LINKIN PARK

さよならリンキン。

A Thousand Suns

A Thousand Suns

楽天ブックスからお届け。
以下、割とネガティブなこと書きますので、おまえの感傷になんぞ興味が無いって方は戻るをクリックしてくださいまし。好みはそれぞれですわん。

いやー、コレはやっちゃったねw
ビニールに「とりあえず通して聴いてね!」みたいな事が書いてあったんで律儀にフルで聞いてみた。なんだか民族系な曲と、唐突に流れる日本語、終盤は演説チックになり、アコースティックに終わる・・・・。そろそろヒットチューンが来るんですよね?これは壮大なintroductionなのよね?とiPodを見たら既に8曲目だった時の衝撃と言ったら!

私にとってリンキン・パークの魅力はチェスターの血管ぶちぎれそうなシャウトと、それに絶妙に切り込んでくるマイク・シノダのスリリングなラップだった。わかりやすくて、ポップで格好良かった。
3rdを聞いた時まっさきに思ったのは「篠田もっとがんばれ」だったけど、今回は「LINKINがんばれ」とは思えないカンジ。21世紀のボンジョビは目指してないんだゼという主張が聞こえるような音。たぶん音楽としては悪くないんだろうけど・・・これがリンキンパークじゃなかったら良かったのに。どうしてやっぱりリンキンを求めちゃうんだな。

早いものでなんだかんだ8年?とかそんなもんになりまして、最初は友達に1st借りた事だったとか、台風の渚園で流れてたSomewhere I Belongとか、埼アリでモッシュに埋もれたとか、去年のサマソニとか色々懐かしい思い出をフラッシュバックしつつ、いつまでも10年前の音を期待するのは、今回でやめようと心に誓った木曜日の夜。今まで楽しませてもらったよ。