読書力

要約すると読書超大事！以上。

読書力 (岩波新書)

読書は、してもしなくても良いものではなく、人生において必要不可欠なものである。日本の識字率の高さからも分かるように、これまでの日本人はある程度精神的な緊張を伴う読書を習慣として行っていた。本を読むことは、知識だけではなく、イマジネーションを育んだり自己を形成するためにも大いに役立つ。近年、読書離れが叫ばれて久しいが、この国の地盤沈下を食い止めるためには、個人の裁量に任せられていた読書を今一度、客観的に見直すことが必要である。

ってな感じでしょうか？
私は基本的に楽しみとしての読書しかしないけど、確かに昭和の時代を生きてた人達の文章を読むと背筋が伸びる感じがします・・・幸田文とか。あと、もうちょっと普段から堅い文章読んだ方がいいのかな。と思いました。今パッと浮かんだのが鷲田清一、部屋のどこかにあるはず。
三色ボールペンとか、声に出して読みたい日本語とか、本棚増築喜びと出版業界の発展の為に本は買って読んでねｖなあたりとか、商売上手いなぁとか思いつつ。本好きとしては、なかなか楽しく読めました。
だだ、結局自分に読書力があるのかと問われれば話は別。*1

*1:冊数は軽くクリアしてるはずだけども、コミュ力が高いとはお世辞にも言えないｗ