流星の絆
泣いたのは僕だった 弱さを見せないことが そう強い訳じゃないって君が言っていたからだよ。
- 作者: 東野圭吾
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2011/04/15
- メディア: 文庫
- 購入: 4人 クリック: 27回
- この商品を含むブログ (69件) を見る
ドラマが先だったもので、お兄=ニノに勝手に変換されるのは自然な流れですが、原作が驚異的な読みやすさ。映像でしか表現できないことと、小説でしか書けないこと、どちらの良さもある作品*1。ドラマだけのエピソードやオリキャラが厚みをもたせていたのかもね。それにしてもポストイット高山キャラ濃すぎw
特に有明3兄弟がこれ以上ないぐらい適役で、脚本のシリアスとコメディの目まぐるしさはさすがのクドカン*2。挿入される短編ドラマのおかげでテンポ良く、とにかくシーが可愛いとか、静奈に対して感情持てあまし気味の泰輔とか、冷えピタビターン!のお兄とかに心掴まれちゃう訳で。ドラマも小説も中盤がピークなのは同じなんだなーなんて思ってみたり。そうそう、小説のお兄の口調がどうも古めかしい言い回しが多くって「東野圭吾っていくつなんだっけ?」とググったら56歳って出てきてそれにもビックリ*3。
- 出版社/メーカー: TCエンタテインメント
- 発売日: 2009/04/15
- メディア: DVD
- 購入: 7人 クリック: 80回
- この商品を含むブログ (83件) を見る