SUMMER SONIC 09へ行ってきた。
行ってきました、サマソニ!拙いものですが、覚書に残しておきます。B'zの出演が決まった5分後にはチケットを購入したような人なんで全体像は分からないと思われます。えぇ一部だけ異様に濃いのは百も承知ですよ。
当日、家を出た時からなんだか分厚い雲が・・・稲龍大暴れ?と思いつつも雨具を持たずに出発。いいんだ、どうせ放水で濡れるんだからさ。昼前に到着、既に様々なLIVETシャツの軍団。バックプリントを見ているだけでも結構楽しいです。3日リストバンドのタフな方々も多い。
海浜幕張は早めに来た割に混んでます。人波に乗って会場へ
とりあえずリストバンド交換。この時間だと並ばないで済みました、緩めにしてもらうとリスバン焼けを防げます。既にロッカーは終了(そういえばメッセのロッカーコーナーって今年ありました?通路のしか見かけなかった)グッズはほとんど並ばずに買えましたがサイズと種類が数えるほどしか無くて「コレは?」「売り切れです」「こっちは?」「こっちも売り切れです」「これ・・・」「XSならあります」みたいな会話が随所で聞かれました。4000円のバックプリント付きのを触らせてもらいましたが生地がうっすい薄い。モンガレのピンクTみたいな薄さでしたよ。
ぼったくプライス情報ですが、500mlのペットは250円、ビールは600円でございました。あとクローク500円。
そういえばリストバンドと一緒にもらえるタイムテーブルが普通の小さな冊子になっててとても使いにくかった。2004年の時のは結構使いやすかったんだけど・・・経費削減?
大きさ比較(手前が今年の)
2004年のはタイムテーブルと会場地図が畳込まれてて広げると大きくなるのです。
で、まず会場に到着してしたことは腹ごしらえ。私ノミの心臓なもんで、LIVE-GYM前緊張でなんにも食べれなくなるんですが*1何故か今回は平気でした。時間があったのでメッセ内をぐるぐる。HMVとか帽子とか靴とか?それにしても食べ物コーナーは充実しすぎ、物産店みたいな勢いじゃないか。オーテクコーナーでテンション上がったのは内緒。
距離の感覚をつかむためスタジアムの方にも行きました・・・が、コレが失敗。強い日差しの中を黙々と歩いたからか水をかぶったようにびっしょり。冷房の所で安静にしてたら回復したけど本当熱射病になるんじゃないかと思って怖かった。
まずはマウンテンステージのMANDO DIAO。早々にSheepdogが聞けたんで満足っす。前方はとても盛り上がってましたが後方からでも充分満喫。マウンテンって独特な形してるので、正面じゃなくて横から見れば結構近いと思う。後ろ髪ひかれつつもバスでスタジアムへ。結構並んでたんで待つかと思ったんだけど10分位で乗れたv歩いても同じぐらいかかるからシャトルバスお勧めです!
Placebo行きがてらGolden Silvers。噂のベースの弾けないギタリストのベンさん見に。キーボードが真ん中にあってドラムとベースが左右にいました。人数は少なかったけどなんかいい感じの雰囲気でした。ちょっと音がギザギザした曲が続いたので耳が疲れ、お隣の休憩スペースで水を買う。とても冷えてて250円の価値があった水。近くにトイレがあったんだけどここのトイレは衝撃的、女子用はいわゆる簡易トイレなのに男子用がドア無しでカーテンで遮られているだけ。(男女共に待たずに入れるようでした)
スタンドでPlacebo鑑賞。聞いたことない人達でしたが格好良かったです。このままスタンドで見続けてもいいかな〜とも思ったのですが一応アリーナに降りることに。それにしてもアリーナの入口分かりずらいね、迷っちゃった。アリーナ内は水のみ持参可。簡単な荷物チェックとリスバンチェックを受けて中へ。まだPlaceboさんの途中、礼儀正しいMC「アリガトーッ!」アリーナのお決まり放水で携帯心配。
お次はHOOBASTANK。コレがもうすっごい良かった!割と前で詰めてみてたんだけど一曲目just oneってアンタ。これ上がらないわけないじゃない。人波に逆らわずにいたらだいぶ前へ・・・Puddle of Mudd→HOOBASTANK→Pearl Jamって流れて行って最近はほとんど聞いてなかったけど(ごめん)1と2は尋常じゃないぐらいリピってただけあって今でも歌えるもんだな〜と自分自身に感心した。あとMCとかでも凄い伝えようっていうのが分かって好感度高し。凄い簡単な英語で喋ってるんだからもう少し反応があってもいいのにな。out of controlとかほんとキター!!正直体力温存しようと思ってたのにイントロでこんなにわくわくするなんて!ザリーズンはサビ歌わせてました。前のおねいさんと盛り上がるポイントが同じでやたら意気投合。単独あったら行きたいですマジで。
