食べて、祈って、恋をして

Attraversiamo!

題名の時点で9割ネタバレなジュリア・ロバーツ主演の映画。

意地悪な見方をすれば金も自由も美貌もあるアメリカ人女性がイタリア・インド・バリと世界各国を自分探しの旅。そこで会った男とイチャイチャ。というあまり娯楽性の高くは無い作品。

が、セリフが色々と示唆を含んでいて年代とか状況によってはクリティカルヒットするかもしれないなぁと思いながら観賞。友達とかイタリアの床屋は結構痛い所ついてきてる、*1各土地の女の立場という視点で見ても興味深い。全体的に、女性特有の閉塞感というか、なんだろう?このままでいいのかっ?!みたいな所が根底にあるのかもしれない。

映画自体は映像は綺麗ですが、ストーリーに山があるわけでもなく、ロードムービー調に進むので好き嫌いは分かれるかも。満腹時に見たからキー センテンスである「食べて」の部分があんまり美味しそうじゃなかったのが残念でした。あと、音楽が凄い好み、特にニール・ヤングのHeart of Gold、エンディングはパールジャムEddie Vedderだと思うんだけど新曲かな。

んーでも2時間越えはちょっとキツイ、ジュリア・ロバーツが好きじゃないと難しいかも。

*1:あとヨーダw