東京JAZZへ行ってきた。
2010年9月4日(土)東京国際フォーラム GROOVE
今年の松ソロ、地域格差が激しすぎるような気がする今日この頃。日頃あんだけLOVEを連発している大阪がzepp2ディズだけでしかもチケ代はブルノと変わらず1万円なんて、ちょっとカワイソス。都響もそうだったけどソロに関しては関東優遇だよね。
そんなわけで目的は完全にラリー・カールトン&松本孝弘。
普段は一切ジャズなんぞ聞かないワタクシですが、せっかくのフェスなんだからと朝一で出かけました。えぇ、もちろん1人、1人フェス、1人ビール、1人ごはん。今年自分もソロ活動ww
東京国際フォーラムは有楽町駅を出て目の前、東京駅の丸の内側からでも歩いてすぐです。予定ではトップバッターのクリス・ミン・ドーキーさんから見るはずだったのに、開始時刻が過ぎてたんで会場周辺をぶらぶら歩いたり、写真撮ったりしてビール飲みながら過ごす。外暑い。会場周辺にはタコス・やきそば・カレー・フォー・ローストチキンなど色々な国の屋台が出ていました。500円〜1000円ぐらいかな。フリーライブもやっているらしく、人で賑わっています。椅子とテーブルもあるんだけど、だいたい埋まっちゃっている。
ちょうどShowが終わったくらいに、チケットもぎりのお姉さんに半券切ってもらってさっさと入場。カメラは入口で預かってもらう。チラシ類とタイムテーブルくれた。フェスと言えどもサマソニなどのようにリストバンド制ではありません。JAZZファンにはお目当てが終わった後の転売なんて心配はいらないからでしょうか?再入場の度にチケットを見せる必要があるので、無くさないよう注意。
ジャズには疎いんでさらっと
Marcus Miller with NHK交響楽団
交響楽団って派手だから非常に見栄えが良い。オサレ帽子のベースの方。背骨にビリビリくる。
とにかくゲストが次から次へと出てきて面白かったです。でもフォーラムって2階席だと音が共鳴しちゃって音圧ってよりも音が反響で固まってあんまり良くないんじゃないかと思う。最初の方オケとやった曲が超格好良かった。英語の発音が非常に明瞭で分かりやすい、名前の紹介する時も2回読んでくれるし、マイルス・デイビスだよ!とか、と言われても実際私が知ってる曲なんてアメイジング・グレイスぐらいだけどwサックスの人がぴょこぴょこしてて素敵でした〜アンコールも有り。
Maceo Parker
ファンキーな感じのサックスのおっちゃん。途中ラップっぽくなったり、ハンカチで遊びだしたり、なのにサックスになると超本気。うしろからブートキャンプみたいなコーラス?の人が出てくるたびに「あ、ビリーだ」と思う。アンコール無し。本日ブルーノート東京にてSHOWがあるようです。
で、参考までに東京JAZZについて。
- フェスっていう名前の割にステージが何個もあるわけではない。
- というかメインステージのみ
- 全席指定なので並ぶ必要もない
- ぴあとかでは席をみてから購入を決めることも可能
- サービスモニター2個あってNHKのカメラがずっと追いかけてくれるので大変助かる
- この程度↓のオペラグラスはあると便利、2階だと
- だいたい10分押し程度、クラシックみたいに定刻ピッタリに始まるわけじゃないんだね
- トイレ何か所もあるので一番混んでる中央以外を使えばガラガラ
- グッズはストラップ、パンフ、タオル、てぬぐい、Tシャツ、ボールペン、双眼鏡、ネックストラップなど、混んでない。
- なんで鯉なの?
- CD即売もあり、ラリーさんのサイン付きだったけどもう持ってるからなぁ・・・
- 飲食物持ち込み禁止、若干高めだけど中で食べ物も売っていたペットボトル持ち込んでる人もチラホラ
- この日の場合お昼どきがマーカス・ミラーとメイシオ・パーカーの間だったんだけど30分しかなかった。外の屋台は全て長蛇の列!しゃーないんでビールとつまみで(おっさん化)
- ハイネケン400円でした
- お客さんは若い人も意外に多いな〜って印象
- ジャジーなおじさまが多いのかなって思ったんだけど
- シャツ系の人が若干多いか?
- で普通にTシャツの人も全然居たけどね
- 2階は空席多めでした。前は結構ぎっちりだったんだけど、5列ぐらい一気に空いてまた人がいたり
- おそらくチケット会社の枠によるものかと
- あと、寝てる人もちょいちょいいたよw
- キャーとかワーとかもなく静かーに見てる
- 2階だからなのか?JAZZってそういうもんなのか?
- だからそんなに凄い場違い感ではなかったよ
- ペットボトルとか飛んでくるわけじゃないので内心どうなのかは知らんがw
- フォーラムの椅子はふかふか、隣と結構余裕があるので良いです
- ブルノ東京のベンチみたいなソファ(しかも隣超近)に比べたら雲泥の差
- でも流石に最後の方は腰が痛いわん
- 空調も効いていて涼しい、寒がりな方は羽織るものが1枚あると便利
- 公演中も暗転はしなくて薄ぼんやり
- でもそんな移動したり、出たり入ったりはほとんどない
- フェスってより、ただの対バンでは?
