雑誌各種
雑誌の出費が激しい。そして、そろそろ稲ソロモードにもっていきたい。
普段出ない雑誌2種類、いつもの音楽誌みたいな話じゃなくて、新たな一面が見れるような突拍子もない発言に期待。
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2010/08/09
- メディア: 雑誌
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けいおん!!のファイル付きなんでお早めにどうぞ。珍しくすげーポジティブな人みたいになってる、「自分が嫌で眠れない」とか「いっしょにいると自分のことがちょっとずつだけど嫌じゃなくなる」なんて歌詞で書いてる人とは思えない・・・「最後に、最高に気持ち良くなるためには」っていうの多分「最期」にも通じるものかな?ステージ上の孤独、常に注意深くいる姿勢なんかも興味深いけれど、見所はこの雑誌ならではの質問、ITに対する柔軟さと期待感(これは売上に余裕があるからなんだろうけど)、夜中の戯言でも言ったけど向こう側にいるのにこっち側の意識を持ち続けているのには本当に感心する。
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2010/08/11
- メディア: 雑誌
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「稲葉浩志、読書を語る」って訳で非常に楽しみにしていたんだけど、うーむ。
昔の記事でこんな事書いてたから、今回ばかりはミーグリ当たんなくて良かったと心の底から思いました。そうですか、ザ・ロードですか。最近文庫にもなったので、まだの方はこの機会にぜひ。ついでにヴィゴ・モーテンセン*1で映画化もされたんですけど、これ映画にして面白いんだろうか・・・・
国境三部作の「すべての美しい馬」もお勧めしてたので、おそらくコーマック・マッカーシーが相当お好みな様子。この人の文って乾燥してて結構好き嫌いが別れると思うんだけど、この様子じゃ血と暴力の国、ブラッド・メリディアンも読んでるでしょ。もうダークってよりもヘヴィでしんどいよ、この本。
- 作者: コーマック・マッカーシー,黒原敏行
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2009/12/18
- メディア: ハードカバー
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そして我が愛しのジャック・ロンドン。
- 作者: ジャック・ロンドン,白石佑光
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1958/11/12
- メディア: 文庫
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ショーン・ペンの映画ではさらっとしか触れていないので、おそらく原作の荒野への方も読んだと推測、「ジャック・ロンドンは王様である」はクリス・マッカンドレスの遺体近くの木片に刻まれていた文字。この本はホワイト・ファングという名の狼犬が人に心を開いてゆくストーリー、ウォルトディズニーで映画にもなってるんだけど、どうも闘犬のシーンが苦手です。ジャックロンドンの本では「野生の呼び声」*2というもう一冊有名な本があるのですが、これは飼い犬バックが野生へ帰ってゆくというまったく逆の話、本は薄いのに内容が濃いから私はこっちの方が好き。理不尽な運命と自由への羨望。
ジャックロンドンって結構プロレタリアっぽいのも書いてるんだけど、そのあたりの影響はあまり感じない。
あとはお馴染み
- 作者: 司馬遼太郎
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 1999/01/10
- メディア: 文庫
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- 作者: 宮沢賢治
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1989/06/19
- メディア: 文庫
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と、あまり新しい発見の無い本特集でした。あと、私の読解力の無さのせいかこのライターの人が何を言いたいのかよくわからない。雑誌自体ダヴィンチ系かと思えば号によって特集が変わるようで、POMの時のanan(幸福特集)みたいなもの?偶然に読書ってだけでもラッキーだったのかしら。。折角の機会なので、近いうちに稲葉浩志チョイス本一覧でもやるか、熱が冷めなければ。
そういえば、私はB'zのLIVE見た後に本を開いたことって今まで一度も無い。