Tales of Purefly

Tales of Purefly

Tales of Purefly

予定通りと言いますか、予想以上にと言いますか、今までの方向とはちょいと違うアプローチを試し始めてきた気がする3rdアルバム。distanceから2ndシーズンだとするならばTales of Pureflyからはまた次のステージへ進んだような、TM NETWORKのCAROL*1を彷彿する「物語」込みのアルバム。
正直なところストーリーだけではキツイ部分と(ところでジャンケン以外も喋ってない?設定クラッシャー!)、既に発表されている既存が多すぎること(エモなんて1年以上前だしさ)がリリースごとにご丁寧にリピってた私としてはスキップするのがめんどくさ流れがイマイチ良くない気がしてそこだけは少しばかり不満だったのですが、それでも確実に楽曲のクオリティは上がってる。ただ、カントリー&ミディアム系統の曲が多いのでどうしてもメリハリには欠けるのは否めない、キャッチーな人懐っこさは減ったものの良い意味で自由なラフさが増したこともあり、最近は何を聞こうか迷った時に自然とコレを選んでいたことが多かった。
いつまでも初期衝動に頼ってない、音楽性の幅が広がるのは大歓迎。
同じ場所に留まり続けないMAN WITH A MISSION、次はどんなアルバムを作る?

*1:

CAROL-A DAY IN A GIRL'S LIFE 1991-

CAROL-A DAY IN A GIRL'S LIFE 1991-

若かりしギターラヴ。でもこれのリリースってB'zデビューから三ヵ月後しかたってないのね。え?ケプリの話はしてませんってw