赤めだか

まさかツタヤにあるとは思わなかった!

赤めだか [Blu-ray]

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談志をビートたけし談春を嵐の二宮和也というチグハグなようで不思議とマッチした組み合わせでドラマ化。

2時間ちょいという限られた時間なので、登場人物を減らして見たりエピソードを少々簡略化してみたりはあるものの談志の印象的なセリフなどはしっかり残して、テンポ良く映像化されておりました。出てくる役者がやたらと豪華。(原作に登場するさだまさしも地味に友情出演)
落語は音とリズムですから、活字で読むより勢いがストレートに伝わる。二宮君は昭和というか和風な顔立ちなので、こういう役に最適なのよね。ニノにしろ濱田岳にしろ、器用だなあ。

小説はいわゆるユーモア溢れる滑稽な自伝という感じでしたが(ある意味落語みたいなものよね)ドラマは仲間を主軸にした青春感が強め。