

9月24日ぶりのLIVE-GYM参加、1か月も間が空くとなんだか気持ちも新たに参加することができました。要は忘れてるんだけどw本日のお席は400レベル*1そういえばこの埼玉、HIP有料で外れて、先行で外れて、一般で外れて、二次発売でも取れなくて、一旦諦めて、もういいかこのセトリだしとか思ったら3日前に復活?機材席開放?二次発売の二次(それって三次では?)で売りに出されたローソンチケット。もうちょっと上手い売り方は無かったんですかねー?

で、あんまり席は期待しないで行ったら松本側400レベル・かなり頂点に近い感じwHAHAHA人がゴミn(ry
今日の教訓はこれです。
教訓:さいたまスーパーアリーナの400レベルは所によっては500レベルより高い場所になる
うん、しかも真横だったんだ。いわゆるドームならA席ってやつみたい。先週チケ買った方、双眼鏡をお忘れなく!ってか埼アリって200と400レベルが異常に多いよね。個人的に後方に縁のある会場のようで。


2011年11月3日 さいたまスーパーアリーナ

さよなら傷だらけの日々よ
で、真横だと何が起こるかって言うと、一番最初は声が聞こえてもまだ姿は見えないと言う状況でございます。ちゃんと二人の姿が肉眼でも確認できた時はホッとしました。「おぉーいるいる!」って。松本さんは一歩一歩踏みしめるように割と早めに降りてくる。稲葉さんはSo Sadでいったん止まりつつ。B'zが降り立った後の階段の部分はスタッフが移動させている。アウトロ犬が水を跳ね飛ばすような動き(頭ブルブルさせてるの)が無くなってシェーンの方を向いたまま膝を軽く曲げて後ろ体重。なんだ、そのマトリックス的な動きは。
さまよえる蒼い弾丸
イントロのクネクネ度が凄いくねくねハニー稲葉。「チャンネル〜」からだと思うのですが、何故が大きく足を開いてtak側へ向かって歌う稲葉さん>何故?この席とても立ち位置の確認がしやすいのです。大サビはちょっと助走つけて下手ちょい側のBOXへ飛び乗りとびだしゃいいの大ジャンプ。やっぱ後半の印象なんだよね、この曲。モニター弾丸が落ちる映像。ようこその前に稲葉さんジャケットを脱ぐ。

「B'zのB'zの・・・会いたかったよ・・・B'zのLIVE-GYMへようこそ!」

Don't Wanna Lie
この日のドンワナはとても良かった。イントロ、マイクスタンドの扱いは粗め。2番かな*2水平状態のマイクスタンドを太ももで軽く蹴って遠心力でぐるんっとまわす動作が格好良すぎてときめいた。そういう些細な動作は絶対に家で研究しているんだと信じてますw「この心に〜」で左手で胸トントン「この頭んなか」はぐりぐりじゃなくてつんつんに変化。ららら〜は客電付けてたんだね。
ピルグリム
ここやっぱり始まりが急です。さいたまスーパーアリーナはとっても音が良い、場所によっては横アリを超えるレベルだと思う。*3が、しかしながら、本日はステージサイドなので反響がとてつもない('A`)イヤモニ欲しいぐらい。特に聞かせるバラードの部分では半拍遅れの稲葉さんがヤマビコのようにに帰ってくる。やっほー。 しかも音は良いんだけど、低音が伴わない迫力の無い音。クラブノキアをうす味にしたような音響でした。
ピルグリムのコーラスはバリー、とても気持ち良さそうに歌っていました。そして、ピルグリムと言ったら未だにクラプトンかモンタナの風に吹かれてが出てくる。
裸足の女神
序盤客席に歌わせて。花道にそれぞれやってくるわけですが、あまりにも高さがあるためキャーともワ―ともならず。アレだ。LIVE-GYMとそのお客さんの見学みたいだ。おー、さすがSSの盛り上がり凄いなーって。オープニングの3Dも正面から見たら本当に飛び出しているように見えたけど、こっちからだとマジックの種明かしを見てしまっている気分。いいのかそれで。
あ、裸足の女神は至って普通。ドリル渡すときにやけに見せつけてるなぁと。

MC「改めまして、こんばんは。皆さんどうですか?(サイコー!)何だって?!(サイコー!!)じゃ、もっと最高になって絶頂になりましょう!幸せになって帰って下さい」

Homebound
SalvationとHomeboundは割と近いものを感じる。反響ぐわんぐわん左耳使えん。去年のナゴドより酷いかも。松本さんがエフェクターから足を上げて止める動作が格好良いです。
ボス
稲葉さんがあまりにイケてない豹柄の衣装になってきて(しかも模様が大きい)リアルに('A`)という気分になりました。これは酷い。稲葉総理のダンスが面白い、そしてかなり成り切って歌っている。孤独に闘う首相に対してシンパシーを感じるのだろうか?今日のオペラ調は初日の割に受けず。
ひとしずくのアナタ
ここの流れは好き。今日の喉の調子は決して悪いわけではないけれど、もうひと押しが欲しい。途中、立ち止まって頭を振り上げる動作(Liar!のラストっぽいもの)があって目を惹いた。照明がお花っぽいもの。「はかなさはらみどこへ行くんだろう〜」は左手を伸ばして。なんとなく沢山BOXを使っている印象がある。

