MUSIC&Women & Country (Dig)


夕刊で発売してるのを知りそのまま本屋へ。

MUSIC

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東京×ネコという三島由紀夫賞受賞作のLOVEの流れをくむ作品。私にとって数少ない作家買いのヒト。この前に出た「聖家族」は3回チャレンジして全て挫折しているにもかかわらず(だって家庭の医学みたいな厚さなんだ)今作もあいかわらずヒデオちゃん節で猫の名はスタバ。ドトールやらコメダは出てこないのかしら?ちまちまじゃなくて一気に読んだ方が良さそうなのでGW中にでも。


遠くアメリカからようこそ我が家へ

Women & Country (Dig)

Women & Country (Dig)

まず、ジャケが越境みたいだよね!と一体何人が分かってくれるかわからない感想を。

これまたジョンバトラートリオとまったく正反対の方向へ進んでゆくジェイコブ・ディラン。待たせた割に色々と低空飛行。音楽に低いという感想が正しいのか解りませんが、スローでローな感じ?派手さはないのに後ろで確かに鳴っているフィドルの感じとか、一歩間違うと退屈になりかねないけれど、落ち着いて聴けるとも言う。とても2010年とは思えない正統派。オヤジ譲りの声質の良さ、とても40そこそこには思えないおっさん声。前作は午後だったけど今作は夜更けに似合う。


安上がりなゴールデンウィークだわ。