enIIのMAGIC

千秋楽から1年たって改めて。

本当にね、良いバンドだったなぁ。
2004年のenの時はハラハラしている部分とか、背伸びというかちょっと無理してんなーって部分をキーボードの小島さんが大樹のようにどっしり構えて支えていたような印象があって*1、始まる前までは小野塚さんってそういう感じなのかな?って思ってたのに実際は全然違うタイプで、だから初日のエコパではあまりの自由さ?無責任さ?に、コレ大丈夫か?っていう思いが間違いなくあったんだけど。それが最終的には凄く良い方向に向かって、それぞれが良い仕事してたよなぁって思うのです。

B'zだとお互いが足りないものを補い合うというか、曲と歌詞と歌とギターが相乗効果でぐわーっと客席も巻き込んでいくパワーがあるんだけど、ソロになるとその分、各自が持ち寄ってくる遊びとかの自由な部分が増えたんだろうなーと。・・・それでも1万人規模の会場をまわさないといけないっていうのは人気者の辛い所ではありますが。

会場全体の盛り上がりとキラキラした空気、主人公のイントロが流れた瞬間とか、イタイケな太陽でいきなりシェーンとヨギーのパートチェンジとか、最後本当いい顔してたなーとか、あの日のことは今もやけに鮮明に覚えています。あくまで自分の主観の感想でしかないんだけど、本当あの場に居合わせることが出来たことを単純に幸福に思う。

Koshi Inaba LIVE 2010~en 2~ [Blu-ray]

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さて、今週から気分をまたB'zモードに戻さなければ。
1ヶ月も間が空くと密着度が減っていつものように*2稲ソロばかり聞いちゃってる。埼アリまであともう少し。

*1:そしてサポメン&稲は大樹に集う小鳥のごとく

*2:秋=稲ソロ