フーバスタンク後も放水。セットチェンジの間に結構な人数のB'zファンがリタイアしていくのが見えました。泣きながら去っていった女の子は可哀そうだったな・・・でも結構ヴィトンのバッグ持った方とかも多かったです。甘く見ちゃったのねサマソニ。彼女らがその後気持ちを持ち直して楽しめた事を祈る。
その時に奇跡の事態発生。前記の意気投合ノリのおねいさん(フーバスタンクのファンだったからか)が最前の手すりくれた。もちろんステージ正面のモッシュゾーンじゃなくて花道ちょい横だけど。十分すぎる。こんなに近くでB'z見たのどんぐらいぶりだろう?2007年のZeppぶりか。
では本命B'z行きましょうか。
セトリ
- DIVE
- 衝動
- イチブトゼンブ
- BURN
- ZERO
- 今夜月の見える丘に
- 新曲
- calling
- juice
- さまよえる蒼い弾丸
- BANZAI
- Super Love Song
- ultra soul
私の予想セトリはすべて無意味だった訳ですか・・・orz
オープニングSEが鳴って歓声の中バリーとシェーンが立ち位置に。この時と最後しか2人の姿は見えませんでした。あと遅くなったけどHappybirthdayシェーン!そういえば雨は降らずに済みました。
B'z登場。稲葉さんは黒の5Tシャツ。そでスパンコールかな?キラキラしてた。あいっかわらずスタイルが良いです。44歳の稲葉さん見れるのも今日が最初で最後ですわ。マイクスタンドは赤(朱)モニターが上に3つついてるのでスタンドも見やすいのでは?あと最近ずっと使ってるお立ち台(でいいの?ボックス)ってやっぱり自前のなんだねー。
松本さんは黒ベストで。黄色いグラデーションの入った腰布。ゴールドのウォレットチェーン。ギターはなんだったっけなDCなのは確かなんだけど黒かな?髪型がGLORYDAYSの髭男爵の樋口君みたいなのから変わってて安心した。48歳の松本さんを(ryって今書いてて気がついたんだけど、次見るときは二人とも四捨五入すると50になるんだ・・・・。
DIVEどんなにこの曲を生で聞くことを願っていたか!柵があったからか押しは予想ほどでは無かったです。これだったらTMG@サマソニの方が何倍もきつかった。らららららは稲葉さんは歌わず。あけすけにダイブ(ダイブ)でジャンプ。この曲、格好いい曲なのに登場の興奮のせいか曲自体を満喫する前に終わってしまった感じ、ちょっともったいなかった。楽しかったけど。1曲目のジレンマ。
衝動暗闇のフリーダム♪を完ぺきにこなす皆さん。そして今日の稲葉さんはやたらカッコいい。髪型が爽やか!なのにしきりにがしがし頭かいてて暑そうでした。今日良く動くな〜
イチブトゼンブコレがですねー意外に激しい動きの曲なのですよ。例えるなら去年のACTIONツアーのONE ON ONEのテンション高い時(まどわでジャンプする時)ぴょんぴょんしてます。元気。衝動かもしれないけどライトが紫でキレイだった。
BURNこのあたりからセトリに確信を持つ。特効のないBURNでした。2番入る時「命がけで走る〜」は去年*2のせいか赤い印象があったんだけど今日は青で新鮮だった。バーンバーンは膝をついて。音響面に関しては近過ぎてよく分かりませんが調子は悪くはないと思う。
ZEROわぁーっと歓声が。2人とも回らず。マリンスタジアムー!はここかな?この曲はサビまでが長いけどその分B'zをしっかり見れる。左右に来て煽り。松本さんの両手上げ煽り。うわ近い。ラップ前は一度止めて。やるの?やるの?やっちゃったよー!ヲタポイント「君のうち〜」は控えめでしたよwサビは客席も大合唱。「あぁこれはプレジャーなんだ」と錯覚。稲葉氏は予想道理飛んでます。GLORYのDVDレベルで飛んでます。どんな体力してんだアンタ。もうまっしろはTシャツべろん。お立ち台の松本さんがドリルでぎゅいーん。歓声の掛け合いといいもうLIVE-GYMだ。
今夜月の見える丘に松本氏の華麗なるギターソロ(GLORYのツアーとは違う)に続いてビューティフルライフなこの曲。「心の模様が〜」で手を上に上げていくのは無かったと思います。月も出てなかったしね。ギターソロの間のイナバダンスは有。マイクスタンド使って踊ってました。くねくねではない。のびーてギターに合わせて軽いヘッドバンキング程度。ステージ明るかったからよく見えた。これかcallingの時にイヤモニいじってた。左のイヤモニをCメロとか間奏で触ってることが多かった。このあたりから本格的に暗くなってきました。