さて本命、Larry Carlton & 松本孝弘
モニターに次の出演者の名前が出て浮き立つ心。漢字で書いてあるとなんか、ドキドキするね!ってかこの日のステージではそれまで黒人さんばかりだったので不思議な感じ。セットらしいセットは後ろに東京JAZZって書いてある布くらい。
で、本日の衣装
松本さん→白シャツ(長袖を7分ぐらいまで折って)、黒いベスト*1、ジーンズ、靴はブーツ、ウォレットチェーン、バンダナは黒(ツアーグッズではない)、ギターストラップは黒っぽいけどクロムハーツじゃない。この日の松本さん、すんごい格好良かった。BMまで明るくないけれど茶髪&前髪が右に分け目作って流してあって、それはそれはキュート!(ルックス的に)素敵度120%増し。福島に匹敵するぐらいのドツボ。またキクチさんかしら?なんかとても若々しく感じました。あと半年で50とは見えん。
ラリーさん→縦じまストライプシャツ
あとキーボードの人(いい加減名前覚えるべき)いつもダルダルのTシャツ来てるのに今日はピシっとしてたw
セトリは本ツアーと同じ、さすがにもう書くことないんでさくっと記録。
- 始まりはNite Crawler、もうこの始まりを聴くと照明が暗くなる瞬間を思い出して心臓がぎゅーってなる
- island〜最後に1フレーズはいるとこ好き、ラリーさんかな。二人ともニコニコ。
- 松本さん遠目からはそんな緊張でガッチガチってほどではなかったんだけど・・・
- MCで甲高い声で「こんばんは。畑違いだけど楽しんでやります」みたいなのを喋った瞬間、緊張してんじゃん!と(15時スタート)
- 今日は初めからふたりとも柔和な笑み
- B'zでよくある破顔一笑とはちょっと違う
- それにしても余裕が(爆)初日のあの必死さはなくなった
- THE WAY WE WEREのソロはまたもや全然ちがうー松ソロの時ラリーチックな音が出て「お?」と思う。アレtakが出したんだよね?
- 音はあんまり良くない
- あくまでブルーノートに比べて
- なんというか松本さんの音の甘みが足りない、乾燥しちゃってる感じ
- キーンってハウったのも多かった
- Lだったからかラリーさんの音が気持ち大きめ
- 今年度松ソロ、個人的にはモーションブルー>ブルーノート東京>フォーラム(おそらく場所による)
- 音質的な面では本当恵まれてた、恵まれすぎ
- B'zのいつもの音響*2に戻れるのか・・
- THE WAY WE WEREは良かったよ
- でも今までの人が結構曲長めだったから、1曲がコンパクトにまとまっててあーやっぱりJ-POP
- ジャンルもJAZZだと思っていたのにやっぱりrockなんだなとも
- Tokyo Nightの両足リズム取り
- このヒトの音聞いてるとき幸せ
- 松が振り向いたらベースの人が(・∀・)bってやった曲・・・なんだっけ?
- 基本的にセトリもアレンジも本ツアーそのもの、特別な違いは見受けられず、あ、ソロは毎回違うけど
- Easy Mysteryの前にたぶんドラムの人が「ダラリラダラリラ〜」ってリフを口ずさむ
- aoやった!昼だからないかなーって思ってたけど、この公演超お買い得。
- 一か所ミスってたけどそこも味!・・・これに限らずちょいちょい細かいミスはあった
- 爽やか照明、そういえば照明控えめだった。
- そいやカメラがずーっと追っててくれるんだけど、癖なのかなんなのか絶対引きながら斜めになるの。そこばっか気になってwまっすぐでいいよー水準器付けてー
- Neon Blue素敵ーv
- ラリーさんもtakさんも弾きまくりな本日
- A girl from China聴くと毎回「やだ、もう終わり?」って思う
- あぁこれワウ使ってたんだ・・・ってのがあったんだけど。何?
- 今日のJAZZY BULLETSはびみょん。あの曲は待ってましたーっていう会場の空気が必要
- これでもかっ!っていう弾きまくり
- 自分の気持ちの問題か、それとも?
- アンコール前に帰ろうとする人多っ!
- ちょ、まって大事な曲やってないから!
- 久しぶりに本気でアンコール待ちの拍手
- 無事にアンコール
- まっちゃんコール等一切なしでした。やれば出来る〜
- Room 335のイントロ、おぉー!と歓声
- このアンコ2曲は戻ってくる人がチラホラ
- #1090でもおおっとどよめき
- この日の1090は良かったー
- ラリーさんが主メロ弾いてなんかじーんとした
- あと、ちょっと後ろ体重で胸を張って演奏してる松本さんにも
- 深いお辞儀してサポメン含め全員並ぶ
- ちっさ!
- ラリーさんがなんか耳打ちしてた
まとめ
すごくお買い得な公演だったと思います。本ツアーはzeppも他の会場も1万円(ブルノだと場所によっては1万4千円)に最低でもワンドリンク必要な訳で、A席ならだいたい半額程度の6500円で済みました、会場は13倍の大きさですが。
しかも1stではやらない2曲も追加したフルセットリスト、なんてったってチケットが取りやすい。ただ出演情報に関してはもっと早め、ツアースケジュールの発表時に教えてほしかったとは思うけれど(そしたらFC全落ちしてあんなに落ち込む必要もなかったし)個人的には大きい会場でのlarry&takも一度見ておきたかったので、これでだいたい希望は全部通った感じ。
あと、やっぱり自分はJAZZ向きじゃないんだなって思いました。あくまでなんちゃってJAZZ。