あれからどれくらいの時が流れたか

世界が明日も続くなら

世界が明日も続くなら

丸くなったなぁ・・・wordmusicの時にあった不条理なものに対する怒りみたいなものがほとんど無くなって、トイズファクトリーに染まったというか、たぶん家族が複数増えたんだろうなと思う。(ap bankに参加し始めたあたりから音源意外追いかけていないのでその辺全然わからないのです)
おおざっぱに分けると

  1. 昔からのGAKUっぽい曲(屋上へと続くドア、世界が〜、ガク問など)
  2. カバー(FIGHT FOR、ナンダカンダ、昨日のNO、手を出すな)
  3. 新しい曲(上記以外)

の3つにわかれると思うんだけど、昔のGAKU-MCっぽい曲が好きなのはガクエム的には嬉しくないだろうな〜。・・・やりたい事が定まってなくて中途半端。サーフィンもエコもギターも色々と余裕があるからできるんだろうけど。昔の切羽詰まった感じが好きだったのよ。言葉の持つ訴える力が。もがいているロックなHIPHOPが。
25℃に保たれた町、青春の日々、クロール、スピリチュアルバックパッカーズ、見えない雨、悲劇のヒーロー、a day in the life、僕らが眠らない理由、ラッシュアワー、ここにいない君へ、僕は僕でだれかじゃない・・・カバーに関しては入れる必要があったのかすらびみ(ryあと某桜井君の曲明らかに浮いてる。ますます統一感が無い。

Wordmusicは本当にCDがダメになるほど聞いて今でも全部ソラで歌えて思い入れもいっぱいあって、今は亡き新宿リキッドルームでやったa day in the liveのTシャツがいまだに洋服棚に入っているような私なので、ある程度こうなることは聞く前からわかっていたけど。そうかアレか、彼が変わったんじゃなくて私が黒い青春を抜け出したのか?それとも逆に私だけが黒い青春に留まり続けているのか?

ただの懐古房になりそうなんで新曲の感想でもちょろっと。
「世界が今夜終わるなら」きっとLIVE映えする曲ですね。「月が綺麗です」はその人の名前が出るまで全然思い出さなかった!ガクさん見事!と思う前に自分の想像力(連想力?)の無さに絶望した。

ガクエム氏にはもっともっとたくさんの言葉を発信していい曲を作り続けてほしい。もちろんこれからもCDを買うしLIVEにも行く。だからこそちょっと自分でもこのテンションの低さには戸惑いを隠せない・・・とにかく次に出すアルバムは7年も待たせんなよっ!

今夜はテープに残ってるスピリチュアルバックパッカーズでも聞きながら深夜特急を読もう。鍵盤ハーモニカとか入っていて生っぽいんだけどなんのラジオだったんだろう?最後がとても惜しい所で切れているんだけど。

僕にとってのそれはまだ胸の中で続いてる