GAKU-MCのLIVEに行ってきた。

忘れぬうちに書く!新宿リキッドルームで見たGAKU-MCからはやくも7年、再会に感謝。
2009年12月11日、渋谷は冷たい雨でした。残念ながら月は見えそうにありません。会場は渋谷のCLUB QUATTRO、センター街を進んでブックオフの上にあるキャパ800とかの小さなライブハウス。だいたい駅から10分ぐらいかな?平日だったので開場には間に合わず・・・今回のツアーは7か所全部平日だったので社会人には結構辛いものがありました。

階段を上って、ドリンク代500円を払ってチケットもぎって中へ。ロッカーは200円と良心的だったけど小さめなので入れるのが大変だった。冬場&雨は荷物が多くなって大変なのよ。ドリンク券無くしそうだったので先にビール飲んで準備万端!時間が時間だったので一段上から見てもいいかな〜と思いましたがやっぱりフロアでの臨場感を優先することに。

ほぼ定刻通りに暗転、Queenwe will rock youのテンポに東京スーパースターズをMIXしたSEに合わせてサポメンの皆さんが登場、最後にひときわ大きな歓声の中GAKU-MCが登場!手にはテキーラかな?瓶もって一口飲んで一番前のお客さんに手渡し、a day in the liveでもやってたね懐かしいwそしてあのイントロ、正直お客さんどのぐらい入っているのか心配だった(あのオリコンの枚数見ちゃ心配だわ)んだけど、凄く待ってたんだよー待たれてたんだよー!っていうのをひしひしと感じた。

挙手先日のMTVのやつがSHOWCASE的な意味合いだろうというのは分かってたので予想通りの選曲。でも右手と左手を大空にかざしてをあれだけの人数でやれたのは嬉しい。いわゆる生で聞くと楽しい一曲「さぁ挙手!挙手!手を挙げろ!」

昨日のNO明日のYESこれも本当にお久しぶりな・・・「いつの間にか社会人と呼ばれ」が胸にくるものがあった、感慨深いなぁ。アコギverではなく3rdのシングルver。ap bankでしょっちゅうやっていたから知名度がそこそこある曲なのかしら?
take it slow丁寧に歌う曲です。ストップの一瞬音を止めるところでメリハリがつく曲。

これか次の曲でMC。水を飲むGAKUとハンバーガーを食べるバンマス。ポテトをもらうガクエム。温度計を出して何℃まで上がるのか?というくだり。一瞬25℃やるのかと思って身構えてしまったよwTシャツ着替えてツアーグッツのmyspoon〜って白いTシャツ。

屋上へと続くドア2番の初めのほうで歌詞飛び。東京だけだったそうです。

ハタラコウとっても良かった。これCDではリップスライムのSU君との共演なんだけど、本日の共演はナイス橋本*1さん。今日のゲスト全然知らない人ばっかりだったんだけど、一番良かったなぁ。7年前は「友達の結婚(おめでとー)寿貧乏だ(これでどう)」→「ヤワラちゃん結婚(おめでとー)ヒッキーも結婚(おめでとー)」って歌詞を変えてたんだけど本日の歌詞変えは「まさかこの俺に娘誕生!」いやはや時は流れたね。ストップで一時停止。これもなんかトチってた気がする。「純金の〜」からは向かい合っての勝負!韻を踏んだリリックの気持ちよさはシャウトとかチョーキングに匹敵するものがある。
ところであのサビのフリPV通りってところがニクイねー

I hope you like it ゲスト登場。ヨースケ@HOMEとapから小倉博和さん。ヨースケ君はアレね。天真爛漫な感じがいいよね。
「次のゲストはだれかなー?」なんて話をしているときにちょうどマイクをなおしに来たスタッフさん。え?あの人がゲスト?とざわつく客席に「タイミングが(笑)お名前は?」「佐藤(あやふや)です」惜しい!鈴木なら良かったのに!
青春の日々もうバイオリン持った佐藤帆乃佳さんが出た瞬間に大興奮ですよ!バイオリンの良く似合う綺麗な女性にGAKU氏メロメロに。客じゃなくてコーラス隊の皆さんも「ハイ!ハイ!!ハイ!!!」はじめてこの曲をCDで聴いて鳥肌が立ったことを今でも鮮明に覚えている。

MC、もう一人女性ゲストを〜というくだりで「姐さんです!・・・あ、段取り間違えた?!今の忘れて!」と出てきたのはパパ友の椎名純平さん。「姐さんで〜す」とおねぇ系な挨拶(笑)

誕生日ありがとうガク娘のSEはなしで。優しい感じのキーボードに誘われて一曲。椎名さん結構ソウルフルな感じなのね。

Iwish今度こそ本当に姐さんことSalyuさん登場。うーんこれはイマイチだったな・・・Iwishってこう哀愁というか寂寞みたいなものがあのファルセットにある曲なのにこの人、広瀬香美みたいな、ばーんと打ちつけてくるようなタイプなんだもん。まぁせっかく来てくれた訳だし、ごにょごにょ。。普通にベースのYUKUちゃんで良かったんじゃ

クロール多重録音の・・・えーっとリピートヒデコさんだかヨシコさんを使ってイントロ作り。がここからはまったく見えず「繰り返すことができるのです」世紀末だったんだとまたもや感慨深い。隣にいた人が男泣きに泣いてました。わかるよわかる。

