これは王国のかぎ

自分に信念があれば、信念のとおりに行動すればいいんだ

これは王国のかぎ (中公文庫)

これは王国のかぎ (中公文庫)

アラビアンナイトを基調にしたファンタジー。女子高生がアラビアンな世界へトリップして、なぜか自身は魔神になり、若き王子と出会い、政権を狙う悪党の叔父と戦うという王道な、お世辞にも王道なおはなし。「あたし」という一人称の話を読むのはなかなか厳しくなってきたお年頃のワタクシですが、ストーリーにぐいぐい引っ張られてあっというまに読了。寓話的な描写に対して主人公の所在の無さみたいなものが良かった。
この手のアラビアンなお話と言うのはなぜ人を惹きつけるのだろう?
アラビアの夜の種族〈1〉 (角川文庫)

アラビアの夜の種族〈1〉 (角川文庫)

こちらの千夢一夜はあんまりアラビアイメージない。

華

Mステ、そりゃイメージはMステw
でもいざ生で聴くと何回聞いてもがっつりと涙腺にくるのよねー。