永遠の0

前評判通り、良い映画でした。
宮部久蔵の動機が現代人にとって感情移入しやすいのと、ミステリー仕立てのプロットの巧みさ、そして話が進んでいくうちに明らかになる前半と後半のギャップ。余計なことは考えず、とりあえず1回は見ておいて損はないヒューマン寄り家族で安心して見れる戦争映画。凛々しく格好良い岡田君については語り尽くされてることと思いますが、個人的には三浦春馬君が意外に健闘していたのが好印象。影薄いけど、現代っ子ぽくて適任。

やはり知覧には一度行っておかねば*1
そしてこういう作品を見るたびに、今の日本を大事にしなければと自分を戒める。

*1:都知事の映画じゃなくて、こういうのタイアップとれたら強いのになーとア○ューズの力に感心しつつも、この系統のナイーブな内容のものは一歩引いたぐらいの距離で接するのが後々を考えると賢いのではないかと思ったり。いや、賢いことが正しいことはまた別の話。