新曲はじめ何の曲かわからなくてロジック?とか思ったw歌詞の聞き取りまでの余裕は全くなかったものの凄ーい好きです。ロックなんだけど哀愁がある感じ。いつかこの街に帰ってくるだろうみたいな歌詞。びっくりした。まだ私B'zに全然ハマれるよ。一晩経ってメロディを一片も思い出せないのが悔しい。ドラマティックな曲でした。
callingちょっと歌いましょうかみたいなMCの瞬間反射的にEasyCome!?と構えましたがBMツアーぶりかな?Calling。うぉーぅうぉーうの練習してから。ここってスタンドからみると圧巻なんだけどどうだったんでしょう?盛り上がったのかな?しっとりとCalling、なんかこの曲聴いてる最中に泣きそうになった。ラストは軽めにシャウト。マイクスタンドを高く客席に向けてました。
juice大好き!!!花道に登場。ほんの目の前で稲葉さんが蝶々やってる!神様がいるなら感謝したいよ!!飛び跳ねすぎてよくわからない状態に。べーびっつおーらい!!間奏は学園天国一回目と二回目の間があいて「ド忘れ?」と心配になった。あとLブロの方、あれはtakに歌わせたんでいいんですよね?実際目で見ておきながら我が耳を疑った。「始めから知っていた」はツーショットだけど内緒話は無し。ついでに肺活量自慢コーナーもなし。
さまよえる蒼い弾丸水吹き、青いライトに照らされてとても綺麗に水を吹けるもんだなぁと感心。ステージと結構間があるので届かないんだけどさ。とびだしゃいいー♪は分かるにしても「さよならしようー♪」で(自分含め)見渡す限りの人*3が横フリになったのが最高でした。なんだよヲタばっかりかよ!なんだこの楽しそうな集団は!
BANZAI・・・やっぱりきたかバンザイ!でもこの曲って私が思ってるよりも人気あるんですね。2番の「君と僕が交わり合えたのは運命なんでしょうか?」で君(客席)と僕(自分)指差しやってた。あ!ギターソロで松本さんにみんなが捧げますしてる時に稲葉さんがいきなり隣のお立ち台で指揮者はじめてました。どうしたのアレ?あと、ツーショットであぁB'zだなぁって嬉しくなる。変わったっていいよ、変わんないでいいよって歌詞は何回聞いても優しいなぁと思うのです。
Super Love Song盛り上がりで息がっ!この曲かな?すごーい大ジャンプした曲があって。狂信的はほぼACTIONと同じ奥から走って飛ぶ。今日は暑いのにまったくへたれてる印象は無かった、1時間なら楽勝なのね。バリーが前に来たのはこれ?バリーって良い意味で存在感をコントロールできるので好きです。
恒例のサイコーですMC。ウルソのイントロに被せるあたりRUNっぽい終わり方。CORっぽくもある。
ultra soulやっぱりこれが無くちゃね。もう正直記憶が・・・
二人で肩を組んで深いお辞儀。ホールみたいなあっさりめの退場でおつかれーがないのが違和感。
まとめ
最高の残像が焼き付いてるけど何の曲か思い出せない部分多数。飛んだり、蹴ったり、まわったり、月見かな?深々とお辞儀してたのは。花道では松本さんは優しいまなざしで客席をじっくりみていて目があった!と錯覚するほどですが、稲葉さんはほとんど客席を見ず*4。むしろ逸らすw
2004年の時ほど鋭い目つきではなかったけどにこにこしてた印象はないな〜今日は可愛い!って思ってないもん。takはいつでも可愛いテンションは高かったけどご機嫌ではない。って分かります?この微妙なニュアンス(笑)あとなんか稲葉レポと化していますが、私の位置からは松本さんが半分しか見えなかっただけです。何のためにRブロック取ったと思ってんねん!とエセ関西人風突っ込み、だけどそんなこと言ったらバチが当たるぐらい満足です。定番定番って文句言いつつも定番でも見れるだけいいじゃないかと自分を省みた今年でした。ツアーがあるのが当たり前で、見に行けるのが当り前っていうのは凄い傲慢だったようにすら思う。でも大阪まで遠征するほどではない
モッシュゾーンの真ん中は凄かったみたいで歌の途中にどんどん救出されてました。ぐたーって完全に力入ってない人や座り込んでそのあと一人じゃ動けない人も。
ACTIONの新聞のQ&Aで
Q、LIVE-GYMでのアリーナ席をモッシュの出来るスタンディングにしてくれませんか?