で、ちょっと休憩ビデオレターコーナー(横のスクリーンに投影)
まずはMr.children桜井和寿氏。桜井さんは緑の胸元広めな服重ね着で細めのゴールドのチェーンのネックレス2本「ミスチルの公演があるのでそっちに行けず残念です。サッカーでもツートップとしてもちつもたれつの関係で・・・」みたいな話。
続いては藤井隆なぜかBECKのロバのTシャツ、マシューのイメージしかなかったんでちょっと太った?「やりたいことやるべきですという歌詞が今とても身にしみる、ナンダカンダ買いました!とか街中で言われてデビューシングルのありがたみを感じる」みたいなお話。その後がーくちゃん、エムシーちゃーん、ガクエムシーちゃーんという謎の掛け声を会場に起こさせる。

で藤井君が曲紹介してナンダカンダへ突入。なんかフリみたいなのがあったみたい?MJのモノマネしてたのはこの曲だったかな?華麗なるムーンウォークが見たかったのにぃ。

月がきれいですアコギを持ってしっとりと。後ろからのライトが月明かりみたいで綺麗です。

世界が今夜終わるならCDだと結構スケールが大きい感じなんだけど普通にoioiソングになってた。タオルぐるぐる回してたのはこれかな?タオル持ってきゃよかった。ちっ。一番最後ガクエムがタオルを投げたのですが悲しいことに照明に引っかかったw客席&本人みんなが「えーっ!」という衝撃なラスト。締りの悪いガクエム。

ここじゃないかもだけど、ステージのバッテン(立ち位置のビニールテープね)に帰ってきたことに対して涙ぐみながらステージに自分の場所が用意されていることの感謝を伝えるGAKU。おかえりGAKU-MC

スタートラインステージタオルをかざしたのはこれかな?終盤だったのは確かなんだけど。イントロおわって下げようとする皆に上げろ上げろとジェスチャー「うわーいい景色だなぁ」と一言。ま、客席からは視界が遮られてなんも見えんですけど(こういう盛り上げ方はたぶんサッカーの人だからなんだろうな)「目の前に適当な線を引いて」は実際に線を越えて。あれ?oioiだったのはこれかな?なんだか激しい終わり方でした腕が痛い!

さっくり退場して拍手でアンコール待ち。藤井隆の「がーくちゃん、えむしーちゃん♪」という謎な掛け声はありませんでした。ガクー!とか叫ぶ人もいるけどけっこうおとなしめよねGAKUファン。

Tシャツを皆着替えて、GAKU、ヨースケ、ナイスの3人で登場。新曲「はなうたドロボウ」ができるまでの苦労話。バスで移動していたガクエムトラベリンメンの皆さんが鼻歌で作ったというこの曲!ガクは紙に書いたメモを読んであとの二人は携帯に打ち込んだ歌詞を見つつ歌う。ヨースケのハーモニカもあり。最後までいったのは本邦初公開?!後、お約束のくっだらない下ネタもwチェックザライムを彷彿させるゆるーいトーク。ヨースケ「10Pってケンタッキーかよ!」「みなさんケータイ出して・・・写メモード!撮影!」と突然始まる撮影タイム。しくった携帯ロッカーに置いて来ちゃった。

一番最後はみんなで歌え!と今日からみんなともだち

今日からみんなともだち ~NO MUSIC,NO LIFE.~

今日からみんなともだち ~NO MUSIC,NO LIFE.~

買ってないとかとても言えない皆で歌えるサビ、2番GAKUが入るところ(寛いでよみたいな歌詞のところ)で全然入れず3回ぐらいやりなおした(本人いわく「間違えたんじゃない!アレンジだ!」とのこと)各人歌い、客席も歌い、なんだか会場がひとつになったような感じ。

ゲスト、サポートも全員で手をつないで波を行ったり来たりして大きなお辞儀して本日のLIVEも終了!

と、ここで終わるはずがところがどっこい、これで終わらん!先ほど桜井君がでたモニターにこれまでのツアーのスライドショーが・・・BGMはもちろん「今日からみんなともだち」が、なぜか途中フリーズ。出力がPCだったのかビスタのログイン画面に(爆)文化祭でありがちなほほえましいトラブルに思わず会場からもれる笑い。ようやく再開してやれやれとツアー中のおもしろフォトとかをみていたら今度はBGMがストップ無音になったスライドに誰ともなく「今日からみんなともーだち やっと出会えたことーだしー♪」と歌いだす客席。結局2コーラスぐらいお客さんが歌をつけてたんだけどとてもほんわかムードが立ち込めて凄く良い雰囲気に。トラブルは素晴らしいチャンス☆

ざっとまとめます。
久しぶりのGAKU-MC、ワンマンじゃなくて沢山のお友達に恵まれて楽しそうなGAKUさんでした。男女比は4:6位かな?前より男の人が増えているように感じた。でも押すこともなく押されることもなく、みんな結構他人に気を使うような、いわゆる草食系な人が多いように感じた。まぁ空気読みすぎで気疲れしちゃう人にGAKUの歌詞はフィットするのかもしれない。あとなんかステージ見てて違和感みたいなものを感じてたんだけど、みんなイヤモニつけてないんだよね。ダイレクトに客席の声援が伝わっているように思えて良かった。最近猫も杓子もイヤモニ使ってるからさ。
結構素面だったので盛り上がるー!ってよりかはほっこりしたLIVEでした。人格形成に大きな影響を与えたであろう大好きな曲もやってくれてもう感無量ですよ。ナイス橋本&ヨースケ@HOMEも凄くマッチしていて良いLIVEだったなぁ。
年に一度でいいから聞きに来たい。今年もGAKUの歌が聞けると思えばなんだか頑張れるような気がするじゃん。次回は是非悲劇のヒーローとガク問のススメもお願いします。

*1:帽子を目深にかぶると市橋容疑者!とガクにおちょくられてたw