命名
照明が紺につぶつぶで上から見ると神戸ルミナリエみたいな風になってる。これ聴いてるとき急にダイヤモンド☆ユカイの双子の息子たちの名前が脳裏に浮かびほろ苦い気持ちになりました。珍しく「強い心持てるように」にぐっときた。

MC「一人の手拍子がいったいどれぐらい寂しいのか・・・(略 じゃ、今度は皆で増えていって前の人がやったら「僕も―」「私も―」って感じに。(フリ付き)えーっと、アリーナはこういって、スタンド・・・・なんだこの会場っ!?*4わかった。こっちがこうで、こっちがこうだ。最後うわーってなって、うわーって戻ってきて、よし!手は上で見えるようにしてください。華が咲いたみたいになるんですよ。」
脳内シュミレーションをする稲葉さんが大層可愛らしい感じで。両手を使ってスタンドとアリーナの動きを説明(ちゃんとマイク置いて)最後に到達するまでかなり時間がかかり、やっぱ大きい会場なんだと改めて実感。
DAREKA
このどうでもいい前フリで10分近く消費w埼アリクラスになるとアリーナの手拍子とタイムラグが生じる。「目を閉じる」で目瞑ります。そういえばつい最近まで「どんな印象持ってるの」を「どんな衣装持ってるの」だと勘違いしてました。いやこの衣装は無いわ〜。「ねぇー誰かー?」はマイクスタンドを割と強引に回す感じ。どこかでみた動きなのに思い出せない。。。最後回りながら(←プチ改良ポイント)井戸に吸い込まれる「誰か―!!」

稲「こう、しゅーって吸い込まれたの・・・今日こそ、入りたいんじゃないのぉ?」
松「ムーリ」
稲「撤収でーす。・・・アンコールアンコールアンコール(誰が言ってるのかと思ったら稲葉さん自身だった)」会場全体でアンコール、徐々にせりあがってくる井戸。
松「ムリッ!(可愛く」
稲「やっぱ撤収でー」

SPLASH(Ever)
この空気感の違い!アウトロ、円を描きながら低重心マラカスダンス。本日もスタッフさん無事にキャッチ。
Brotherhood
出だしのところ喉があまり良い所使ってないざらっとした感じだったような気がする。でも前評判で聞いていたような心配は杞憂ですんだ。「うまく〜」→「みんな元気で生きてるかい!」Cメロマイクスタンドとマイク離さず。「ココ」のトントンが無くなって少し残念。Gソロ変えてきた?この曲はキャナリーイエロー使って欲しい。割と保守的なブラフといった印象。

メンバー紹介
シェーン「こんばんはー。埼玉、元気?(元気―!)キョウはブンカノヒです。僕はニホンゴをもっとウマクなりたい」稲「向上心がありますね」
バリー「このマエレインボーブリッジを2歳のムスメを抱っこして歩きマシタ。腕を鍛えられたのでキョウはバッチリ!」稲「踏破してますね」バリー、それ東京ネタw
大賀「こんばんは!(こんばんはー)埼玉の人―!(パラパラと手が上がる)えー、少ないですね・・・」稲「失礼だよっ!」大「この前飲みに行って手拍子やったら意外に楽しかったです。皆さんもやってみてください」
増田「こんばんはー!さいたまー!さいたま新都心ー!京浜東北線ー!!凄い大きい会場で、上の人楽しんでますかー?まだまだいくから楽しんでってください!」

1090
増田さんのイイ曲がDeep PurpleのSmoke on the Waterに変化。やっぱり音響はフォーラムの上で聞いた時よりもさらに腰が足りない。高音ヒョロヒョロ(注:席のせい)あ、出てくる前松本さんスタッフ5人に囲まれてお色直し。そして相方の稲葉さんがカラシ色・・・というか、くすんだ色の垢ぬけないシャツに着替えて登場。この曲はtakバーストで聴きたいな〜たしか使ってたのはエボニーだったと思う。この曲か微妙だけどハッカイさんがふいに現れ大賀君のエフェクターをポチっと踏んで帰って行った。

松「埼玉の皆さん、こんばんは。(キャーキャー)」稲「(客席に耳を傾け)格好良いって!」松「わかってるよ!・・・凄い設計で、ここからの景色をお見せできないのが残念です」最近の松本さんやたら優等生MC。