A、考えたこともありませんでした。落ち着いて鑑賞したいという方もたくさんいらっしやいますので今後もありえないかと思います。
っていうのがあるんだけどそれを体感したというか・・・サマソニだから状況が違うにしてもzeppが限界なんだろうな。
LINKIN PARK
B'zが去った瞬間から人の押せ押せが!さすが大トリ。LINKINは単独行くぐらい好きだけどこれから1時間以上耐えられるか?って考えたらちょっと自信ないのでスタンドへ行きました。途中で抜けるのって邪魔だろうし、リンキンファンが前行くべきだし。ちょっと時間押すだろうな〜と先にクロークから荷物回収してスタンド。埋まってますよー!2階スタンドは基本座ってるけど所々固まりで立ってる人がいる、アリーナがうごめいていて壮観。
基本的にスモーク炊いて青っぽい印象。ちょいおしでスタート!
一曲目Given Up!!!もうあの手拍子が流れた瞬間うわっ!と超テンションが上がったにもかかわらずマイク音入ってねぇ・・・('A`)ほんとこんな気持ちだった。登場して一発目って一番重要なところじゃん。途中ハウってキーンってなっちゃったり、しっかりしてよスタッフ。スタンドで音が風に舞っちゃう海の近くだからしょうがないんだけど。
その後も立て続けにおぉっ!の連続。チェスターのシャウトは相変わらず喉に悪そうでちょっと心配になる。後半、篠田氏頑張ってたように感じた。私としてはもっとラップをがんがん入れた方が好みだ。3rdの曲が多いな・・・もうあれから2年か。はやっ!Somewhere I Belongでは渚園を思い出したB'zファンも多いのでは?バラード多くてちょっと眠くなった「サプライズがあります!」ではじまったアンコール。チェスターのソロプロジェクトから3曲。ごめんソロまでカバーしきれてない、ファン的にはどうなのかな?私だったら本家でその分張っていただきたい。ちょっとそこで盛り下がっちゃったからかダブルアンコールのFAINTが単純に嬉しかった。ツンデレ?
終わった後は花火が打ち上げられお祭りらしい最後にちょっと感傷的に。終電の一本前で無事に帰宅。
以上、筋肉痛と闘いながら予想より長くなったサマソニレポでした。ところどころ間違ってる点もあるかと思いますが、少しでもサマソニの雰囲気が伝われば幸いです。あとでちょっと書き直すかも。
以下追記、
- 照明の効果って大きいなぁ。日中のLIVEに慣れていないからだろうけど暗い方がステージに引き込まれる。
- あちーあちー言いながら思ったこと。今日も稲葉さんは冷房の入った控室に入れずに日陰に椅子で待ってるんだろうか。
- 他のファンの皆様、一曲目で演奏したDIVEと月9でおなじみのイチブトゼンブはこちらですよ↓
- アーティスト: B'z
- 出版社/メーカー: VERMILLION RECORDS
- 発売日: 2009/08/05
- メディア: CD
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- ネズミの国から京葉線に乗ってきた人々が混んでる電車見てエエェェみたいな顔してた。
- 帰りの電車にてB'z興味ないと思ってた友人がちゃっかり見ててしかも「次のライブ絶対行きたい」と興奮気味に言っていた。彼女は半分ぐらい知らない曲だったらしいが楽しめたそうだ。来週反省会を開く予定なので非ヲタの感想が楽しみ。