「結果を出す人」はノートに何を書いているのか

驚異的な読みやすさ!

「結果を出す人」はノートに何を書いているのか (Nanaブックス)

「結果を出す人」はノートに何を書いているのか (Nanaブックス)

  • 作者: 美崎栄一郎
  • 出版社/メーカー: ナナ・コーポレート・コミュニケーション
  • 発売日: 2009/09/11
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
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こちらもモレスキン本と同じように「何を」じゃなくて「どうやって」の方だけども。
ノートに書くことの必要性から具体的な書き方まで、「Make it work!(形にしよう!)」はここでも健在。メモノート、母艦ノート、スケジュールノートの使い分けは私だと「モレスキントラベラーズノート・ほぼ日」に当たるわけですが、付箋を使ってタスクを視覚可するアイディアは明日から実行決定。

学生のときのノートは覚えるため、社会人のノートは「忘れる」ために使う

そのまま真似するってよりはアプローチの方法を参考にするカンジ。

目的と期限が明確になっていない限り、まず身に付くことはありません。

↑これはほんとに。
結構今まで読んできたノート本の土台の部分が明瞭に解説されてたのでスッキリでした。

情報は1冊のノートにまとめなさい 100円でつくる万能「情報整理ノート」 (Nanaブックス)

情報は1冊のノートにまとめなさい 100円でつくる万能「情報整理ノート」 (Nanaブックス)

  • 作者: 奥野宣之
  • 出版社/メーカー: ナナ・コーポレート・コミュニケーション
  • 発売日: 2008/03/12
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
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こっちのノート一元化を「どうやったら目的に近づけるか」という観点で「情報寄り」よりも「自分寄り」なのかな・・・と思う。ハードディスク化したノートをどのように活用するか(活用しないと意味ないじゃん的に)

思考の整理学 (ちくま文庫)

思考の整理学 (ちくま文庫)

そしてこっちはいわゆる古典的なノート術。ノート術っていうか思考の具現化、まとめかた。もうちっと真面目に(しかし読みやすい)わりとエッセイ的な本。まだ見ぬ風にのってグライド(違)

それにしても、この「結果を出す〜」に限らず大事な部分はご丁寧に文字を大きく太くしてる最近のヒット本を見ていると、現代人は効率を求めすぎて逆に重要なものを落としてるんじゃないかと思う今日この頃。