イチブトゼンブ
「踊りたいかーい」という煽りが「さて、どうしましょうか埼玉。」とお伺い系に変化。そこで松本さんも加わる、なんとなくMOVEっぽいギュイーンって音。稲葉さんイントロ始まる数秒前からすでにジャンプ。はやいよwカメラはちゃんと人差し指を抜いてくれるようになりました。
Liar!Liar!
黄色いシャツ着てたけどどうだったかな?水噴きはこれだったと思う。談合社会は松本さんに、サビ?BOXから屈伸しての大ジャンプ。台に片足で飛び乗ってそのまま戻ったりと思わせぶりな稲葉さん。ふらふらしたっていいじゃないか〜。
ZERO
お隣の席の方がこの辺りから変貌してきた。この曲で声入ってないのはもはやお決まりのこと。もう真っ白はヘソタトゥばっちり。そしてこのシャツ裾が思いのほか長い。最後はギュイーン→バンザイ。「さいたまベイベー!」

DIVE
すっかり忘れていたので、嬉しかった楽曲。バリー前に出てくる。Bメロは前に出てきてBOX有効活用。膝ついて歌ってたのはこれだったかな?なんか珍しかったので覚えてるんだけど、たぶんこの周辺。
ザ・マイスター
手拍子のパパ・パンが定着してる、相変わらずAメロは必死に。周りのお客さんがサビも手拍子でびっくり、私は拳を振り上げる派です。予想通りウォーウォーがだいぶ長くなり、そしてサポメンも全員前に出ての煽り、なんか人数多くてGLAYみたいなぁと思う(ギターとベースが多いので)大賀君と稲葉さんがおでこくっつけてとか、松本さんと増田さんが肩組んでとか、だいぶ長くなったウォーウォー合戦。アウトロのウォーウォーは1回なんだけど初日なので微妙にもにゃもにゃ終わる。(もはやこれもお決まり)


MC「C'monのレコーディング中に・・・(以下略」
地震に関することよりも「一緒に」のキーワードに重点を置いたような印象を受けました。仙台・福井であった「無力感」や「こんなこと意味が無いんじゃないか」という打ちのめされるB'zよりも「常に会えなくても心のどこかで気にしてる」の方にシフトが変わったというか。そこを重視すると次はCallingの方がスムーズだと思うんだけど*5そうするとウルソが最後になってサークルと被るからね。難しいね。でもこのMCの変化の影響で若干その後のC'monの聞き方が変わった気がした。あと、このあたり稲葉さんの裾が出たり入ったりしてて「どっちかハッキリせい!」と思う。そして、3月11日14時46分B'zの二人がその時、何をしてたかはツアーパンフに掲載されております。是非お買い求めください(販促
C'mon
3万人。この満員の会場と同じぐらいの人が何の前触れもなく、たった1日でいなくなってしまったのかと思うと、改めてあまりの被害の大きさと無情さに痛ましさと恐怖を感じた。
この曲で手拍子はないなぁ。最後のメロをなぞるところはベタだけど、ゾクゾクする。銀テープ上から見ると綺麗。

アンコール待ちは約5分ちょい。この会場はウェーブ回しにくい形ね。

ultra soul
tank youー!あ、ウルソだ。と既にセットリストを忘れているワタクシ。稲葉さんの衣装がC'mon白Tシャツ(久しぶりの袖無し、あの人お得意の切りっぱなしかどうかは未確認)と松本さん・・・日替わりT止めちゃったのね。たしかtakさんも袖無しだと思う、タトゥーがよく見えたので。
Calling
天職だよね。ほんとに。
3万人のwowwowは圧巻「さいたまベイベー!」とテンポアップ。「スーパーアリーナっ!」

稲「ヘーイ!(ヘーイ!)ヘーイ!!(ヘーイ!!)さいたまー!!(わー!)サイコーでした。せーの、おつかれー!!」
ちょうどこの時埼玉で震度3の地震が発生。(私は気づかなかったけど同行者はアレ?と思ったらしい)緊急地震速報ならないで良かった。そして、無事に終わって良かった。帰りの電車も影響なくて良かった。
まとめ
ベーシックという言葉が一番しっくりくるような。そんなツアーなのかな、C'mon。
探り合いから自信を持って提示する姿勢に変わったような。1か月半のツアーなので内容が激変することはなく、見せ方に少々の工夫と改善がされていたように思う。・・・稲葉さんの関節は柔らかいなぁ。

セットリスト

*1:これ、ベクレルとかベクトルとかデジベルとかみんな好きなように間違えてるので普通に4階でいいといつも思うんだけど

*2:大サビかも

*3:前のACTIONの時は500レベルの最後尾(ホントに後ろ壁)だったんだけど正面だったので非常に満足度は高かった

*4:200と400レベルだけやたら広い

*5:どれだけ離れ 顔が見えなくても 互いに忘れないのは〜あたり